生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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雨々、降れ降れ〜 水不足解消!
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オオゴマダラ求愛
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
  2024.4.25
動画では初めてオオゴマダラのヘアペンシルが写りました。
しかし、オオゴマダラのヘアペンシルはなかなか全開になりません。
ツマムラサキマダラに比べると、色は淡く地味で目立ちません。
サイズも体に比べて小型ですね・・・
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ヒイロトゲナシケバエ
ヒイロトゲナシケバエ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
  2024.4.24
今年も、この虫が目に付くようになってきました。
ヒイロトゲナシケバエ。
今年も大発生なのでしょうか?
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ヤンバルクイナ(自動撮影)
TrailCamera
  2024.4.23
昨日の続き。
カメラをセットし2日後に記録的大雨が降りました。
撮影地には多くの廃棄物が流されてきて、池が出来ました。
そこですかさず水浴びをするヤンバルクイナ。
逞しいですね。

※許可を受けた私有地での撮影です
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ヤンバルクイナ(自動撮影)
TrailCamera
  2024.4.22
今季初のヤンバルクイナの自動撮影。
1週間で42シーンが記録されていました。
しかし、使えるのはその中の2シーンのみ。
まず、その1。

※許可を受けた私有地での撮影です
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ツマムラサキマダラ求愛
ツマムラサキマダラ求愛
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
  ツマムラサキマダラ求愛
ツマムラサキマダラ求愛
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
 
2024.4.21
今冬は、マダラチョウ類の少ない状態が続いていました。
このところ、やっとツマムラサキマダラ、オオゴマダラ、リュウキュウアサギマダラが少しずつ増えてきた印象です。
今日はいきなり、ツマムラサキマダラの求愛ペアに遭遇しました。
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テングチョウ
テングチョウ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
  テングチョウ
テングチョウ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
 
2024.4.20
ここ数年、テングチョウがとても増えています。
極めて、普通種です。
ここ10年ほど、本土でも大発生のニュースが度々、流れます。
国内分布は沖縄本島から北海道。
もっと南方系の種であれば、温暖化の関連が考えられるのですが。
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コノハチョウ
コノハチョウ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
  コノハチョウ
コノハチョウ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
 
2024.4.19
一昨日のコノハチョウ。
今年は1月や2月にも、1日に10頭前後に出逢う日がありました。
流石に損傷が目立つ固体が多かったのですが、一昨日はほとんど傷のない個体ばかり。
やはり、春なんですね。
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コノハチョウ
コノハチョウ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
  コノハチョウ
コノハチョウ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
 
2024.4.18
昨日は、多くのコノハチョウに出遭いました。
警戒心も薄く、かなりクローズアップで撮影できました。
本物の頭部と、偽物の頭部。

しかし、今日はボロボロのコノハチョウと認識するのも大変な1頭のみ。
ほとんど同じ条件だったのに・・・
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クワガタアリグモ?
クワガタアリグモ?
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 STF-8
  クワガタアリグモ?
クワガタアリグモ?
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 STF-8
 
2024.4.17
最近よく遭遇するアリグモ。
クワガタアリグモでしょうか?

徘徊性のクモですから、ときどきジャンプします。
その瞬間が捉えられました。
まぁ、日中シンクロ撮影なので、こんなものでしょう。
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キチョウ
キチョウ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  キチョウ
キチョウ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
 
2024.4.16
シマグワの葉の上にキチョウがとまっていました。
簡単には逃げません。
そこで、常用レンズ2本で撮り比べ。
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タイワンハムシ
タイワンハムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  タイワンハムシ
タイワンハムシ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
 
2024.4.15
2010年代前半、台湾から侵入定着したタイワンハムシが猛威を振るってました。
その後は落ち着き、たまに見掛ける程度に。
しかし、今春はちょっと目に付く印象です。
食樹のタイワンハンノキ以外でも目にするのが気になります。
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オキナワクワゾウムシ
オキナワクワゾウムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  オキナワクワゾウムシ
オキナワクワゾウムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2024.4.14
久しぶりにオキナワクワゾウムシにレンズを向けました。
新鮮個体な上に、真正面から狙えたので。
さらに欲張って深度合成撮影まで。
必ずしも巧くいくわけではありませんが、こんな撮影が手持ちで出来てしまうなんて驚きです。
フィルム時代なら、三脚とストロボの日中シンクロが必須の条件です。
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クロセセリ
クロセセリ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
  クロセセリ
クロセセリ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
 
2024.4.13
オキナワチラフハナムグリの姿を求めて、第三のポイントに。
結果は惨敗・ゼロ。
今シーズンの終了を実感しました。

かと言って、他の被写体に恵まれた訳でもありません。
ここにアップしたクロセセリも、ごく普通種。
しかし、特徴の長い口吻を舞い上がりながら、次第に巻いていく過程が写っていました。
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サツマニシキ
サツマニシキ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
  サツマニシキ
サツマニシキ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
 
2024.4.12
オキナワトラフハナムグリを探していて、急に鮮やかな色が飛び込んできました。
サツマニシキです。
久しぶりに、じっくり撮影できました。
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ヨツメオサゾウムシ
ヨツメオサゾウムシ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14
  ヨツメオサゾウムシ
ヨツメオサゾウムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2024.4.11
仕事や天気で4月1日以来のオキナワトラフハナムグリ探し。
5時間掛けて探しましたがゼロ。
今シーズンは終了のようです。

代わりに一番多かったのは、ヨツメオサゾウムシ。
その中の1個体、じっくり撮れました。
後からの偽の顔も、会心の出来。
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アリグモの1種
アリグモの1種
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
  アリグモの1種
アリグモの1種
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
 
2024.4.10
琉球列島には少なくとも5種のアリグモが分布しているようです。
しかし、雌雄でも異なりますし、個体差も多いようで、同定は難しい。
本種は、どれなのでしょう?
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クビアカキリヒラタゴミムシ
クビアカキリヒラタゴミムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
  アカヒラタカメノコハムシ
アカヒラタカメノコハムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
 
2024.4.9
春は、何故チョウの季節ではなく、甲虫の季節なのでしょうか。
小さく地味な種が多いですが、拡大して見るとなかなか興味深いキャラばかり。

アカヒラタカメノコハムシは、いつも伏せたままですが、複眼が見えています。
カメノコハムシやジンガサハムシは、伏せた状態だと複眼も隠れたままです。
しかし、本種は常に複眼が露出しています。
防御よりも情報収集を優先したのでしょうか?
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オオシマカクムネベニボタル
オオシマカクムネベニボタル
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5
  オオシマカクムネベニボタル
オオシマカクムネベニボタル
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5
 
2024.4.8
春の甲虫の主役。
複数のベニボタルと、多くのそれへの擬態種たち。
前者の代表が本種。
サイズも最大。
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シロアナアキゾウムシ
シロアナアキゾウムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5
  シロアナアキゾウムシ
シロアナアキゾウムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5
 
2024.4.7
久しぶりに遭遇しました。
鳥の糞に擬態していると言われるシロアナアキゾウムシ。
糞と言いながら、拡大して見ると、新鮮個体で繊細な模様です。
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ケアシハエトリ
ケアシハエトリ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
  ケアシハエトリ
ケアシハエトリ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
 
2024.4.6
今のシーズンの主役オキナワトラフハナムグリを探していて、一瞬見間違うのが、このケアシハエトリ。
下草の葉の上の褐色の物体という共通点だけなのですが。
ハナムグリのほうは1cm強、ハエトリのほうは1cm弱。
拡大してみると一目瞭然ですが、これまた不思議な姿です。
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タテスジハエトリ雄
タテスジハエトリ雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
  タテスジハエトリ雌
タテスジハエトリ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
 
2024.4.5
春の甲虫探しをしていると、多くのクモに出遭います。
このタテスジハエトリもその1種。
雄は、まるで河童のような頭頂部の模様。
雌は全体に透明感があり、頭頂部は普通。
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アオミアオハムシダマシ
アオミアオハムシダマシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8 (180mm相当)
  アオミアオハムシダマシ
アオミアオハムシダマシ
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5 MC-14 (1400mm相当)
 
2024.4.4
やはりこの時期よく遭遇する甲虫です。
体長はちょうど10mm前後。
以前ならば、マクロレンズの独壇場のサイズです。

しかし、この数年超望遠マクロ撮影を多用しています。
150-400mmレンズには1.25倍のテレコン内蔵。
さらに1.4倍のテレコンを装着し、700mm。
カメラボディはマイクロフォーサーズ(m4/3)なので、フルサイズ換算1400mm。

フィルム時代は、昆虫接写には100mm前後のマクロレンズが最適でした。
しかし、高感度に強くなったデジタル機材。
超望遠接写は、背景が綺麗にボケる上に、何よりも被写体の昆虫に警戒心を与えません。
自然の行動が撮影できるのです。
特に、動画撮影時には撮影時間が稼げて最適です。

100mm前後のマクロレンズでの撮影では、逃げられないようにそっと近づき、逃げる前に数枚撮影する。
結局、警戒している姿が多いんですよね。
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チュウジョウコメツキモドキ
チュウジョウコメツキモドキ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
  ベニボタルの1種
ベニボタルの1種
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
 
2024.4.3
甲虫が盛んに葉の表面を舐めていることがあります。
キイロテントウなどは、葉の表面の菌類を食べているのだと言われます。
しかし、これらは葉の上に落ちた花粉を食べているのではないかと、ふっと思いました。
あり得ることではないでしょうか?
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オキナワアオジョウカイ
オキナワアオジョウカイ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5 STF-8
  ヤマシロオニグモ
ヤマシロオニグモ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3,5
 
2024.4.2
オキナワアオジョウカイ、体内に毒物質があり、鳥など天敵が捕食しないと言われています。
そのオキナワアオジョウカイをヤマシロオニグモが捕食していました。
もっとも、無脊椎動物の毒物質の多くは、脊椎動物に対してのみ有効だと言われています。
なので、問題のないシーンです。
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オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OM SYSTEM OM-1mkII Zuiko150-400/4,5
  2024.4.1
既に発生が終わってしまったようなオキナワトラフハナムグリのポイント。
そこで、先週までまだ早い印象のあった北のポイントへ。
すると、4時間ほどで18頭に遭遇しました。
すべて褐色型の雄。

これは新記録ではないかと、調べてみたところ、2012年に19頭というのがありました。
今日は時間的に余裕がなく、もう少し時間を割ければ、新記録かつ20頭超えもあったでしょう。
さらに2016年の同じ4月1日に、これまた同じ18頭という記録もありました。
嘘ではありませんよ。

今日は数も多かったですが、撮影前に逃げられてしまったのも2頭。
今季初の失態です。
まぁ、それだけ活動が活発ということもありますね。

今季合計28頭、うち黒色型雄1頭。

※追記(4月15日)
今シーズンは終了したようです。
この21年間の累計。
総計330頭。うち黒色型雄12頭、褐色型雌12頭、黒色型雌1頭。
年間平均15.7頭。黒色型雄と褐色型雌も27.5頭に1頭(3.6%)、黒色型雌は330頭に1頭(0.3%)
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