生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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中秋の名月
中秋の名月
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 750mm相当 F6.3 ISO1600
  中秋の名月
中秋の名月
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 750mm相当 F6.3 ISO1600
 
2012.9.30
台風騒ぎですっかり忘れていましたが、今晩は十五夜、中秋の名月でした。
通常、沖縄を通過する台風の速度は遅く、台風一過の晴天は稀です。
しかし、今回は25~30kmで通り過ぎ、今日は元気のよい太陽も顔を覗かせてくれました。
そして、夜には澄み切った空に満月が浮かび上がりました。
反対に、今頃本州では暴風圏に入った地域が多く、それどころではないのでしょう。
皮肉なものですね。
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イヌセンボンダケ?
イヌセンボンダケ?
Nikon D800 Nikkor45/2.8P X1.5Telecon Gyorome-8 F22 ISO1600
  イヌセンボンダケ?
イヌセンボンダケ?
Nikon D800 Nikkor45/2.8P X1.5Telecon Gyorome-8 F22 ISO1600
 
2012.9.30
度重なる台風襲来で、倒木が多く、林床の湿度が高いためでしょうか?
イヌセンボンダケと思われる立派なキノコ群落を見つけました。
これから傘が開き、よりキノコらしい姿になるのでしょう。
この画像を撮影したのは、今回の台風17号襲来前。
今回の台風の影響でどうなったでしょうか?
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事務所裏の景色(2004年撮影)
RICOH CAPLIO GX
  2012.9.30
台風17号は、かなりのものでした。
拙事務所は、沖縄本島中部の西原町にありますが、昨日29日の午前8時半から今日の午前0時半まで停電していました。
これだけの長時間の停電は、久しぶりのことです。
午前11時半頃から約1時間は台風の目に入ったようで、かなり静かになりましたが、その前後は凄まじい暴風雨が吹き荒れました。

それにしても、停電してしまうと、何もすることがないですね。
如何に、日常生活が電気に頼っているかの証拠です。
何もすることがないので、事務所の玄関ドアの隙間から暴風雨の様子をビデオ撮影してみました。

前回、前々回の台風15号、16号が、その勢力と大きさの割にほとんど被害がなかったのと対照的な結果となりました。
沖縄本島上陸時の中心気圧935hpは、前回、前々回よりも10hp以上劣っていたようなのに、意外です。
風雨が収まってから外に出てみると、中古車販売店の大きな看板が根こそぎ倒れていたりと、今回の台風の威力を目の当たりにしました。
停電中、正午前後に15分だけ復旧し、TVニュースを見たところ、那覇市内で大型トラックが横転している映像が流れていました。
観測史上3番目の最大瞬間風速を記録したそうです。
台風の勢力とは、中心気圧と大きさだけでは表せないものだと改めて思い知らされました。
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2012.9.29
台風16号が、雨+風台風だったのは、林道を走ってみるだけで解ります。
その前の台風15号が雨台風で、土砂崩れが多かったのに対し、今回は倒木が目立ちます。
林道を走行するのは、まるで障害物競走のようです。

次の17号が、やはり沖縄本島直撃コースで向かってきています。
勢力は強いものの、15号、16号と違った近付き方です。
前回、前々回の肩透かしで油断をしてしまうと、思わぬ被害になるかもしれません。
そう、今日ジュンク堂書店那覇店で予定されていた「フォト&トークショー」が延期になってしまいました。

しかしそれとは別に、車載カメラによる移動映像って面白いですね。
なんか、ハマりそうな予感。
 
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台風被害
GoPRO HERO2
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ノグチゲラ巣
ノグチゲラ巣
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 170mm Speedlight ISO400
ノグチゲラ巣
ノグチゲラ巣
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 500mm Speedlight ISO400
ノグチゲラ巣
ノグチゲラ巣
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 58mm Speedlight ISO400
  2012.9.28
先日、沖縄本島地方を通過した台風16号。
その前の15号と、ほぼ同じコース、勢力で、中心より西に位置する沖縄本島中部の事務所では余り大した影響は感じませんでした。
恐らく、山原(やんばる=沖縄本島北部)でも同じ状況だっただろうと思っていましたが、実際は違ったようです。
15号は雨台風で土砂崩れなどが目立ったのですが、16号は雨だけではなく風の威力もかなりだったようです。
そのため、森のあちらこちらで折れたり、裂けたりした木を見ます。

その中の1本が、沖縄本島最北端に近い林道脇のセンダンの木。
この木には、ノグチゲラが再三営巣し、古い巣穴が試掘も含めて4、5個残っています。
その最上部にあった巣穴部分が、今回の台風で裂けてしまいました。
まるで、博物館などに展示されている巣の断面のようです。
しかし、自然の悪戯の産物ですから、巣の出入り口部分に合わせて切断したわけではないので、その部分は見えません。
巣の出入り口部分はどうなったかと探してみると、根元の地表に落ちていました。

これだけを見ると、台風によるノグチゲラの被害のように見えます。
幸いなことに、ノグチゲラの巣は1シーズン限りの使い捨てです。
これで、ノグチゲラの繁殖に直接の影響が出る可能性はありません。
しかし、今の季節の山原の森では、さまざまな木が実を着ける時期。
その多くは、野鳥など野生動物の貴重な栄養源になります。
そのような間接的な影響が心配です。

今回の撮影はシグマ50-500mm。
巣の断面のアップは、テレ端の500mmで。
地表に落ちた巣の出入り口部分は、ワイド端に近い58mmで撮影しています。
単にズーム比が高いだけではなく、各焦点距離でのシャープな描写は、一度手にしたら手放せないレンズの1本です。
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ヤンバルクイナ亜成鳥
ヤンバルクイナ亜成鳥
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 750mm相当 F20 Speedlight ISO800
  ヤンバルクイナ亜成鳥
ヤンバルクイナ亜成鳥
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 750mm相当 F20 Speedlight ISO800
 
2012.9.27
台風16号通過後、初の山原(やんばる=沖縄本島北部)です。
前回の15号とほぼ同じ勢力、コースなので被害も同程度と考えていました。
しかし、前回の15号が雨台風だったのに対し、今回の16号は雨+風台風だったようです。
林道の至る所で、かなりの径の木が折れているのを見ました。

そんな被害が目立つ林道を走ってみて、2晩でのべ5羽のヤンバルクイナに遭遇しました。
そのうちの3羽は、嘴先端の色から、今年生まれた鳥だと思われました。
度重なる台風襲来にもめげず、順調に成長している様子にほっとしました。
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ヤンバルマイマイ
ヤンバルマイマイ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F20 Speedlightx3 ISO800
  ヤンバルマイマイ
ヤンバルマイマイ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F16 Speedlight ISO800
 
2012.9.26
昨日に続いて、ストロボのライティングの話です。
正面から2灯をメインにするライティングは、小型動物の接写における王道です。
しかし、それだけですと、特に夜間はフラットな印象を受け勝ちです。
それを打開するには、斜め後ろからもう1灯ストロボを発光させるのが、最も効果的な方法です。
まぁ、それに伴うリスク・代償も少なくないのですが。

日本在来では、最大のカタツムリのヤンバルマイマイが、地表を移動していました。
これまで限りなく見てきた光景ですが、背後の苔が美しく感じたので、ストロボ3灯を同調させて撮影しました。
しかし、そのうちの1カットが、被写体の背後から発光させた1灯が発光せずに、正面からの2灯だけのライティングになりました。
3灯ライティングと2灯ライティングを比較すると、一目瞭然ですね。

と、上記の部分まで書いて、一旦アップしました。
そのアップした画像を確認していて、影の出方が気になりました。
2枚目(右)の画像は、正面から2灯発光ではなく、1灯発光なのではないかと。
元画像の眼の部分を拡大して、そのことを確認しました。
2枚目の画像は、3灯のストロボのうち、正面右の1灯だけしか発光していませんでした。
より、単調なライティングに感じるのも尤もでした。
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オキナワクワゾウムシ(ピクセル等倍)
オキナワクワゾウムシ(ピクセル等倍)
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F13 Speedlightx2 ISO800
  オキナワクワゾウムシ(ピクセル等倍)
オキナワクワゾウムシ(ピクセル等倍)
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F16 Speedlightx2 ISO800
 
2012.9.25
ニコンD800の等倍プレビューも、いい加減にしなければと思いつつ、やめられません。
拡大して、想像とは異なった微細構造が見えてくるのは当然ですが、こんなものも見つかります。
一昨日紹介したオキナワクワゾウムシですが、胸部側面にあるやや赤みを帯びた模様は、汚れかと思っていました。
しかし、よくよく見ると脚が見えるし、どうもダニの仲間のようです。
普通に撮影しながら、顕微鏡撮影しているような感覚です。

それから、もうひとつ。
正面からの照明に加えて、逆光からの光線が入ると、被写体の立体感がひと際増しますね。
ゾウムシの体表の凹凸が強調されて見えます。
やはり、逃げられてしまうリスクや面倒を差し引いても、逆光からの照明の努力を疎かにしてはいけません。
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キスジホソヘリカメムシ
キスジホソヘリカメムシ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F14 Speedlightx2 ISO800
  キスジホソヘリカメムシ(ピクセル等倍)
キスジホソヘリカメムシ(ピクセル等倍)
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F14 Speedlightx2 ISO800
 
2012.9.25
今日は一日、雨。
そのため、一昨日撮影の画像。
キスジホソヘリカメムシという、一見地味な昆虫です。
しかし、ニコンD800で撮影した画像をピクセル等倍でプレビューすると、それまで想像もしていなかった微細構造が見えてきます。
これは、入手直後に散々やったことなので、今更なのですが、最近また気になっています。

というのも、明後日、やはりニコンのフルサイズ一眼レフD600が発売されます。
画素数は、D800の約3分の2の2400万画素。
その分、フルサイズとしては小型軽量、そしてボディのみで20万円程です。
これだけの数字を見ると、とても魅力的な製品です。
恐らく、D800を購入していなかったらというよりも、存在していなかったら、発売日に購入したと思います。

しかし、D800を一度使ってしまったら、その圧倒的な解像度の前には、他のすべての機材が霞んで見えてしまいます。
D800の画素数、解像度をオーバースペックだと言う人は少なくありません。
購入前はそこまでは思いませんでしたが、やはりこのスペックを特別視していたことは否定できません。
APS-Cフォーマット機のD7000との、撮影条件による使い分けを考えていました。
しかし、一度D800を体験してしまっては、もう他のボディで撮る気が失せてしまいます。
多少の重量、サイズ、価格の差など、もう気になりません。

幼稚園の頃、東海道新幹線が開通しました。
それまでは、東海道本線の特急「つばめ」が最速の列車だったと思います。
一度新幹線「ひかり」に乗ってしまったら、ほぼ倍の時間の斯かる「つばめ」に乗りたいと思うでしょうか?
当時「自分にはオーバースペック(贅沢)だから『つばめ』のほうが合ってる」なんて発言があったかもしれません。
しかし、最初は特別に思われた「ひかり」がやがてスタンダードになり、「つばめ」は旧式になって消えていく運命です。

D800の解像度を知ってしまったら、わざわざそれよりも解像度の劣る機種で撮影する意味が何処にあるでしょうか?
ファイルサイズ、パソコンでの処理速度を問題とする人もいます。
画素数が1桁違うのなら、その言い分も解りますが、たかが倍程度の違いです。
という訳で、恐らくD600を買う機会はないでしょう。
もし、次にニコンの一眼レフを購入するなら、やはりD800あるいはD800Eだと思います。
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セスジツユムシ雄成虫
セスジツユムシ雄成虫
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F8 Speedlightx2 ISO100
  マダラマツムシ(マダラコオロギ)
マダラマツムシ(マダラコオロギ)
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F8 Speedlightx2 ISO800
 
2012.9.24
フィールドにキリギリスの仲間の成虫が多く見られるようになってきたのも、秋の気配でしょう。
夜に訪れれば、よりバラエティに富んだ種が活動しているはずです。

今回の撮影で、ひとつ収穫がありました。
最近使い始めたシグマ180mmF2.8マクロですが、その並外れた解像度はすぐに認識できました。
しかし、ブレ防止機能の性能は、なかなか確認できるものではありません。
何しろ、定量化したテストが容易にできる機能ではないですから。

セスジツユムシは、1/80秒のシャッタースピードで手持ち撮影。
マダラマツムシ(マダラコオロギ)も、1/60秒のやはり手持ち撮影です。
それ程小さな被写体ではありませんが、これはかなり強力なブレ防止機能であるのが伺えます。
しかも、ここにアップしたカットだけが運良くブレなかったわけではありません。
その前後のカットも、やはりシャープな画像です。
これでますます、このレンズの使用頻度が上がりそうです。
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オキナワクワゾウムシ
オキナワクワゾウムシ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F13 Speedlightx2 ISO800
  オキナワクワゾウムシ
オキナワクワゾウムシ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F16 Speedlightx2 ISO800
 
2012.9.23
せっかく改造の終わったシグマ180mmF2.8マクロですが、昨日のツマムラサキマダラは、その効果の確認し難い被写体でした。
今日のオキナワクワゾウムシは、ストロボ1灯、しかもレンズ光軸から離れた位置に発光部のあるクリップオンストロボだと、影の出易い状況です。

やはり、ストロボ2灯は、昆虫の接写においては最高のライティングだと思います。
互いのストロボによる影を打ち消し合い、かと言って、リングライトのように余りフラットなライティングにならないところがよいのです。
さらに理想を言えば、逆光気味にもう1灯発光させたいところです。
今日は、その3灯目のストロボの代わりに、夕方の斜めに傾き始めた太陽が代役を務めてくれました。
いや、太陽こそが本当の光源であって、ストロボが代役なのですが。
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ツマムラサキマダラ雌
ツマムラサキマダラ雌
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F6.3 Speedlightx2 ISO200
  ツマムラサキマダラ雌(トリミング)
ツマムラサキマダラ雌(トリミング)
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F6.3 Speedlightx2 ISO200
 
2012.9.22
今週は、締め切りが4つも重なってしまい、デスクワークの毎日です。
明後日が最終の締め切りですが、何とか目処がたったので、フィールドに出ました。
このところ、ちょっと足が遠のいていた、事務所から車で10分程のポイントです。

そこで、今年5月26日以来の、ツマムラサキマダラに出会いました。
昨年から減り始め、今年になってほとんど見掛けなくなってしまったチョウです。
5月は雄、今回は雌です。
まだ、完全に姿を消したわけではないようで、ちょっと安心しました。

最近、ストロボ装着の改造の終わった180mmF2.8マクロだけを持っての撮影です。
このツマムラサキマダラは警戒心が強く、なかなか近づけません。
何度か逃げられた後、取り敢えず小さめですが、シャッターを切りました。
途中で何度か、DX(APS-C)サイズに撮影範囲を切り替えようとしたのですが、そのタイミングを逸してしまいました。
撮影後トリミングしました。結局は、同じことなんですけどね。
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シグマ180mmF2.8+ニコンSB-R200
シグマ180mmF2.8+ニコンSB-R200
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F16 ISO800
  サガリバナ
サガリバナ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 216mm相当 F6.3 Speedlightx2 ISO1600
 
2012.9.21
ニコンのワイヤレスマクロストロボのSB-R200は、なかなかのスグレモノです。
85~105mmクラスのマクロレンズとの組み合わせで常用しています。
最近使い始めたシグマの180mmF2.8の性能に驚き、何とかこのレンズでも使えないかと改造してみました。
このストロボは、汎用のホットシューではなく、専用の取り付け方式です。
専用の取り付けリングがあるのですが、余りに径が大きく、85mmや90mmにはアンバランスなので持ってはいるものの、使ってはいませんでした。
52mm径アタッチメントサイズのレンズフードに、直接取り付けられるように改造していました。

ところが皮肉なもので、対応アタッチメント径は77mmまでで、シグマ180mmF2.8の86mm径には使用不可です。
そこで今回は、180mmF2.8マクロ用に、新たにフードを改造してみました。
縦位置撮影も考慮して、3カ所にストロボ取り付け部を設けました。
完成し、テスト撮影と思ったのですが、台風16号通過後は、ほとんど昆虫の姿を見掛けません。
仕方なく、今回もサガリバナを撮影してみました。
やはり、レンズ先端に取り付けた2灯ライティングは、接写の王道ですね。
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ビデオ移動撮影用ラジコンタンク
RICOH GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) ISO400
  2012.9.19
先日より少しずつ手を加えている、ビデオ移動撮影用ラジコンタンクが、ほぼ完成の域に達しました。
そこで、事務所裏でテスト撮影をしてみました。
まず、悪路走破性が思った以上に劣っていることに気付きました。
基本性能も大きいと思いますが、小型軽量とは言えビデオカメラの重量がハウジング込みで230g程あります。
さらに、前後のバランスをとるためにほぼ同じ重量のウェイトも積んでいて、これが走行性に負担を掛けているのでしょう。

また、コントローラーのバッテリーの持ちはよいのですが、タンク本体のバッテリー消耗はかなりのものです。
単三6本仕様で、ニッケル水素電池を使用していますが、アルカリ電池に比べると電圧が低いのも問題かもしれません。
この機材で撮影する映像は、草叢を移動するヘビの視覚をイメージしているのですが、まだまだ改良の余地がありそうです。
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2012.9.16
台風16号は、やはり前回の15号同様、大した被害も残さずに通過しました。
そこで、サガリバナを見に行ったところ、思ったとおり所々で開花していました。
とは言え、昨夜は結構な風雨でしたから、サガリバナがしぶといと考えるべきかもしれません。

結局、台風の影響は、中心気圧、大きさなどのデータだけでは、全く被害予想できない現象なのだと思います。
昔から見慣れてきた台風の予想進路情報ですが、あれを真円で表示すること自体、間違いだと思います。
あの暴風雨域と強風域の境目が、同心円状に存在するわけもありません。
現在では、台風による雨雲の分布が経時変化で、さらにこれから先の予想までグラフィカルに表示されます。
もう少し、現実に即した台風情報を望みたいものです。
  サガリバナ
サガリバナ
RICOH GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 F4.4 Speedlight ISO100
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移動撮影用ラジコンタンク
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F11 ISO200
  2012.9.15
今回の台風16号は、前回の15号とほぼ同じ勢力、コースで沖縄本島北部を通過しようとしています。
しかし、これもまた前回と同じで、事前の情報と実際の影響には大きな差がありそうです。

とは言え、屋外での撮影は全く不可能。
そこで、先日購入したラジコンタンクをビデオ移動撮影用に改造していました。
この製品は、単なるラジコンではなく、ビデオカメラも搭載していてそのライブ画像がコントローラーの液晶にも表示されるのです。
ただ、その画像がそのまま作品に使えるクオリティではありません。
では、その搭載カメラで撮影用ビデオカメラの液晶画像をリレー送信する方式はどうかと考えました。
ところが、そうすると、撮影用カメラを車両本体よりもかなり前方に固定しなければならず、バランスをとるのが難しくなります。

そこに朗報が、撮影用カメラのGoPRO HERO2のWiFIコントロール装置が、9月下旬に発売開始の情報。
これで、待望のGoPROのワイヤレス操作が可能になります。
それだけではなく、スマートフォンやタブレットで、撮影画像を確認しながら操作できます。
この環境が実現されれば、上記のような面倒な仕組みは不要になります。

このような状況の変化から、ラジコンタンクに搭載されたカメラ機能は無視することにしました。
そして、このタンクの走行性能は前進も後退も差がありません。
そこで、後ろ向きに撮影用カメラを固定する方式にしました。
これで、かなり実用的な方向に進んだと思います。

テスト撮影もしてみました。
GoPROも新型になって、画質が向上したように思います。
高感度になって、暗い条件でのノイズも減った印象です。
掃除を怠っている、拙事務所の床のゴミも鮮明に写っています。
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サガリバナ
サガリバナ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 216mm相当 F4 Speedlight ISO100
  サガリバナ
サガリバナ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 216mm相当 F4 Speedlightx2 ISO100
 
2012.9.14
今夜は、急に思い立ってではなく、計画的にサガリバナを見に行って来ました。
台風で蕾が落ちてしまう前の花を撮影しようと。
しかし、今晩は生憎、昨夜に増して開花状況が芳しくありませんでした。

そこで、わずかに開いている花をテレマクロレンズでアップで撮影しみました。
それと同時に、今日の日中工作してみた逆光でストロボを使用するためのアイテムのテストも兼ねてです。
しかし、その逆光用のストロボの具合が悪く、発光しないコマのほうが多い程でした。
なかなか巧くいかないものです。
おまけに、発光したカットはどれもオーバー露光。
そのために、RAW現像からレタッチしたところ、随分色調が異なってしまいました。
それでも、やはり逆光からもライティングすると、被写体の立体感が違いますね。
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サガリバナ
サガリバナ
Nikon D800 Nikkor24-85/3.5-4.5ED VR 127.5mm相当 Speedlight ISO1600
  サガリバナ
サガリバナ
Nikon D800 Nikkor24-85/3.5-4.5ED VR 127.5mm相当 Speedlight ISO1600
 
2012.9.13
深夜に思い立って、事務所近くのサガリバナを見に行きました。
タイミング悪く、今夜はまとまった開花は見られませんでした。
しかし、花よりもこれから見応えのある開花が期待出来そうな蕾を数多く目にしました。
沖縄は、まだまだ夏が続いています。

夏の続きなのか、秋の台風シーズンなのか解りませんが、また沖縄本島地方に台風が接近しています。
この3連休は、大荒れになりそうです。
前回の15号は、観測史上最大級と言われましたが、今回の16号もそれに近い勢力に発達しそうです。
しかも、より被害の大きくなる中心が西側を通過するコースになりそうな気配です。
サガリバナの蕾たちが心配です。
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ハナサキガエル
ハナサキガエル
Nikon D800 SIGMA180/2.8 Speedlight F11 ISO400
  ハナサキガエル
ハナサキガエル
Nikon D800 SIGMA180/2.8 Speedlight F13 ISO400
 
2012.9.12
昨日の続きです。
デジタル時代の世の中、撮影後にレタッチするのは当たり前のプロセスです。
しかし、ネイチャーフォトにおいては、何処までを当たり前とするかも問題です。

画像レタッチソフトの定番、Photoshopでは逆光の光線状態を後処理で加えることが可能です。
しかしこの場合、本当に欲しい効果はハレーション的な雰囲気よりも、被写体の輪郭の強調です。
まるで、逆光ライティングの失敗作例のようです。
その意味では、この類いのレタッチは当たり前とは思いたくないですね。
やはり、可能な限り撮影の段階で対処しなければ駄目ですね。
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ハナサキガエル
ハナサキガエル
Nikon D800 SIGMA180/2.8 Speedlight F11 ISO400
  ハナサキガエル
ハナサキガエル
Nikon D800 SIGMA180/2.8 Speedlight F13 ISO400
 
2012.9.11
山原(やんばる=沖縄本島北部)で出会うカエルで、最も多いのはハナサキガエルでしょう。
現在では沖縄本島固有種の扱いになっていますが、それこそウジャウジャいます。
しかし、体サイズも色彩も変異に富んでいるので、見ていて飽きません。

とは言え、見つけたらどの個体でもシャッター押す気にはなれないのも確かです。
どこか面白い場所に居てくれないと、モデルにはなりません。
でも、それだけでも今ひとつ何か足りない気もします。
先月31日のように、斜め後ろからもう一灯ストロボを発光させて輪郭を強調したいところです。
まぁ、それで逃げられてしまうことも多いんですけど。
そう言えば、昨夜のヤンバルクイナでも、そんなライティングをいつか試みてみたいものです。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 500mm F6.3 Speedlight ISO800
  ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 500mm F7.1 Speedlight ISO800
 
2012.9.10
これまで、のべ何個体のヤンバルクイナにレンズを向けてきたことでしょうか?
年間100個体として発見から30年で3,000個体。実際は、この半分程度でしょうか?
とにかく、ヤンバルクイナは神経質な動物です。
なるべく警戒心を与えないようにアプローチするのが、基本です。
時にはアングルよりも、そちらのほうを優先することも少なくありません。

撮影を終えて、その場から離れるときに、それまでは見ていなかったアングルから観察する機会も得ます。
すると、そのアングルのほうが、これまで時間を掛けてシャッターを押していたものよりよかったりするんですね。
撮影後にプレビューすると、全く別の場所で撮影した、別個体のようにさえ見えます。
しかし、どのアングルから撮影しても絵にならないシチュエーションというものもあります。
まぁ、今日の画像はそれに近いですね。
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オオシオカラトンボ産卵行動
オオシオカラトンボ産卵行動
Nikon D800 SIGMA180/2.8 270mm相当 1/320sec. Speedlight
  オオシオカラトンボ産卵行動
オオシオカラトンボ産卵行動
Nikon D800 SIGMA180/2.8 270mm相当 1/320sec. Speedlight ISO360
 
2012.9.9
オオシオカラトンボは、沖縄ではごく普通に見られる種です。
しかも、頻繁に産卵行動が観察できます。
トンボの産卵形態にはバリエーションがありますが、「間欠打水産卵」とは、このトンボのためにあるような名称です。
産卵する雌の周囲を警護飛行する雄絡みのカットが、物に出来なかったのが残念でした。
まぁ、普通種ですから、何れ次の機会にでも。
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カラスザンショウ花
カラスザンショウ花
Nikon D800 Nikkor24-85/3.5-4.5ED VR PL-Filter
  エゴノキ実
エゴノキ実
RICOH CX6
 
2012.9.8
今回の台風15号が、典型的な雨台風で風は大したことがなかったと、今更ながら思います。
台風通過直後に、エゴノキの実がほとんど傷もなく、いつもどおりに枝に付いているのも驚きでした。
カラスザンショウの大木にも、例年どおりの花が開いていました。

しかし、カラスザンショウの花には、オオゴマダラ、リュウキュウアサギマダラ、ミカドアゲハ、イシガケチョウなどたくさんのチョウたちが群れているものです。
このときは、アオスジアゲハの姿をわずかに見た程度でした。
本当に、昆虫たちは何処に行ってしまったのでしょう。
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台風後の渓流
台風後の渓流
RICOH CX6 28mm相当
  リュウキュウルリモントンボ雄
リュウキュウルリモントンボ雄
Nikon D800 SIGMA180/2.8 1/320sec. Speedlight ISO360
 
2012.9.7
昨日に続いて、台風15号通過後の山原(やんばる=沖縄本島北部)の渓流の様子です。
リュウキュウハグロトンボほどではありませんが、リュウキュウルリモントンボも元気な姿が確認できました。
元々、リュウキュウハグロトンボに比べて数が少なく、小振りなので目立ちませんが、やはり山原の渓流を代表する種です。
飛翔力も、リュウキュウハグロトンボに比べると弱々しく感じます。
そのリュウキュウルリモントンボが、どうやってあの台風を凌いで生き延びたのか、ちょっと不思議な気がします。
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台風後の渓流
台風後の渓流
RICOH CX6 28mm相当
  リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
Nikon D800 SIGMA180/2.8 1/320sec. Speedlight ISO640
 
2012.9.6
台風15号通過後、昆虫の少ない状態が続いています。
風は大したことない代わりに、雨量はかなりのものだったのが伺えます。
渓流の周囲は、いつもの水面よりも1m以上高い所まで、枯れ木が引っ掛かっています。

それでも、渓流の代表的な昆虫のリュウキュウハグロトンボの姿は、意外に見られます。
24時間前後も続いた暴風雨の間、どのようにして凌いでいたのでしょう。
一方、他の昆虫たちはどうしてしまったのでしょう。
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新型ビデオカメラ車載RCタンク+GoPRO HERO
新型ビデオカメラ車載RCタンク+GoPRO HERO
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当
  従来型ビデオカメラ車載RCタンク+GoPRO HERO
従来型ビデオカメラ車載RCタンク+GoPRO HERO
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当
 
2012.9.5
以前から、ラジコン模型戦車に小型ビデオカメラを搭載して、移動撮影に使ってきました。
最近、知人から、最初からビデオカメラ搭載で、そのカメラの画像がラジコンのコントローラーの液晶に表示される製品の存在を教えて貰いました。
早速、購入。

内蔵カメラは、SD(非ハイビジョン)クオリティで、今の時代には実用的ではありません。
まぁそれでも、移動撮影時の構図確認には使えると思ったのですが、非常に画角が狭いのです。
恐らく、35mm換算で70mm程度ではないでしょうか。
また、コントローラーに表示される映像のクオリティも高くありません。
さらに、表示ビットレートが低いので、走行時の近景はほとんど認識できません。

と、ここまでは、否定的な情報ばかりですが、全く実際の移動撮影に使えないレベルではありません。
これまで使用してきたラジコン戦車も、知人にお願いして改造した結果、実用的なレベルに達したのです。
これから、改造して実用性を高めて、実戦に投入できればと思います。
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オキナワオオミズスマシ
オキナワオオミズスマシ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 1/125sec. Speedlight ISO400
  オキナワオオミズスマシ(ピクセル等倍)
オキナワオオミズスマシ(ピクセル等倍)
Nikon D800 SIGMA180/2.8 1/125sec. Speedlight ISO400
 
2012.9.4
いつもは忙しなく、渓流の水面を集団で泳ぎ回っているオキナワオオミズススマシ。
もっとも、これは人間が近付いたのを警戒して大騒ぎしているのですけどね。
そのオキナワオオミズスマシもときには、じっと休んでいることがあります。

このときは、水面に斜めに突き出した枯枝の途中で静止していました。
少ないチャンスに、頭部にフォーカスを合わせ、10枚近くシャッターをきることが出来ました。
撮影後、画像を拡大してみて、口器の構造に目がとまりました。
5本の突起は何に使われるのでしょう?
何処か、カッパのお皿の一部を移植したような雰囲気ですね。
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アシビロヘリカメムシ
アシビロヘリカメムシ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F16 Speedlight ISO400
  アシビロヘリカメムシ(ピクセル等倍)
アシビロヘリカメムシ(ピクセル等倍)
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F16 Speedlight ISO400
 
2012.9.3
このところ絶賛しているシグマアポマクロ180mmF2.8ですが、開放絞りでの光学性能は格別です。
一方、初代180mmF2.8のように絞り込んでの描写性能に難がある可能性もあります。
そこで、F16~22でストロボを併用した撮影も試してみました。
カボチャの花(蕾)から吸汁するアシビロヘリカメムシを狙ってみましたが、上記の心配は杞憂に終わりました。
カメムシの体表の質感も、手に取るように解像しています。
ますます、無敵のテレマクロレンズですね。
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リュウキュウハグロトンボ産卵行動
リュウキュウハグロトンボ産卵行動
Nikon D800 SIGMA180/2.8 Speedlight
  リュウキュウハグロトンボ産卵行動
リュウキュウハグロトンボ産卵行動
Nikon D800 SIGMA180/2.8 Speedlight
 
2012.9.2
台風15号通過後、昆虫の姿の寂しい山原(やんばる=沖縄本島北部)です。
リュウキュウアブラゼミ、オオシマゼミ、クロイワツクツクの鳴き声が聞こえてくる程度です。
渓流のあちらこちらで氾濫した痕が見られるので、トンボ類は悲惨な状況を想像していました。
しかし、渓流に降りてみると、台風前と変わらないリュウキュウハグロトンボ、リュウキュウルリモントンボたちが活動していました。

台風で折れ、水中に浸かったリュウビンタイの葉に掴まりながら産卵するリュウキュウハグロトンボの雌を見つけました。
産卵をしながらときどき、翅を拡げます。
雌の翅のいつも見えている裏面は、雄に比べて地味な色彩です。
しかし、拡げた瞬間だけに見える翅の表面は、雄と同じような鮮やかなコバルト色をしています。
この色彩の使われ方には、どのような意味があるのでしょうね。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 290mm 1/15sec. F7.1 Speedlight ISO800
ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 340mm 1/2sec. F7.1 Speedlight ISO800
ヤンバルクイナ(2カット合成)
ヤンバルクイナ(2カット合成)
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 290mm 1/125sec. F7.1 Speedlight ISO800
  2012.9.1
ヤンバルクイナの夜間、樹上に登って寝る、不思議な行動。
しかし、この行動はいつも同じように観られる訳ではありません。
冬の寒い時期、地上に巣を造る繁殖期には、頻度が下がります。
そして、それ以外の時期にも、月が明るいときは余り登らないと言われます。

しかし、中には満月であっても明るさなど気にせずに、登ってしまうヤンバルクイナもいるのです。
ただ、そのようなクイナに出会っても、背後に月が見える状況は稀です。
今夜は珍しく、そのような状況を表現できるヤンバルクイナに出会いました。

最初は、背後に満月を入れスローシャッターで、ストロボを発光させてみました。
やや歪ですが、満月らしく写っています。
しかし、この月の丸さは月そのものではなく、光源がボケているだけなんですね。
次にストロボを発光させずに、ヤンバルクイナがシルエットになるように撮ってみました。

ここで気付いたのは、せっかくの満月なのに、月のディテールが出ていないのが物足りないのです。
そこで、月にフォーカスを合わせて撮った画像を、ストロボ撮影したヤンバルクイナの画像と合成してみました。
ちょっと不自然にも感じますが、これが実際のイメージも最も近いように思います。
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