■あぜ道 Eclipseの小技 |
Accesor自動生成 |
本文を読み進めていくうちに説明が出てきますが、 Spring-MVCでのview(HTML)と、コントローラ間でのリクエストパラメータの受け渡しには、 パラメータのプロパティ値を格納するFormBean(と私は呼んでいます)クラスを作成して、 Spring-MVCのデータモデルにバインドするという実装方法があります。(これが主流) FormBeanの作り方のお作法としては、privateスコープでプロパティ(変数)を宣言して、 プロパティへのアクセスは、Accesor(getter/setter)メソッドを介してアクセスするという お作法となっています。 あくまでお作法なので、publicスコープでプロパティを宣言して直接アクセスするような人もいるみたいですが、 ここでは、一応お作法通りにAccesorを作りましょう。 とは言っても、プロパティ(変数)の数が多いと、一つのプロパティに対して getter/setterメソッドを書かなければいけないので、結構重労働です。 そんな時のための、Accesor自動生成の方法を伝授します。 |
まず、必要なFormBeanのクラスを新規作成して、必要なプロパティを記述します。 この例では、Form2.javaというFormBeanクラスを作って、 それにmyname と、age という2個のプロパティを作成しています。 エディットビューのこのクラスの編集画面の適当な所で、 マウスの右ボタンをクリックします。 長いメニューが表示されるので、中ほどの「ソース」-「getterおよびsetterの生成」を選択します。 |
「getterおよびsetterの生成」というサブウィンドウが表示されます。 左側に、作成したプロパティの一覧が表示されています。 「すべて選択」ボタンをクリックして、左側のプロパティのチェックボックスを全てチェックします。 それ以外は、とりあえずデフォルトのままで問題ないと思います。 チェックしたら、下の「OK」ボタンをクリックします。 |
エディットビューの Form2.java を確認すると、 全てのプロパティに対して、getterおよびsetterメソッドが自動で追加されています。 |
これでもう、プロパティが何個あろうが もぅそんなの関係ねぇ!! めでたし、めでたし。 |
2017年1月 Lombokプラグインを使用した、Accesor自動生成記事を ■応用の森 Eclipse編 に記載しました。 |
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