JavaのWebアプリケーション開発フレームワークによる、Webサイト開発の顛末記です。

EclipseのMavenを使った、Spring-MVC、Thymeleaf、MyBatis 等のプログラミングテクニックを、
備忘録的に記録しています。実際に動くソースコードを多用して説明していますので、
これからEclipseや、Spring-MVCを始めたいと思っている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
■Spring Boot の小径 第1歩 Spring Boot環境の導入
1-2)Gradle の導入
Spring Tool Suite(STS) プラグインのインストールに続き、
Gradleプラグインをインストールします。
Gradleってなんぞや?
と問われると私もまだあんまり詳しく知らないので、細かいことはネット上で各自調べてもらうことにして
大雑把に言うと、make、Ant、Maven に続くもっとも新しいビルドツールという事らしいです。
世間には、XML嫌いの人間が多く存在しているようで、
XMLを使わないで、Groovy言語を用いたビルドスクリプトによってビルドするものらしいですが、
個人的な意見としては、別にXML(Ant,Maven)で十分じゃん。と思うのですが。。。
実際、Mavenを使用しても開発環境は構築できるのですが、
最近の時流には逆らえないので、今回はGradleを導入することにしましょう。

先ほどと同じく、「ヘルプ」ー「Eclipseマーケットプレイス」を選択します。
Eclipseマーケットプレイスのダイアログが表示されたら、検索ボックスに「Gradle」と入力して
検索を実行します。
暫くすると、下の一覧に、「Gradle IDE Pack 3.8.x + 1.0x」がリストされるので
ここの、インストールボタンをクリックします。
Ecliseマーケットプレイス

 

「選択されたフィーチャーの確認」ダイアログが開きます。
全てのチェックボックスがチェックされていることを確認して、「確認」ボタンをクリックします。
選択されたフィーチャーの確認

 

 

「ライセンスのビュー」ダイアログが開きます。
「使用条件の条項に同意します」のラジオボタンをチェックして、「完了」ボタンをクリックします。
ライセンスのビュー

 

Gradleのインストールが開始されます。
途中、セキュリティ警告ダイアログが表示されますが、このまま続行するので
「OK」ボタンをクリックします。
セキュリティ警告

 

暫く待って、Gradleのインストールが完了すると、「ソフトウェア更新」ダイアログが開くので
Eclipseを再起動して、Gradleのインストールは完了です。
ソフトウェア更新

 

Eclipseが再起動した際に、下の様なダイアログが表示されますが、ここでは無視します。

Migration

 

以上で、Spring Bootの動作環境は、準備完了です。