JavaのWebアプリケーション開発フレームワークによる、Webサイト開発の顛末記です。

EclipseのMavenを使った、Spring-MVC、Thymeleaf、MyBatis 等のプログラミングテクニックを、
備忘録的に記録しています。実際に動くソースコードを多用して説明していますので、
これからEclipseや、Spring-MVCを始めたいと思っている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
■Spring Boot の小径 第4歩 Spring Boot 匍匐前進
4-5)例外処理
■SpringMVC の小径 ちょっと寄り道 ロギングの小径で、
例外処理のハンドリングについてサンプルを紹介しましたが、
Spring Boot ではこのあたりをどう扱うか、改めて実験してみました。
結論としては、
@AfterThrowingについては、Spring-MVCでは、AOPを有効にするために
Spring設定ファイル(applicationContext.xml)で、
<aop:aspectj-autoproxy /> を宣言する必要がありましたが。
Spring-Bootでは、@Aspectを宣言したクラスに、@Componentアノテーションを付けるだけで、
DIコンテナに登録されます。(元々つけてあるので、そのまま使用可)
try{}catch(){}、@ExceptionHandle、HandlerExceptionResolver拡張クラスについては
何も変更はなくそのまま流用可能です。

つまり、Spring-MVCで作成した例外処理はそのままSpring Bootに移植可能ということになります。
めでたし、めでたし