JavaのWebアプリケーション開発フレームワークによる、Webサイト開発の顛末記です。

EclipseのMavenを使った、Spring-MVC、Thymeleaf、MyBatis 等のプログラミングテクニックを、
備忘録的に記録しています。実際に動くソースコードを多用して説明していますので、
これからEclipseや、Spring-MVCを始めたいと思っている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
■Spring Boot の小径
■Spring-MVCの小径でしっかりと経験を積んだので、そろそろ次の航海に船出することにしましょう。
次の目標は、Spring Boot の大海原を漂流してみたいと思います。
で、Spring Boot とは?
正直言って、私も初めての航路なので、ネット上で解説されている以上の説明はできませんが、
ざっくり言うと、Spring プロジェクトが提供する様々なライブラリやフレームワークをひとまとめにして、
さらに、Spring-MVCで必要だったXMLによる定義ファイルなども排除して、極力アノテーションベースで
プログラミングを行っていくフレームワークの様です。

大きな違いと言えば、Spring-MVCの動作には、Tomcatエンジンが別途必要でしたが、
Spring Bootは、組み込みのTomcatエンジンで動作するので、別途Tomcatサーバーを必要としないという事でしょうか?
裏を返せは、Tomcatで動作しているWeb環境に、Spring Boot で作成したアプリを混在させるのが
ちょいと面倒そうなところがありそうです。
あとXML定義を使わないので、DB接続のMybatis XML マッパーとかどうすんだろ?
みたいな不安も多々ありますが、おいおい道筋は見えてくると思うので、覚悟をきめて進んでみたいと思います。


大まかな予定としては、
Spring-MVCの小径で辿ってきたルートを、Spring Bootを使ってもう一度歩きなおしてみようと思います。
細かいところで色々と躓いてしまいそうですが、頑張って歩き通してみたいと思います。
最終的には、gitでTomcat環境にデプロイできるところまでたどり着ければ目的達成です。

今回の旅は、私も始めての経験なので、
色々と執筆が滞ること多々あるかと思いますが、気長にお付き合いください。

それでは、2017年1月 Spring Boot の航海に出発しましょう。Bon Voyage.