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生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。
しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。
でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。
その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。
ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。
しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。
これからも、よろしくお願い致します。
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※各種お問い合わせは、こちらまでお願いします。 |
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2007.12.31
いよいよ2007年が終わろうとしています。暖かい穏やかな日の続いていた12月ですが、年末が近づいて、急に例年の冬の天候になりました。 今日も分厚い雲が低く垂れ込め、ときおりパラパラと雨が落ちてきます。冷たい北風が吹き付け、体感気温はかなり低く感じられます。この冬場の天気さえなければ、沖縄は天国なんですけどねぇ。
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沖縄本島中部より南部を望む
Ricoh Caplio R7
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ツワブキ
Ricoh Caplio R7
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2007.12.29
今年の冬は、まだ本格的に気温の下がった日はありませんでしたが、やっと沖縄の冬らしい日になりました。強い北風とパラパラと吹き付ける雨が、典型的な沖縄の冬の天気です。 今年の冬は、天気は崩れても気温が高く、パラパラではなく本降りの雨になったりと、どうも冬とは思えない天気が続いていました。それがやっと冬らしくなったのですが、それまで唯一昆虫の集まっていたツワブキの花に、さすがに1匹の昆虫の姿も見られませんでした。やはり冬は寂しい季節ですねぇ。
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2007.12.27
タイワンハネナガイナゴは、ガードレールが好きなのでしょうか?昆虫の姿の少なくなりつつある季節ですが、他の昆虫が見つからないときでも、ガードレールの上にいるタイワンハネナガイナゴだけは目にします。 温度の関係なのでしょうか、色の関係なのでしょうか、少なくとも滑り易くて、とまり易くはないと思うのですけど。
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タイワンハネナガイナゴ
NikonD300 Gyorome845 X1.5Telecon Speedlight
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タイワンキドクガ
Ricoh GR Digital II
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2007.12.26
午前中、スーパーで買い物を終わらせて、駐車場の車に戻ると、1匹のタイワンキドクガの成虫がとまっていました。羽化したばかりの新成虫のようです。至る所で幼虫を見掛けますから、この時期に成虫が出現しても全く不思議ではありません。このままの陽気が続くと、真冬になっても羽化が見られるかもしれません。 しかし、昼近い時間帯でも、こんなに長い影が伸びる季節なのですね。それなのに、こんなに気温が高く、蛾の新成虫が見られるというのは、何処か不思議な気がします。
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2007.12.25
また、好天の周期が巡ってきたようです。このような日は、カメラ片手の散歩も楽しい時間に感じられます。夕方の斜光に照らされたギンネムの鞘の中に、種子が透けて並んでいました。 先月もこのような写真を撮った記憶がありますが、今日はさらにそのイメージが増幅されたような光景に出逢い、再びシャッターを押してしまいました。
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ギンネム
Ricoh Caplio R7
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リュウキュウバライチゴ
Ricoh GR Digital II
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2007.12.23
事務所の裏の植え込みでは、ここのところリュウキュウバライチゴの白い花が目に付きます。寒い時期に咲く花には違いありませんが、それでも2月下旬から3月にかけてのことです。 今年の冬は気温が高く、天気の良い日の日中は、半袖でも過ごせる程の陽気です。そのような影響からの開花でしょうか?そして、これも地球温暖化の影響のひとつなのでしょうか?
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2007.12.21
昨日とは打って変わり、今日は朝からの雨降り。午後3時頃には、まるで夕暮れ間近のような薄暗さに包まれ、ほとんどの車がライトを点灯させていました。 今年の冬はまだ、本当に寒さを感じる日がありません。沖縄の冬の典型的な天気は、強い北風と雨ですが、決して強い降りにはなりません。今日のような生暖かい空気の中での本降りは、ちょっと不思議な気分がします。
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雨天
Ricoh GR Digital II
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モンシロチョウ
NikonD300 Gyorome845 Speedlight
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2007.12.20
やっと被写体を見つけたと思ったところ、すぐ近くで今度はモンシロチョウの交尾ペアを見つけました。これは枯れたススキの上にとまっているので人工物を抜きに構成出来るかと思ったのですが、どうしても背景に道路が入ってしまいます。なかなか巧くいきませんね。 今日は条件はよいのに被写体の昆虫を見つけることに苦労し、いよいよ冬本番かと思ったのですが、繁殖行動中のモンシロチョウに出逢い、亜熱帯の恩恵を感じました。
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2007.12.20
数日ぶりに晴れ上がったので、カメラ片手に散歩に出掛けました。気温も高く、風も強くなく条件は良いのですが、肝心の昆虫の姿が疎らです。 30分程歩いて、やっとガードレールの上にとまるタイワンハネナガイナゴを見つけました。虫の眼レンズで近づき撮影すると、午後の斜光も相まってコントラストの高い映像を得ることが出来ました。これで、植物の葉の上にでもとまっててくれれば、申し分なかったのですが。
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タイワンハネナガイナゴ
NikonD300 Gyorome845 Speedlight
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モモタマナの実
Ricoh Caplio R7
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2007.12.18
モモタマナの木の下に行くと、たくさんの実が落ちています。そのほとんどが、表皮が剥がされ中の繊維質が露出しています。これは、オリイオオコウモリによる仕業です。ほとんど可食部分はないように思うのですが、この実はいつも人気があります。 この光景を見る度に、夜に撮影をしようと思うのですが、夜になるといつも忘れてしまうのです。残り少ないモモタマナの実があるうちに、撮影しなければ・・・
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2007.12.17
いつもの季節ならば、花弁が巻き上がって、和名のように風鈴を思わせるフウリンブッソウゲ。しかし、この季節になって、みすぼらしい花がわずかに見られるだけになってきました。辛うじて、花を開いたという感じです。やがて、全く花が見られるのも間近なようです。
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フウリンブッソウゲ
Ricoh Caplio R7
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2007.12.16
冬でも花を絶やさないトウワタでは、さまざまな昆虫が見られます。特に目に付くのが、ダンダラテントウ、タイワンキドクガの幼虫、そしてこのコマダラナガカメムシです。このどれもが有毒種なのです。 このうちダンダラテントウは、食虫性なので、アブラムシなどの発生している植物で見られます。コマダラナガカメムシとタイワンキドクガの幼虫は食植性ですが、どちらもかなり食性が広く、やはりトウワタだけに拘る必要もありません。 しかし、この何れも有毒でオレンジ色と黒の組み合わせの体色をし、トウワタの花の配色によく似た姿は、かなりのカムフラージュ効果が感じられます。本来、有毒種故に警告色で目立っている昆虫が、カムフラージュ効果を求めてトウワタの花にやって来るとは思えませんが、余りにもよく出来た偶然ですね。
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コマダラナガカメムシ
NikonD300 Tamron90/2.8 SpeedlightX2
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ススキ
Ricoh GR Digital II
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2007.12.15
ついこの前、花穂の出始めたと思っていたススキですが、もうその美しさのピークは過ぎてしまったようです。 この時季の時間の経過は、実に早いですね。大掃除、御歳暮、クリスマス、年賀状などなど、いろいろな事に追われながら、今年も暮れを迎えるのでしょうねぇ。
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2007.12.14
秋らしい映像ですね。意外かもしれませんが、那覇市内のお店での映像です。今年食べたギンナンの中で、最も雰囲気のある盛り付けです。所々、焦げ目を付け、半分だけ殻を向いてあるのが心憎いですね。 炒りギンナンは、好きな肴です。どの季節でもあるわけではないので、なおさらかもしれませんが、程よく時間が潰せて、お腹に溜らず、カロリーも高くなさそうで、魅力充分です。
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ギンナン
Ricoh GR Digital II
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マグロ
Ricoh Caplio R7
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2007.12.13
隔週で担当しているTVのコーナーを終えた後、行きつけの割烹に立ち寄りました。まぁ、いつもの取り留めも無い酒席なのですが、カウンター越しの冷凍ケースの中のマグロのさくの目が木目のように揃っていたので、1枚シャッターを切りました。 その後、そこで同席した知人と3軒呑み歩いたので、こんな写真を撮ったことは記憶に残っていません。朝になって、パソコンに画像を転送していて、昨夜の呑み始めのことを思い出したのです。
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2007.12.12
このところ好天の続いていた沖縄本島ですが、今日は早朝から雨が落ち始め、午前中は曇り空に被われました。那覇市内を見下ろす高台からは、遠くが霞んで見えます。 沖縄の冬は北風と雨の印象が強いのですが、今年は周期的に好天と曇天が入れ代わっているように感じます。このままときどき好天に恵まれる冬ならばありがたいのですが、まだ冬の走りだけだという可能性もありますね。
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曇天
Ricoh Caplio R7
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ミナミキゴシハナアブ
Ricoh Caplio R7 Speedlight
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2007.12.10
先日、咲き始めたかと思ったツワブキが早くも開花のピークを迎えています。そして、毎年のことですが、好天の日には、さまざまな昆虫が集まってきます。 事務所裏のツワブキには、主にミツバチやアブなどの小型の昆虫が集まってきますが、南部や北部のツワブキにはどのような昆虫ややって来ているか楽しみです。週末に時間と天気に恵まれることを祈りたいですね。
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2007.12.8
今年も忘年会の季節がやって来ました。しかし今年は、仕事の関係であまり多く出席出来ないのが残念です。 それでも、毎年お馴染みの顔に再会出来たり、思い掛けない方からご挨拶頂いたりと、やはり楽しいものですね。 (左から黒柳昌樹さん、海野和男さん、田中博さん、尾園暁さん、大林隆司さん)
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忘年会
Ricoh GR Digital II
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ツマグロオオヨコバイ
NikonD300 Gyorome-845 Speedlight
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2007.12.7
知人からの情報で、コンパクトデジカメ用のフィッシュアイコンバターレンズを一眼レフ用に使えるようになりました。ちょうどそれが晩秋だったので、少しずつ被写体が減っていくのが残念です。しかし、好天の日の斜光に照らされた被写体に出逢うと、印象的な光線状態になり、魚眼映像として映えます。出来れば、秋晴れの青空がバックになる場所に昆虫がいて欲しいのですが。
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2007.12.6
事務所の裏に植えられているツワブキの花が開き始めました。毎日ここを通る度に、膨らんできた蕾を眺めていたのですが、咲くときは一気に開くのですね。 冬を代表する花のひとつですが、蝶を初め昆虫には人気のある花です。今年の冬はどのような昆虫との組み合わせでシャッターを押すことでしょうか? 2週間程使ってみたリコーGRデジタルIIですが、不思議な雰囲気の描写をします。言葉で表現するのは難しいのですが、透明感のあるソフトでありながらシャープネスの保たれた画とでも言うのでしょうか、同じリコー社製品でもキャプリオブランドとは一線を画す品位が感じられます。これは初代GRデジタルにも当てはまりますが、その描写がさらにクリアになった印象です。※今日の画像は、リサイズのみレタッチ無しのものをアップしています。
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ツワブキ
Ricoh GR Digital II
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タイワンハネナガイナゴ
Ricoh Caplio R7 Speedlight
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2007.12.5
ススキの葉裏で交尾するタイワンハネナガイナゴを見つけました。やや高い場所で、周囲はススキの葉が入り組んでいるので、カメラを高く掲げるようにして撮影するしかありません。 そこで、今回購入したニコンD300のライブビュー機能で撮影を試みたのですが、なかなか巧くフォーカス出来ません。ライブビューとはコンパクトデジカメのように背面の液晶で構図やフォーカスが決められる機能です。しかし、コンパクトデジカメよりも高詳細で大型の液晶を搭載しているのに、マニュアルでのフォーカスがし辛いのです。原因は何処にあるのでしょう? 結局、コンパクト機種での撮影結果のほうが良好でした。何とも皮肉な結果です。
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2007.12.4
温帯の本土では唯一成虫越冬すると言われるツチイナゴですが、沖縄ではまだ幼虫の姿も見られます。と言っても、さすがにほとんどは成虫となり、幼虫の姿はあまり見かけなくなってきました。 暖かい日溜まりに、こんな馬面で佇んでいると何処となくユーモラスです。でも、間もなく亜熱帯沖縄にも、寒い冬がやってきます。それでも、外骨格の彼らは同じ表情でいるのでしょうねぇ?
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ツチイナゴ
NikonD300 Tamron90/2.8 Speedlight
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ハラビロカマキリ
Ricoh GR Digital II
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2007.12.3
ハラビロカマキリの成虫に出逢いました。まだ、傷も汚れもない新鮮な雌です。この時期に新成虫が見られるのは意外かもしれませんが、沖縄では、春と秋に成虫が出現し、夏には見られないのです。しかも、この秋の成虫個体群と春の成虫個体群に間には、遺伝子の交流はないようで、それぞれ独立した生活環を回しているようです。 このところの好天の下で見ると違和感のない存在ですが、やがて本格的な気温の低下と共に成虫は姿を消し、雌の産んだ卵曩で越冬します。一方、春に出現した成虫が産み残した幼虫でも越冬し、こちらは再び春に成虫になります。
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2007.12.2
今日も好天に恵まれました。そこで、午前中からカメラを持ち出して撮影をしていたのですが、汗ばむほどの陽気でした。 今日の超広角・超被写界深度写真のモデルに選んだのは、ショウリョウバッタの雌成虫です。体長では、日本産のバッタの中でも最大級なのですが、全体にスリムなために、逆に太い体型のタイワンツチイナゴなどと比較するとどうもボリューム感に欠け、日本最大種とは形容されることはありあません。 しかし、大きなことには変わりありません。そのために撮影倍率が抑えられ、背景も充分に分かる被写界深度を保っています。一昨日の作例とは大違いですね。
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ショウリョウバッタ
NikonD300 Gyorome-845 Speedlight
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