JavaのWebアプリケーション開発フレームワークによる、Webサイト開発の顛末記です。

EclipseのMavenを使った、Spring-MVC、Thymeleaf、MyBatis 等のプログラミングテクニックを、
備忘録的に記録しています。実際に動くソースコードを多用して説明していますので、
これからEclipseや、Spring-MVCを始めたいと思っている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
■Spring Boot の小径 第4歩 Spring Boot 匍匐前進
4-7)Spring Boot グラフサンプル
前節で作成した、MyBatis環境を使って早速DBの読み出しを行ってみましょう。
今回のサンプルとして、「■JSON ぶらり旅  2)グラフ描画(json型DB検索)
で使ったDBと、Javaソース、VIEWリソース、XMLマッパー 一式そっくりそのまま流用します。
DBは、jsonb型のテーブルで、JSON形式の検索結果を返します。
細かいことは、「■JSON ぶらり旅  2)グラフ描画(json型DB検索)」にすべて書いてあるので
読み直してください。
若干違うのは、VIEWと、XMLマッパーの配置場所です。
まず、VIEWですが、HTMLテンプレートは、src/main/resources/templates に。
CSSや、JavaScriptは、src/main/resources/static/css ・ /js に配置します。
XMLマッパー(GraphMapper.xml)は、src/main/resources/mappers に配置します。
Javaソースは、パッケージ階層もまったく同じにして、そっくりそのまま Copy & Paste しています。
前節で、SQLマッパーは、XMLファイルで定義したい と書きましたが、
SQLマッパーインターフェースで、メソッドに、@Insert、@Select、@Update、@Delete アノテーションを付けて
直接SQLを記述することもできますが
せっかく、以前のXMLが使えるので、今回もこれを使って実装することにしました。
もひとつ、SQLマッパーインターフェース
src/main/java/jp/dip/arimodoki/mapper/GraphMapper.java ですが
package jp.dip.arimodoki.mapper;

import org.apache.ibatis.annotations.Mapper;

@Mapper
public interface GraphMapper {
  public String getGraph(String category);
  public String[] getGraphList();
}
インターフェースのアノテーション宣言が、@Repository から、@Mapper に変更になっています。
で、さっそくここでサンプルの動作確認と行きたいところですが
このサイトは、Spring Boot で作成されていないので、ここにデモを組み込むことができません。

なので、Eclipseのローカル環境で動かしたサンプルのキャプチャを貼りつけておきます。
Spring Boot MyBatis によるグラフ