JavaのWebアプリケーション開発フレームワークによる、Webサイト開発の顛末記です。

EclipseのMavenを使った、Spring-MVC、Thymeleaf、MyBatis 等のプログラミングテクニックを、
備忘録的に記録しています。実際に動くソースコードを多用して説明していますので、
これからEclipseや、Spring-MVCを始めたいと思っている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
■SpringMVC の小径 ちょっと寄り道 ロギングの小径
9-2)log4j2 設定ファイル
Log4j2を使うためには、設定ファイルが必要になります。
ここでは、XMLファイルを使った設定方法を説明します

設定ファイルの設置場所は、Javaのクラスパスが通っている必要があるため
WebContent/WEB-INF/classes/log4j2.xml とします。
WebContent/WEB-INF/classes/log4j2.xml

Log4j2の設定ファイルの書き方は、ネットを調べると山ほど情報があり、
当然、上で設定しているものを含め、もっと色々たくさんの属性が追加できます。
ただほんとの話、上の設定ぐらいあれば必要十分ではないかと思っています。
(実際、これでいつも動かしててあまり困らないし。)

上の設定の一番下あたりの、
<AppenderRef ref="logFile" level="info"/>
<AppenderRef ref="Console" level="debug"/>
ですが、下の Console は、主にEclipseで開発している最中は、Eclipseの「コンソールビュー」で
事細かくデバッグする場合を想定しています。
logFile は、実際にアプリケーションがリリースされる場合の、ホントの運用ログファイルを想定しています。
続く。