JavaのWebアプリケーション開発フレームワークによる、Webサイト開発の顛末記です。

EclipseのMavenを使った、Spring-MVC、Thymeleaf、MyBatis 等のプログラミングテクニックを、
備忘録的に記録しています。実際に動くソースコードを多用して説明していますので、
これからEclipseや、Spring-MVCを始めたいと思っている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
■SpringMVC の小径 第8歩 あと一歩 DB連携
8-1)DB環境の準備
おはようございます。
昨夜は良く眠れましたか? 昨日の疲れも残っているかもしれませんが、
今日も春の日差しが降り注ぐ、良い日よりになりそうなので
しっかり準備を整えて、MyBatis山を目指すことにしましょう。

今回のトレッキングで必要になるのは、まずデータベース(DB)が必要になります。
それと、今回DBとの連携にMyBatis O/Rマッピングフレームワークを使用するので
このプラグインも必要になります。

使用できるDBは、Oracleや、PostgreSQLや、MySQLや、MariaDBなど色々取扱い可能ですが、
ここでは、PostgreSQLを使用することにします。
従って、PostgreSQL JDBCドライバープラグインも必要です。
他のDBでも、接続情報の書き方や、SQLが微妙に違うぐらいで、ほとんどの部分は、
MyBatisが吸収してくれるはずなので、問題ないはずです。(実際、試したことはないですが)
DB本体のダウンロード/インストールは、Eclipseとは直接関係のない別世界の作業になるので、
ここでは詳細については割愛します。

参考までに、PostgreSQL DB のダウンロード/インストールのやり方を
紹介しているサイトだけご紹介しておきます
  PostgreSQL公式サイト
  日本 PostgreSQL ユーザ会
ネットを検索すると、インストール後のセットアップ方法など、
情報はたくさんありますので、頑張ってセットアップしてみてください。

Eclipseに戻って、プラグインの設定を行います。
もうだいぶ前の話になりますが、Maven pom.xml の話覚えてますよね?

ん~と、ん~と、、、すぷりんぐ太郎だじょ?

ぜんぜん違います!(な~んか、デジャヴな。。。)
1-3)pom.xmlの編集」で説明しました。
このpom.xml を確認すると、MyBatis用のプラグインは、
MyBatis3.x系本体プラグインと、MyBatis-Springプラグインを既に定義しています。
PostgreSQL JDBCドライバープラグインは設定していなかったので、
ここでMavenさんに取って来てもらいましょう。
pom.xmlの最後のあたりに
  <!-- PostgreSQL JDBC Driver -->
  <dependency>
    <groupId>postgresql</groupId>
    <artifactId>postgresql</artifactId>
    <version>9.1-901-1.jdbc4</version>  ←2016年3月時点の最新バージョンです
    <scope>compile</scope>
  </dependency>
を追加してください。
PostgreSQLデータベースのセットアップまで完了している前提で、
MyBatis O/Rマッピングフレームワークプラグインと、
PostgreSQL JDBCドライバープラグインが用意できたので、
これから上る山道に対する道具は準備完了です。
さて、それでは出発します。