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生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。
しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。
でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。
その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。
ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。
しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。
これからも、よろしくお願い致します。
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※各種お問い合わせは、こちらまでお願いします。 |
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スジグロカバマダラ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F5.6 1/6400sec. ISO3200
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リュウキュウアサギマダラ
Nikon D800 SIGMA180/2.8 F5.6 1/3200sec. ISO3200
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2012.12.31
さぁ、今年も今日までとなりました 。 一年を振り返って、最も印象に残った作品編。 今年は、昆虫の飛翔撮影のテクニックが大きく変わったと思います。
フィルム時代は、ストロボの高速シンクロ撮影が主流でした。 しかし、1/250sec.程度のシンクロスピードでは、余程タイミングがよくないと、ブレてしまうことが多かったのです。 一方、デジタルカメラの性能も成熟してきた現在、高感度撮影が日常となりました。 そのため、高感度・高速シャッター・自然光撮影のほうがはるかに歩留まりがよいのです。 デジタル撮影では、ストロボとの相性が今ひとつというのもあるのでしょう。
フィルム時代に、ISO3200、ISO6400なんて夢の世界でしたからね。 シャッタースピードも、1/8000sec.は搭載されていても、実際使える条件がほとんどない、宝の持ち腐れ状態でした。
さらに、ニコンD800のような高画素機が出現して、無理に高倍率で撮影しなくても、撮影後のトリミングで対処できる範囲が格段に拡がったのも大きいでしょう。 撮影倍率が低ければ、フレーミングも楽ですし、被写界深度にも助けられることもあります。 高画素機+高感度+高速シャッター=昆虫飛翔撮影が、現代の方程式かもしれません。
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ニコンD800+シグマ180mmF2.8
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5VR F4.8 ISO100
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ニコンD800+シグマ50-500mmF4.5-6.3
NikonD7000 Micro Nikkor18-200/3.5-4.5VR Speedlight ISO400
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2012.12.30
今年印象に残った被写体に続いて、機材編。 ボディでは、何と言ってもニコンD800。 36.3MB高画素のフルサイズ機。 とにかく、どこまで画像を拡大してもディテールが見えて、まるで顕微鏡でも覗いている錯覚に陥る程。 このカメラでないと撮影できない世界というものが確実に存在します。 これまでのカメラの進化というのは、シンクロスピードが1段速くなっとか、高感度ノイズが低減されたとか、その程度のレベルでした。 しかし、このD800という存在は、突然数段階飛ばして進化を遂げたような印象です。
レンズでは、シグマの50-500mmF4.5-6.3か同じく180mmF2.8マクロか迷うところです。 前者は、以前から10倍のズーム比に惹かれていたのですが、きっとスペック倒れの製品に違いないと思っていました。 しかし、実際に使ってみると、どの焦点距離でも極めてシャープでコントラストのある画像。 しかも、テレ端でも1.8mの最短撮影距離、200mm時に0.5mの最短距離で撮影倍率約1/3になります。 それが単にフォーカスが合うだけでなく、これまた優れた画質なんですね。 もっと早く使い始めればよかったのになぁ、と思いました。
後者は、シグマが20年以上の歳月を掛けて実現した、夢のマクロレンズ。 これまでも、180mmF3.5を愛用してきましたが、そのレンズの存在が霞んでしまう性能なんです。 開放絞りから極めてシャープな画像で、ボケ味も申し分ありません。 これなら、重さも大きさも許せるというものです。
こうしてみると、今年はインパクトあるコンパクト機には出会ってませんねぇ。 ひとつに、ペンタックスを買収したリコーから、リコーブランドの新製品が発表されないことがあります。 さらに、それ以外のメーカーのミラーレス機などを試していないとこともあるのでしょう。 ニコン1V2など興味はあるんですけどね。
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ヤンバルクイナ
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 Speedlight ISO800
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2012.12.29
今年最も印象に残った動物で、種としてはオキナワトゲネズミですが、行動としてはこのヤンバルクイナでした。 普通、ヤンバルクイナは成鳥になるとテリトリーを形成し、番い以外の個体が一緒にいることはまずありません。 しかも夜間塒をとるときに、至近距離にいるなど、ちょっと考えられないことです。 しかし、このときは明らかに成鳥3個体が同じ枝で寝ていたのです。 専門家にも問い合わせましたが、この行動の理由は判りませんでした。
この時期の山原(やんばる=沖縄本島本島)は、魅力的な被写体に溢れていました。 このヤンバルクイナを撮影する直前には、再び減少に転じてしまったケナガネズミに半年ぶりに遭遇し撮影しています。 そして、この翌日にオキナワトゲネズミを撮影しているのです。 さらにこの時期は、コノハチョウを1日に50個体前後目撃するなど、10年程前のレベルに戻ったことに喜んでいました。 しかし、この後8月後半から9月にかけて、大型台風が3連続で襲来し、沖縄本島の自然環境は壊滅的になりました。 あれから3ヵ月余り経った今でも、アゲハチョウなどの大型のチョウを全く見掛けない状態が続いています。 自然環境が完全に回復するには、何年掛かることでしょうか? 今年最も印象に残る自然界の出来事は、あの台風なのかもしれません。
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2012.12.28
昨日、今年の最も印象に残った昆虫を紹介しました。 そこで、今日は昆虫以外の動物を選んでみました。 これも、文句なくオキナワトゲネズミです。
山原(やんばる=沖縄本島北部)には、16種+1類の天然記念物指定動物が生息しています。 その中で、最も目撃困難な種がオキナワトゲネズミです。 1994年に山原の天然記念物16種を掲載した写真集『山原ー亜熱帯の森』をまとめる際にも、このオキナワトゲネズミの撮影だけが最後まで残りました。 結局自動撮影で目的をクリアしたのですが、それ以降も肉眼で見る機会には恵まれませんでした。 それが、全く予期していなかった今年7月1日の早朝に遭遇したのです。 しかも、目撃だけに留まらず、撮影にも成功しました。 沖縄にやって来て、34年目のことでした。
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オキナワトゲネズミ
Nikon D800 SIGMA50-500/4.5-6.3 16 FSpeedlight ISO800
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ハゴロモの一種
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 F13 ISO100 Speedlight
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2012.12.27
今年の1月に、海野和男さんの事務所で撮影させて頂いたものです。 この昆虫は、実際に見たことはありませんが、とても印象に残っていました。 というのも、琉球大学の学部学生だった頃に読んだ『擬態ー自然も嘘をつく』の巻頭カラーページに載っていたからです。 恐らく、それは写真ではなく、イラストだったと記憶しています。 頭部と尾端が逆に見えるような、見事な偽の頭部。 しかも、その偽の頭部の表情のユニークなこと。 しかしイラストだった所為か、ちょっと誇張され過ぎて、不自然な印象が残っていました。
ところが、実際の姿を目の当たりにして、決してあのイラストが誇張されたものではなかったことが判りました。 初めて本で出会ったときの印象も強烈ならば、それから30年近くを経て実物に出会えたときの印象もまた強烈でした。 本当はすぐにでも紹介したかったのですが、御本家の海野さんの先を越してはならぬと思っていたところ、昨日の小諸日記にアップされていました。 そこで遅ればせながら、拙サイトでも登場となりました。 今年の印象に残る昆虫の筆頭でしょう。
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ユウマダラエダシャク
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 24mm相当
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サザナミシロアオシャク
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当
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2012.12.26
「今日も昆虫に遭遇することはありませんでした」と書くしかないと思い、車に戻ろうとしたところ、見覚えのある蛾の姿が目に入りました。 ユウマダラエダシャクです。 昨年の今頃は、このポイントで頻繁に遭遇した種です。 新鮮な翅の状態から、羽化間もない個体に映ります。 1頭とは言え、例年と同じ種を見ることができると安心します。
車まで戻って来たところで、もう1種の蛾に遭遇しました。 これも新鮮なサザナミシロアオシャク。 2種のシャクガとの出会いで、ちょっと希望が湧いてきました。 明日の展開に期待しましょう。
※携帯電話をスマートフォンに換えました。 あまり必要性は感じないのですが、最近撮影機器のリモコンがスマートフォンという仕様が増えてきたので、仕方ありません。 慣れの問題とは思いますが、やはり使い易いとは言えませんねぇ。
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芽吹き
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当
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ツルソバ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当
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2012.12.26
今日は薄曇りでしたが、被写体を探しにフィールドへ出ました。 昨日の南部よりも近場の、中部の中城(なかぐすく)城址の周辺です。 やはり昨日感じたように、植物には回復の兆しが明らかなのですが、昆虫の姿は寂しい限りです。
「芽吹き」とした木本は見覚えがあるのですが、どうしても種名が思い出せません。 ツルソバの花は、かなりまとまって見られましたが、やはり訪花する昆虫は見当たりません。 いつになったら、昆虫の姿もセットで復活するのでしょうか。
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ツワブキ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 24mm相当
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ツワブキ
Nikon D7000 BORG45EDII 487mm相当 PL-Filter
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2012.12.25
急に時間に余裕ができたので、快晴の沖縄本島南部を回ってきました。 この時期の沖縄本島南部には、いくつかの目的があります。 例年、満開のツワブキに、マダラチョウを初めとする多くのチョウが群れています。 しかし、今日の南部のツワブキの花には、1頭のチョウの姿も見られませんでした。 恐らく9月の台風の影響だと思われますが、ツワブキは例年どおり開花しているのに、チョウが全くいないのは異様です。 台風の通過から3ヵ月あまり、草本植物はかなり回復してきましたが、昆虫類への影響は想像以上のものがあります。
もうひとつの目的は、サトウキビの花穂です。 この季節、銀色の花穂の揺れる光景は、つい見とれてしまいます。 しかし、今日の南部一周で、車を停めてシャッターを切ろうと思う場所は一カ所もありませんでした。 疎らな花穂は、やはりこれも台風の影響なのでしょう。
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2012.12.21
来年放映予定のTV番組の編集に入って、撮影の時間がほとんどありません。 時間が空くと天気が悪く、天気がよいと作業が忙しいといった繰り返しです。
そんな中、今晩は忘年会でした。 那覇市のオフィス街に、沖縄タイムスの新社屋が完成し、歩道の植栽はイルミネーションで彩られています。 この画像だけを見ると、クリスマス間近の冬の風景なのですが、実は気温が25℃近くもありました。 徒歩で向かう会場までは上着を脱ぎ、汗を拭きながらの移動となりました。 明日からは全国的に寒波襲来との予報ですが、沖縄はどうなるでしょう。
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イルミネーション
RICOH GXR A12(18.3/2.5) 28mm相当 F2.5 ISO800
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沖縄の自然2013カレンダー
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当
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2012.12.17
今年も、「沖縄の自然カレンダー」が納品されました。 1・ 2月:西表島イタチキ(マヤグスク)の滝 3・ 4月:グンバイウンカの一種(ウルトラマンスケバ) 5・ 6月:ケナガネズミ・国指定天然記念物 7・ 8月:コノハチョウ・沖縄県指定天然記念物 9・10月:ヤンバルクイナ・沖縄県指定天然記念物 11・12月:オキナワウラジロガシ最巨木 という内容です。
デザインは、いつもお世話になっている OYAMAMAさんです。 自然観撮.orgの自然観撮BBSでプレゼントもしていますので、ご希望の方は是非応募してください。
※プレゼントの応募は、12月25日で締切りました。
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中吊り広告
RICOH GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) ISO400
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2012.12.13
今回の東京滞在中に、思い掛けないことに出会いました。 混雑した電車の中で、本を読むスペースもなく、何気なく雑誌の中吊り広告を見ていました。 すると、『文芸春秋・創刊90周年号』に「キャパの十字架」のタイトルがあります。 ロバート・キャパと言えば、世界で最も有名な写真家にも挙げられる存在で、私も少なからず影響を受けています。
早速、駅の売店で購入し、混雑も気にせずに読み始めました。 ロバート・キャパの名を有名にした代表作「崩れ落ちる兵士」に関するルポです。 この作品に対しては、以前からさまざまな噂や憶測、検証があり、そのほとんどに眼を通してきました。 しかし、今回の沢木耕太郎さんによる執拗とも言える調査の結果、ほぼその真相が明らかになったのです。 そして、単なる代表作のエピソードに留まらず、その後のキャパの生き方にも影響を与えたであろう真実には驚愕しました。 来年、キャパ生誕100年を迎え、さまざまなイベントに接する機会も増えるでしょう。 キャパのファンになって40数年目にして、ちょっと新しいキャパ像が心の中に芽生えつつあります。
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2012.12.12
紅葉と言えば、東京の実家のカエデもちょうど紅葉のピークです。 かつて、八重桜の大木があり、その脇で控えめに紅葉していました。 しかし、今では八重桜が枯れてしまい、背景の青空を独占できるようになりました。 やはり、紅葉は青空が似合いますね。
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カエデ紅葉
RICOH GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 F4.4 ISO100
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ドウダンツツジ紅葉
RICOH GXR A12MOUNT SUMILUX35/1.4ASPH. ISO200
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2012.12.11
東京では、ドウダンツツジの葉が色づき始めています。 いつ見ても美しい色彩です。 しかし、春先に見られるドウダンツツジの花は、ツツジというよりもアセビのような形で、いつも興味を引かれます。 そして秋から冬には、本家のツツジよりも美しい紅葉を見せてくれる不思議な植物です。
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2012.12.10
東京の都心、飯田橋駅近くでちょうどツワブキが開花しているのを見つけました。 ツワブキは、沖縄でも今頃が開花のピークです。 温帯と亜熱帯で同時に同じ種類の花が見られる珍しい例です。 今日は、そのことが実際に確認でき、ちょっと嬉しかったですね。
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ツワブキ
RICOH GXR A12MOUNT SUMILUX35/1.4ASPH. ISO200
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白井綾さん
RICOH GXR A12MOUNT SUMILUX35/1.4ASPH. ISO200 F1.4
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2012.12.9
昨夜から東京です。 今日の午後は、中延のキリンストアという小さなお店で開かれた、写真家白井綾さんのトークショーに参加しました。 白井さんとは、先日江ノ島で行われたリコーGRブログオフ会で知り合ったばかりです。 今回、『長崎の教会』(平凡社)の刊行を記念しての企画でした。 白井さんの柔らかいけれどシャープな人柄が伝わってくる作品です。
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2012.12.7
このところ、西表島の画像が続いていましたが、今日は沖縄本島での撮影です。 それだけ、台風の影響で未だに被写体が少ないのです。 市街地の草本はかなり回復してきましたが、北部の森は何年したら回復することでしょうか。
そんな状況でも、変わりなく姿を見せるのは冬鳥のシロハラです。 先日の西表島でも頻繁に目撃しました。 沖縄で最も数多く出会う渡り鳥ではないでしょうか。
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シロハラ
Nikon D7000 BORG45EDII X1.4Telecon 682mm相当 1/250sec. SpeedlightX2 ISO1600
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オサハシブトガラス
Nikon D800 Nikkor24-85/3.5-4.5ED VR 85mm
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2012.12.6
昨日に続いて、西表島の画像です。 有名なカンピレーの滝で昼食中に近付いてきたカラスです。 もう何年も前からお馴染みの光景です。 観光客の弁当狙いなのです。 何か貰えるのを待ってるのではなく、隙あらば弁当をさらってしまいます。 まぁ、可愛げがないというか、健かというか、頭がいいというか。
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2012.12.5
先日の西表島で。 字多良炭坑跡に向かう途中に、仲間川の下流域を見渡せるポイントがあります。 炭坑跡へ向かう道を整備するときに、ここもいくらか手を入れたようです。 そして、地図には「展望台」と記されています。 と言っても、道沿いに偽木の柵があるだけなのですが。
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浦内川展望台
Nikon D800 Nikkor24-85/3.5-4.5ED VR PL-Filter
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2012.12.3
昨日に続いて、西表島の映像です。 沖縄県内第二番目の長さの河川です。 河口付近の両岸には、マングローブ林が発達しています。
昨日同様、小型ビデオカメラGoPro HERO2による移動撮影です。 チャーターした遊覧船からの撮影ですが、速度を落として貰いましたがそれでも速く、もうちょっと岸に近付きたいところです。 やはり、このような撮影はカヌーのほうが適しているようです。
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写真をクリックすると動画を開始します
仲間川マングローブ林
GoPro HERO2
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写真をクリックすると動画を開始します
カンピレーの滝
GoPro HERO2
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2012.12.2
一昨日まで滞在していた西表島での映像です。 島を代表する滝のひとつカンピレーです。 ちょっと天気に恵まれない日でしたが、水量はちょうどよい感じでした。 そこで、いつもとは違う小型ビデオGoPro HERO2で撮影してみました。 60m防水のハウジング付きで、水中撮影も即座に対応できるため、滝の脇のポットホール内も覗いてみました。 数日後には、さらに進化した4K映像対応の新型モデルが発売されます。
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ツワブキ
RICOH GXR A12MOUNT TAMRON90/2.8 ISO200 F2.8
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ツワブキ
RICOH GXR A12MOUNT TAMRON90/2.8 ISO200 F2.8
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2012.12.1
一昨日、西表島より戻りましたが、雨雲を連れてきてしまったようです。 那覇空港に着いた直後は、満月がときどき顔を覗かせていました。 しかし、翌日から今日まで雨空です。
西表島に発つ、今から10日前頃は、事務所裏のツワブキがちょうどほころび始めていました。 帰ってきて見ると、ほぼ満開。 秋から冬に移り変わろうとしている今も、季節の移り変わりは意外に早いものなんですね。
撮影していて、一株だけ花弁の形の違うことに気付きました。 ツワブキは、どれも大して変わりのない印象でしたから、ちょっと意外に感じました。 と書いていて思い出しました。 渓流沿いに生育する株には、激しい流れに適応し、葉を小さくしたリュウキュウツワブキという変種が混ざっていることを。 ツワブキは、周囲の環境に対して大きな適応力を持っている植物なのかもしれません。
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