生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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雨々、降れ降れ〜 水不足解消!
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シロハラクイナ
シロハラクイナ
NikonD300 Sigma18-50mmF3.5-5.6 Speedlight ISO800
  自動撮影カメラ
自動撮影カメラ
Ricoh CX-1
 
2009.4.26
迷彩テントの中に潜んでの撮影も、自動撮影カメラによる撮影も、ヤマネコは相変わらず空振りばかりです。
幸い、カメラはしっかり作動しているようで、毎日のように何か写っています。その招かざる客の常連の筆頭が、このシロハラクイナです。まぁ、ヤマネコの大好物なので、この鳥がいるところに、ヤマネコが出没する可能性はあるわけですが。
自動撮影カメラも、不具合がある度に改良を加え、今のような形になりました。機能的にはほぼ完璧に近づいたので、後はヤマネコに前を通って貰うだけなのですが。
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イワサキクサゼミ
イワサキクサゼミ
Ricoh CX-1
  2009.4.9
日本最小で、かつ一番早く鳴き始めるセミ、イワサキクサゼミの鳴き声が盛んに聞こえてくるようになりました。
体長は、翅(はね)を入れない場合で、約15mm。誰だったか、初めて見た人が「大きなハエ」と表現したのを聞いた記憶があります。
しかし、小さいくせに、その鳴き声はかなりのもの。「ジ~~~」と連続的に草むらで鳴くのですが、小さい上に目立たない色彩なので、その姿に気づかないことも少なくありません。きっとキリギリスの仲間の鳴き声と勘違いしてる人もいるのでしょうね。
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2009.4.8
昨年の6月から、毎月の西表島通いが続いています。
昨年は、いつもならば6月末には開花のピークを迎えようとしているサガリバナが、なかなか咲かずに困った思い出があります。
反対に、今年はヤマネコの撮影のために度々訪れる湿地に、毎日にようにサガリバナの花が落ちています。
今年の西表島は、2月に夏のような高温が続いたかと思ったら、3月、4月は肌寒い日が多かったりと、かなりの天候不順です。それなのに、サガリバナは早く開花したりと、自然界はよく解りません。
  サガリバナ落花
サガリバナ落花
Ricoh CX-1
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ヤマネコの脚痕と自動撮影ビデオ
ヤマネコの脚痕と自動撮影ビデオ
Ricoh CX-1
  2009.4.6
今月1日に、一旦西表島から引き上げたのですが、それはどうしてもパス出来ない仕事があったため。それを片付け、再び西表島に戻ってきました。
しかし相変わらず、ヤマネコにバカにされる日々が続いているようです。今日も、潮の引いたマングローブ林の川岸を延々数10mに渡って、脚痕が付いていました。木の根を跨いだり、岩を登ったりしながら。
そして、その行き先は、自動撮影のビデオカメラをセットしてある小さな沢へと続いていました。途切れ途切れながら、脚痕は確かにカメラの前を通過したようです。
しかし、ビデオカメラをチェックしてみましたが、何も写っていません。留守にしていた間に降った大雨で、センサーに不具合が生じていたようです・・・やれやれ・・
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2009.4.1
今回の西表島は、今日が最終日。今朝も5時からテントに入りました。6時半頃に明るくなり、間もなくテントの下にも潮が満ちてきました。
 潮の様子を確かめようと、テントの窓から顔を出してみると、テントのすぐ下の砂地にクッキリとヤマネコの脚痕が認められます。テントの下をくぐったのでしょうか?あるいは、木製の土台に一度乗って飛び降りたために、これだけクッキリと付いたのでしょうか?
 テントを引き上げるときに、周囲を確認すると、これまでになかったような数の脚痕がありました。
 この脚痕のつけられた時間帯を推定すると、潮の干満の関係によって、午前3時頃からテントに入った5時までの間のようです。あるいは、私がやって来た物音で、この場から離れたのかもしれません。
 ヤマネコ組合のエープリルフール企画は、なかなか強烈でした・・・
  テントと脚痕
テントと脚痕
Ricoh CX1
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