生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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雨々、降れ降れ〜 水不足解消!
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カラスザンショウ開花
カラスザンショウ開花
NikonD90 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED PL-Filter
  2009.8.31
山原(やんばる=沖縄本島北部)では、カラスザンショウの花が咲き始めています。
地味な小さな花の集合ですが、昆虫たちには、とても人気があります。かなり大きく生長するので、遠くからでは分かりませんが、ハチをはじめ、多くの種のチョウがやってきましす。
撮影をしながら、2003年8月に、与那国島を訪れたときに、オオゴマダラが数百匹も群がっていた光景を思い出しました。山原の山奥なので、オオゴマダラはいないだろうと思っていたら、雌雄ともに、傷のないペアがゆったりと飛翔していいる姿を見かけました。今頃、与那国島のカラスザンショウの木では、どのような光景が展開されているのでしょう。
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ゴンズイ実
ゴンズイ実
Ricoh GX200 Speedlight
  アコウ実
アコウ実
NikonD90 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED
 
2009.8.30
秋の気配を感じ始めた山原(やんばる=沖縄本島北部)で、こんな植物の実に出会うと、単純に「秋だな~!」と思ってしまいます。
しかし、ゴンズイは、毎年いつも夏の後半にこういうふうに熟すものですし、アコウは年に何度か実を着けます。たまたま、今のタイミングになったのでしょう。
今回の山原では、今週のTV用のネタを撮影するのも大きな目的でした。ついつい目の前の秋の気配を感じる被写体にレンズを向けながら、熟した実=秋ではない、亜熱帯の森の移り変わりを再認識しました。温帯の森の秋と、亜熱帯の森の秋では、その持つ意味も、かなり違うはずですね。
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カギバアオシャク
カギバアオシャク
Ricoh GX200 Speedlight
  リョクモンエダシャク
リョクモンエダシャク
Ricoh GX200 Speedlight
 
2009.8.29
今年の夏は、どうも昆虫には恵まれない年でした。トンボをはじめ、チョウも少ない、ちょっと寂しい印象でした。
秋の気配が忍び寄りつつある山原で、秋の昆虫の出現のピークが待ち遠しい気分です。
夜の灯火回りをしてみましたが、まだこれといった被写体は見つかりませんでした。
ただ、この2種のシャクガだけは、羽化直後の新鮮個体で、今後期待の持てる存在でした。
カギバアオシャクは、改めて、その美しさを認識しました。リョクモンエダシャクは、緑の葉の上にとまると、分断色となってカムフラージュ効果が出る種です。一見、場違いな休息環境に思えたのですが、あるいは別な意味で、大きさの錯覚効果が得られるのかもしれないですね。
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モンキアゲハ
モンキアゲハ
Ricoh GR-DIGITAL III Speedlight
  2009.8.28
山原(やんばる=沖縄本島北部)は、まだ厳しい陽射しが降り注いでいますが、何処か秋らしさも漂い始めています。
夏の終わりから咲き始める、ショウロクサギの花も見頃を迎えています。
それ程濃厚ではありませんが、ジャスミン系の香りに引き寄せられてか、さまざまなチョウが飛来します。
その中でも、一番多いのがモンキアゲハ。秋空の下に咲き誇る、ショウロクサギの花に一番相応しいのは、やはりこのモンキアゲハで決まりしょう。
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ケナガネズミ
ケナガネズミ
NikonD90 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED Speedlight
  2009.8.27
久しぶりの山原(やんばる=沖縄本島北部)に来ています。
夜は、いつもどおりのヤンバルクイナ探しですが、急にケナガネズミのことが思い出されました。
山原の希少動物の中でも、一、二を争う目撃頻度の低い存在でした。それが、不思議なことに一昨年の秋から、急に目撃が相次ぐようになったのです。
私も、昨年の前半で、過去20年分の個体数を目撃してしまいました。しかしその後、去年の後半から西表島通いが続き、最近はそのことも忘れていました。
そこで、知人に電話をし、最近の様子を確認しました。そして、車を走らせ始めて10分もしないうちに、目の前のハゼノキで、実を食べるケナガネズミに出逢いました。
ほとんどの場合、こちらが気づくと同時に、相手もこちらの存在に気付いて、逃げてしまうものなのですが、今日出逢ったケナガネズミは違いました。
恐らく、驚いてフリーズ状態にあったのでしょう。希少動物の撮影に成功するとは、往々にしてこのような幸運に恵まれることです。
しかし残念ながら、運が足りませんでした。頭部が枝に邪魔されて、全部は見えないのです。何とか、枝に邪魔されないアングルを探しているうちに、ケナガネズミは解凍されたようで、姿を消してしまいました。
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2009.8.26
今月22日に、ホシヒトリモドキが大発生しているけれど、同じ食樹を利用する近縁種の姿が見えないと書きました。
それが、やっとホシヒトリモドキの中に混ざるイチジクヒトリモドキを見つけました。
もし、実際に同じ木で幼虫が育っていたとしたら、多勢に無勢というか、イチジクヒトリモドキの幼虫は、醜いアヒルの子状態だったのかもしれません。
もっとも、成虫になってからの姿が、どちらが美しいか判断が着き兼ねますが。
個人的には、沖縄で見られるヒトリモドキの仲間の中で、イチジクヒトリモドキが最も蛾らしいというか、ちょっと不気味さも感じていました。
ところが、今日、この撮影した画像を見ていて、意外にそうでもないかな?と感じています。背景に写っているホシヒトリモドキとのコントラストによるものでしょうか?
  イチジクヒトリモドキ
イチジクヒトリモドキ
Ricoh GX200 Speedlight
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クロボシセセリ
クロボシセセリ
Ricoh GR-DIGITAL III
  2009.8.25
午後、久しぶりに車のオイル交換に行ったところ、2時間も掛かってしまったので、撮影に時間がとれたのは夕方でした。
斜光に浮かび上がるクロボシセセリを、オーバー気味に露出補正しながら、自然光で写しとりました。
このような被写体は、90~105mmの長焦点マクロレンズで狙うのが正攻法なのですが、意外にも逃げられずに10カット近いシャッターが押せました。
もっとも、これが一眼レフに28mmレンズを装着したスタイルでは、難しかったでしょう。
コンパクトデジカメであっても、望遠域をカバーしたズームレンズ搭載機で狙うほうが、余程歩留まりがよいことは想像に難くありません。
ところが、28mm相当画角は昆虫の世界においても、想像以上に守備範囲の広いものです。
多機能ズーム搭載機で、機能選択にあれこれ悩んでいる間に、被写体に逃げられてしまうよりも、割り切った単機能で迅速にシャッターを切ったほうが勝ちという場合もあるでしょう。
スイスアーミーナイフの多機能を楽しむのがズームコンパクト機ならば、切れ味鋭いワンブレードのフォールディングナイフ1本で、あらゆる作業をこなすのが単焦点機GR-DIGITAL使いの醍醐味というものでしょう。
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イワカワシジミ
イワカワシジミ
Ricoh GR-DIGITAL III GW-2 Speedlight
  イワカワシジミ
イワカワシジミ
Ricoh GX200 Gyorome-8 Speedlight
 
2009.8.24
昨日、撮影したイワカワシジミです。
吸蜜に夢中で警戒心が薄かったため、いろいろな機材で撮影することが出来ました。
そのひとつ、リコーGR-DIGITAL IIIの専用ワイコンを使用した撮影では、未だに相応しい被写体に恵まれていませんでした。
そこで、この機材の組み合わせでイワカワシジミに迫ってみました。
解像度など描写に不足はありませんが、イワカワシジミなどのような小さな被写体をアップで撮るには、不利な面もあります。
ワイコンの前玉径が約46mmあり、撮影倍率が稼げないという物理的な限界です。
この専用ワイコンは新設計となり、II型用と互換性はありません。前玉径はII型用よりもやや大きくなり、唯一のディスアドバンテージです。
もっとも、II型用やGX200用と比べても、それ程大きな差ではありません。この問題点を根本的に回避するには、魚露目8号などの前玉径の小さなワイドコンバージョンレンズを使うことくらいしかないでしょう。
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イワカワシジミ尾部
イワカワシジミ尾部
Ricoh GX200 Speedlight
  イワカワシジミ頭部
イワカワシジミ頭部
Ricoh GX200 Speedlight
 
2009.8.23
目の前のタイワンウオクサギの花に、突然、イワカワシジミが飛来しました。
羽化直後の雄です。ほとんど警戒心もなく、吸蜜を続けています。ワイドレンズで触れる程、接近しても全く気にしません。
これならば、以前から是非撮影してみたいと思ってた、偽の頭部のアップを撮れそうです。
偽の頭部とは、尾状突起が触角に、そしてその近くにある目玉模様がセットで、まるで頭部のように見えるというものです。
しかも、この偽の目玉模様は、雌よりも雄のほうがよりリアルに見えるのです。
本物の頭部と偽の頭部を、なるべく同じ構図になるように、撮影することが出来ました。
さらに新しい発見もありました。新鮮個体なので、偽の目玉模様のある部分の翅端が外側に反り返っているのです。その内側にも、かなり精巧な目玉模様が隠されているのは、今日初めて知りました。
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テスト撮影5
テスト撮影5
Ricoh GR-DIGITAL III ISO100 F1.9
  テスト撮影6
テスト撮影6
Ricoh GR-DIGITAL II ISO100 F2.4
 
2009.8.23
リコーGR-DIGITALはII型からIII型になって、改良された部分のひとつにマクロモードがあります。
これまでのように、最短撮影距離の変更だけでなく、レンズ構成の一部を動かし、マクロ撮影時の収差低減をより向上させているそうです。
そこで、II型とIII型の絞り開放でのマクロモードでの解像度比較テストをしてみました。
撮影距離は、レンズ先端から被写体まで(ワーキングディスタンス)約15cmに設定してあります。
画質の違いがより顕著な周辺部をピクセル等倍で切出してあります。その差は説明するまでもなく、絞り値にして約2/3絞り明るいIII型のほうが明らかに高画質です。
また、ここに示さなかった中央部も、III型のほうがコントラストが高く、シャープネスでも勝っていました。
※画面右下側が画像中心に近く、左上側が周辺に向かいます。
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ホシヒトリモドキ
ホシヒトリモドキ
Ricoh GR-DIGITAL III
  2009.8.22
一昨日、オオゴマダラの撮影に行ったときのことです。
住宅街の生け垣の横を歩いていると、突然1羽のスズメが生け垣の中から飛び出しました。きっと私の足音に驚いたのでしょう。
ほぼ同時に、その周りの茂みから無数のホシヒトリモドキが舞い立ったのです。意外なその数に、ちょっと驚きました。
その後、意識して見てみると、あちらこちらの樹木にその姿が認められます。知らぬうちに、こんなに大発生していたとは。
しかし、この蛾は、ほとんど葉の裏にとまる習性あるために、それまで気づいていなかったようです。
それにしても、ホシヒトリモドキと同じイチジク類を食樹とする近縁種に、シロスジヒトリモドキ、イチジクヒトリモドキがいますが、何故他の種は発生していないのか不思議な気もします。
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テスト撮影3
テスト撮影3
NikonD90 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED ISO800
  テスト撮影4
テスト撮影4
NikonD700 VR Nikkor24-120/3.5-5.6ED ISO800
 
2009.8.22
今月7日に、リコーGR-DIGITALのIII型とII型の解像度テストをしました。
III型のかなりのレベルの高解像度を確認出来たのですが、そのときから大きな撮像素子を搭載した一眼レフなどとの画像の差が気になっていました。
そこで、APS-Cサイズと35mmフルサイズの素子を搭載した一眼レフと比較テストをしてみました。
画素数は、どちらも約1200万画素ですがから、GR-Dよりも2割程多いレベルです。GR-Dは28mm相当の単焦点レンズ搭載ですが、生憎一眼レフ用の28mm単焦点レンズは持ち合わせていないので、その焦点域を含むズームレンズで代用しました。
画像サイズは、JPEGのFINEでLサイズ。感度はISO800で、ノイズリダクションはOFF。ホワイトバランスは蛍光灯。絞り開放で撮影。しかし、アスペクト比が異なるので、同じフレーミングにはなりませんが、極力同じ条件になるように努力し、ピクセル等倍で切り出しました。
データをアップする段階でも圧縮されますので、厳密な比較が出来ないのは仕方ありません。
その結果ですが、もちろん一眼レフには及ばないものの、かなりGR-DIGITAL IIIが健闘している印象を受けました。皆さんのご感想は如何でしょうか?
※「今月7日」の文字をクリックすると、該当部分のデータが表示されます。ウィンドウの移動も可能ですので、並べて比較してみてください。
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オオゴマダラ飛翔
オオゴマダラ飛翔
NikonD700 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED ISO3200 1/2000sec.
オオゴマダラ求愛
オオゴマダラ求愛
NikonD700 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED ISO3200 1/2000sec.
オオゴマダラ飛翔
オオゴマダラ飛翔
NikonD700 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED ISO3200 1/2000sec.
  2009.8.21
今日も執念深く、オオゴマラの飛翔撮影をしてきました。
今日の機材は、より高感度撮影に強いNikonD700。昨日のD90の実用高感度はISO1600と考えていますが、D700のそれはISO3200+αです。
そのため、ときどき曇ったり、茂みに逃げ込むオオゴマダラ相手でも、1/2000sec.が確保できます。その結果、昨日よりもさらに満足いく結果が得られました。
3日続きで、オオゴマダラの飛翔を狙っていますが、昨日は、銀塩時代とデジタル時代の撮影の違いを説明しました。
さらに、もうひとつ超広角レンズや魚眼レンズを用いた撮影方法もあります。しかし、今回は、その方法ではまだロクなカットが撮れていません。その原因のひとつは、今通っている公園は、垂直に近い急斜面にオオゴマダラの食草のホウライカガミが植栽されていて、なかなか至近距離に近づけないことです。
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オオゴマダラ求愛行動
オオゴマダラ求愛行動
NikonD90 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED Speedlight
  オオゴマダラ飛翔
オオゴマダラ飛翔
NikonD90 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED ISO800 1/1000sec.
 
2009.8.20
昨日オオゴマダラに出逢った公園を、再び訪れました。今日は、充分な光量の下で、飛翔カットを狙いたかったためです。
最初、ストロボを使用し撮影していたのですが、どうもシャープに写し止められません。今日使用したボディのシンクロスピードの上限は1/200sec.。これに、デイライトシンクロでストロボを同調させていますが、ほとんどのカットがブレています。スチル写真では、なかなか写し止められない求愛する雄のヘアペンシルが開いている瞬間にシャッターが切れてますが、残念ながらアンシャープです。
そこで、自然光撮影に切り換えました。1/1000sec.のシャッター優先撮影ですが、感度ISO800に設定すると絞り値もF11~16が確保出来ます。すると、急に撮影歩留まりが上がりました。
昨年12月にも、NikonD700でISO6400と1/8000sec.を組み合わせたオオゴマダラの飛翔撮影をしています。
チョウの飛翔撮影は、フィルム時代から度々チャレンジしてきましたが、銀塩時代と現代のデジタルの世界では、撮影方法が変わったと思います。銀塩時代に、画質的に満足出来るカラーポジフィルムはISO100まででした。この感度での自然光撮影は、F4&1/500sec.の組み合わせが精一杯でした。あるいは、ストロボを併用すると、シャッター速度の上限は1/250sec.になります。そのために、撮影歩留まりは決して高くありませんでした。
そして、現在のデジタル一眼レフでは、ノイズ除去の技術が発達して、ISO400はもちろん、800や1600、機種によっては3200や6400でも使えます。そこで、自然光撮影で高速シャッターに頼ったほうが、好結果を得られます。
コンパクトデジカメでの接写でも同様ですが、どうもデジタルカメラは、ストロボを使用するよりも自然光との相性がよいようです。
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オオゴマダラ
オオゴマダラ
Ricoh GR-DIGITAL III Speedlight
  オオゴマダラ
オオゴマダラ
Ricoh CX-1 Speedlight
 
2009.8.19
今日は、最近足の遠離っていた、車で15分程の小さな公園に出掛けました。
小さな池の周りに、いろいろなチョウの食草を植栽してある環境です。
少し離れた場所に駐車して歩き始めたのですが、その途中では全くチョウの姿を見かけません。
半ば諦めながら公園に到着すると、斜面に絡み付いたホウライカガミの花に無数のマダラチョウが群れていました。
オオゴマダラ、ツマムラサキマダラ、リュウキュウアサギマダラなどがメインです。
しかし、喜んだのも束の間、少し前から遠くで鳴っていた雷が接近し、薄暗くなってしまいました。
それでも諦めずに、パラパラ大粒の雨が落ち、不足気味の光量の下で、シャッターを切り続けました。
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2009.8.18
久しぶりに、リコーGR-DIGITAL III以外の機種を使ってみました。
水面で産卵する小さなイトトンボを撮影するために、ちょっと望遠系を必要としたためです。
このところ、28mm単焦点レンズの潔さと軽快さを堪能していましたが、やはりズームレンズは便利なものです。
しかし同時に、改めてGR-D IIIの各種作動の速さと静粛性を認識出来ました。
これまで、GX200をメインに使用してきて、ほぼ満足していましたが、一度GR-D IIIを使用すると、GX200の動作がまどろっこしく感じるのです。
あまり気づかない部分ですが、このような気づかないところも着実にブラッシュアップされているのですね。
さらに、撮影した画像をアップする過程で、GR-D IIIの場合、ほとんどレタッチの必要がないことも認識させられました。
  リュウキュウベニイトトンボ産卵
リュウキュウベニイトトンボ産卵
Ricoh GX200
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コシブトトンボ雄
コシブトトンボ雄
Ricoh GR-DIGITAL III
  2009.8.17
約10日間、リコーGR-DIGITAL IIIを使ってみて、予想以上にその進化を実感することが出来ました。
I型からII型への進化よりも、II型からIII型への進化度合いのほうが大きいと感じます。
これまで、改良された部分の検証に時間を割いてきましたが、反対に手を付けられてない部分はどうでしょうか?
まず、世間で最も指摘の多いブレ補正機能が未搭載の点。28mm相当短焦点レンズということもあり、個人的にはほとんど気になりません。もっとも、ブレの増幅される接写が多いので、あるにこしたことはないのですが、搭載した場合のデメリットが分からないだけに、客観的な判断は付きません。
28mm相当単焦点レンズの採用ですが、専用ワイコン使用で21mm相当にもなります。もし、ズームレンズという選択肢を除外して単焦点を選択するのならば、28mmで間違いないでしょう。ワーキングディスタンス1cmかつ28mm相当画角レンズは、かなり守備範囲が広く、一眼レフでは実現不可能なスペックですから。
これまでのI型とII型の最短撮影距離は1.5cmでしたが、III型は1cmになっているのに、この文章を書いていて気づきました。
あとは、バリアングル液晶搭載と、接写専用小型ストロボの開発が叶えられれば、かなりの満足度に達するでしょう。
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カバマダラ交尾ペア
カバマダラ交尾ペア
Ricoh GR-DIGITAL III F1.9
  カバマダラ交尾ペア
カバマダラ交尾ペア
Ricoh GR-DIGITAL III F9.0
 
2009.8.16
今日の夕方、カバマダラの交尾ペアをいくつか見ました。そのほとんどは、神経質で落着かない状態でしたが、1ペアだけは枯枝にとまりじっとしていました。
カバマダラの交尾は、今月3日にも虫の眼レンズで撮影していますので、今日はちょっと違った撮影を試みました。
リコーGR-DIGITAL IIIは、F1.9という前機種のF2.4よりも約2/3絞り明るいレンズを採用しています。さらに、このようなコンパクトデジタルカメラに採用された絞り機構は、余り絞り込めないものが大半ですが、GR-D IIIは異例ともいえるF9.0まで設定可能です。
それだけ、被写界深度のコントール出来る幅が大きいわけです。その絞り開放F1.9と最小絞りF9.0の描写を比較してみました。
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雨滴
雨滴
Ricoh GR-DIGITAL III Speedlight
  2009.8.15
数日前、カーラジオでほんの数秒聞いた話に「雨滴は、奇麗な球形や滴型ではなく饅頭型をしている」というフレーズが記憶に残っていました。
「饅頭型」という解り易い表現から、夏休みの子供向け電話相談番組だったのかもしれません。
さらに、その内容から1週間前に東京で撮影した夕暮れのスコールの写真を思い出しました。
拡大してみると、いくつかの雨滴が写っています。確かに、その形状は奇麗な球形ではなく、ひしゃげています。
ラジオの解説では、それは空気抵抗のためだとか、重力の影響だとか言っていましたが、正確には覚えていません。
この撮影は、リコーGR-DIGITAL IIIのフルプレススナップという機能を使ったものです。レリーズボタン半押しでフォーカスせずに、一気押しで撮影すると、予め設定しておいた1m/2.5m/5m/∞の何れかの撮影距離に設定されるというものです。
その機能とストロボを併用した画像をピクセル等倍で切り出し、雨滴の形状を確認することが出来ました。
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オオジョロウグモ雌
オオジョロウグモ雌
Ricoh GR-DIGITAL III ISO800 F1.9
  オオジョロウグモ雌
オオジョロウグモ雌
Ricoh GR-DIGITAL III ISO200 F1.9 Speedlight
 
2009.8.14
日中、よい天気でしたが、撮影の時間はとれませんでした。
夜、事務所に戻ると、玄関にオオジョロウグモの雌の亜成体が網を張っていました。エントランスの蛍光灯にわずかに照らされているので、気づきました。
それだけでは撮影する気にはならなかったと思いますが、背景の照明が奇麗に見えたので、レンズを向けてみました。
しかし、決して簡単に撮影出来る条件ではありません。まず、光量が足りずオートフォーカスでは合焦しません。接写なので、AF補助光も有効ではありません。
マニュアルフォーカスに切替え、感度をISO800にし、絞り開放の自動露光で1/9sec.のシャッターが切れました。
なかなか風が収まらず、次にストロボ撮影も試みました。感度はISO200で、絞り開放、1/6sec.。ストロボは、マニュアル1/64光量で同調。
何れにしても、このように一眼レフ並のマニュアル設定が可能ならばこそ可能な撮影条件でした。
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豪雨
豪雨
Ricoh GR-DIGITAL III
  2009.8.13
東京に5日ばかり行っていた間に、沖縄の店頭からすっかりマンゴーが消えてしまいました。
上京する前日に接近した台風の被害を避けるために、残っていた実をお盆を前に収穫してしまったのでしょう。
加えて、今年の暖冬の影響で出回るのが異常に早かったのも大きいようです。
昨日は、事務所近くの店をいくつか回っても入手出来ず、今日は北部まで足を伸ばしました。
そのためだけに遠出するのももったいないので、撮影機材も持っていきました。ところが、高速道路の出口が近づく頃に真っ黒な雲が見え始め、大粒の雨が落ちてきました。
それとほぼ同時に、カーラジオから「沖縄本島北部に大雨雷雨警報発令。1時間に70mm以上の豪雨の可能性」という気象情報が聞こえてきました。
結局、マンゴー入手も撮影も果たせずに戻ってくる羽目になりました。
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クロアナバチ
クロアナバチ
Ricoh GR-DIGITAL III GW-2 F9.0 ISO400
  コシブトトンボ雄
コシブトトンボ雄
Ricoh GR-DIGITAL III GW-2 F9.0 ISO400
 
2009.8.12
5日ぶりの沖縄です。台風8号の接近の影響なのでしょう。すっかり、セミとチョウの姿が消えてしまっています。
6日から使い始めたリコーGR-DIGITAL IIIですが、まだ専用ワイコンをテストしていなかったので、使ってみようと思ったものの、被写体に困りました。
タイワンウオクサギの花には、こないだまではチョウが群れていたのですが、今日はクロアナバチだけです。ならば、クロアナバチにレンズを向けてみても、思いの外神経質でなかなか近づけません。やっと、近づいてシャッターを切れるようになった頃には、雲が広がって青空が見えなくなっていました。
体長30mm程のハチですが、21mm相当の画角で、この程度のサイズに写れば、いろいろと使えそうです。解像度に関しては、先代同様、短焦点レンズ並で、コンバージョンレンズの域を超えた出来です。是非、画像をクリックして、大きな画像でご覧ください。
もうひとつの被写体、コシブトトンボは水辺で足場が悪く、流石に神経質で今一歩寄り切れませんでした。
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メイガの一種
メイガの一種
Ricoh GR-DIGITAL III
  シャチホコガの一種
シャチホコガの一種
Ricoh GR-DIGITAL III
 
2009.8.11
今日で、今回の東京滞在も最終日。夜の便で沖縄に戻ります。何とか、台風9号の影響も避けられたようです。
昼間、実家の庭の手入れをしていて、2種類の蛾を見つけました。
最初は、メイガの仲間。洗濯物のバスタオルにとまっていました。次は、ハナニラの葉にとまっていたシャチホコガの仲間。
さて、温帯の昆虫の種名はどうも、、、と言うと亜熱帯の昆虫の種名には精通しているように聞こえてしまいますが、こちらもそれ程ではありません。
これから、ゆっくり2種の蛾の種名を調べることにしましょう。
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2009.8.10
今日は、銀座にあるリコーカメラのサービスセンターに行ってきました。
先日、入手したリコーGR-DIGITAL IIIのレンズのネームリングを、刻印部分がシルバーのノーマルタイプからマットタイプに交換して貰うためです。
既に、月遅れのお盆休みに入っているところも多いためか、午後4時過ぎのサービスセンターは空いていて、10分もしないうちに作業は完了しました。
余りに早く終わったために、隣のコーヒーショップに入り、一休み。そこで早速、新しいネームリングを記念撮影。
  レンズネームリング・マットタイプ
レンズネームリング・マットタイプ
Ricoh GX200
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アブラゼミ
アブラゼミ
Ricoh GR-DIGITAL III
  2009.8.9
ケヤキの木で、アブラゼミが忙しく鳴いています。
それ程大きな木ではありませんが、見えるだけで5~6個体がとまっています。
沖縄では、クマゼミがホルトキノキやセンダンに鈴なりになりますが、本土ではそのような光景を目にしたことはありません。
温帯のアブラゼミの好む樹種を意識したことはありませんが、こうしてみると、ケヤキも決して嫌いな樹木ではないのでしょう。
セミにフォーカスを合わせながらも、ふっとケヤキの樹皮の模様が、CDの記録信号の拡大写真に似ているような気がしました。
針のようなセミの口吻は、その信号を読み取るためのピックアップ?!
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2009.8.8
先月、実家の庭に植えたニガウリ(ゴーヤー)が、既に2m程に伸び、花が咲き始めています。
全く、驚く程の生長速度です。
初めの頃に咲くのは、雄花ばかりなので、まだ実にはなりませんが、これから次第に雌花も見られるようになることでしょう。
最初の実が収穫出来るのは、今月下旬くらいになるでしょうか?
新型カメラのリコーGR-DIGITL IIIで、初めて野外実写をしてみましたが、やはり高解像度である確証を得られました。
  ニガウリ雄花
ニガウリ雄花
Ricoh GR-DIGITAL III
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テスト撮影1
テスト撮影1
Ricoh GR-DIGITAL III
  テスト撮影2
テスト撮影2
Ricoh GR-DIGITAL II
 
2009.8.7
今月5日に発売されたリコーGR-DIGITAL IIIの解像度をテストしてみました。
室内での前モデルGR-DIGITAL IIとの比較です。
共通データは、「画質・サイズ」はJPEGの最高モード。ISO800でノイズリダクションOFF。「画像設定」は、彩度+1/コントラスト=ノーマル/シャープネス-1。
絞り優先オート。ホワイトバランスは蛍光灯。画像の中央右端部分をピクセル等倍で切出してあります。
GR-DIIIは、絞りF1.9開放。GR-D IIは、絞りF2.4開放。
撮影後、プレビューしてみて、これ程差が出るとは思っておらず、驚きました。一見、II型の画像は「ブレているのか?」と思いますが、しっかり三脚に固定していますから、そのようなことはありません。これまでのII型も定評があり、決して解像度が悪い印象はなかったのですが、これは歴然の差と言ってよいでしょう。レンズの開放F値が半絞り以上明るくなっての絞り開放撮影で、これだけの違いが出るのは、単にレンズ設計だけというよりも、新型画像エンジンの恩恵でもあるのでしょう。
ノイズレベルも明らかに改善されています。これは、ノイズリダクションOFFの状態ですから、高感度撮影もかなり期待出来るでしょう。
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2009.8.6
今日、昨日発売されたリコーGR-DGITALIIIが届きました。
いつもは、発売前から試用する機会に恵まれるのですが、今回は発表から発売まで日数がなく、このような状況になりました。
しかし、受け取ったのは夜になってからで、しかも外は台風8号の風雨が吹き荒れています。
実写テストは明日以降、今晩は、室内でのテストだけに止めました。
起動して、各種操作をしてみると、何れの動作も軽快に改良されているのが明らかです。
背面液晶も大型化され、クリアになり、画像確認が気持ちよく出来ます。
今回のモデルチェンジで、最も興味のある高感度画質ですが、室内を前モデルと撮り比べてみると、格段にシャープネスが向上しているのが分かります。
さて、明日からの実写テストが楽しみです。台風次第ですが。
  Ricoh GR-DIGITALIII(左)と同II
Ricoh GR-DIGITALIII(左)と同II
Ricoh GX200
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雑居時代
雑居時代
Ricoh CX-1
  2009.8.6
2年前に俳優の 石立鉄男さんが、亡くなられました。
そして今日、女優の大原麗子さんが亡くなられていた報道に驚きました。
このお二人の接点をすぐに思い付かれる方も少ないと思いますが、私にとっては忘れられないTVドラマがあります。
1973~74年に放映された「雑居時代」に、主演されていたのが、このお二人です。
石立鉄男演じる貧乏カメラマンに憧れた影響が、少なからず、今の私の仕事に繋がっています。
何れ、このドラマの続編をと夢描いてきたのですが、もう完全に叶わぬ夢となってしまいました。
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2009.8.5
今日は、台風8号接近の影響で、風が強く、ときおり急に雨が落ちたりといった、落着かない空模様でした。
そこで、先日、クマゼミの羽化を撮影したときに損傷したライトの整備をしました。
これは、撮影時に切れてしまった3つのバルブです。
SureFireという、海外の警察や軍にも制式採用されている製品だけあって、なかなかの高性能です。
小型ながら、とても明るく、しかも平行光束といって、焦点を結ばない光学系を採用しているために、被写体との距離によって焦点調節する必要がありません。
欠点としては、CR123というリチウムバッテリーを使用しているのでが、これが1個700円もし、1時間ともたないのです。
実際は、かなり安価で仕入れていますが、それでも、10分で1,000円以上のランニングコストとなることもあります。
ノーマルバルブでもかなりの明るさを誇りますが、さらに倍の明るさを得られるハイパワーバルブも供給されています。
しかし、このハイパワーバルブは、明るさとトレードオフで、かなりの熱を持つのです。
そのために、連続点灯可能なのは10~20分程度ですが、撮影に使っていると、つい限界を超えて点灯させてしまいます。
その結果、フィラメントが溶けてしまいました。右端のバルブは、ガラス部分が破裂してしまっています。
このバルブ1個が定価で6,000円程します。先日のクマゼミの羽化の撮影では、2時間程の撮影で、3個のバルブを消耗してしまいました。
  SureFire用バルブ
SureFire用バルブ
Ricoh GX200
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Final Cut Studio ver.2
Final Cut Studio ver.2
Ricoh GX200
  2009.8.3
AppleコンピュターのDTVソフト、"Final Cut Pro"は、なかなかのスグレモノで初代バージョンから愛用しています。
近年は、さらにバンドルソフトとの連携で、"Final Cut Studio"へと進化しています。
ちょうど今年の6月末に、ver.1よりver.2へアップグレードを済ませたばかりです。今月、そのバージョンアップ料金5万8千円の引き落としが待っています。
ところが、バージョンアップから1ヵ月経たない7月23日に、ver.3にあたる"Final Cut Studio2009"の発表がありました。
今回のバージョンアップ料金は、ver.1、ver.2からのアップに関わらず、31,800円の設定です。
一見、良心的な価格設定で歓迎したいところですが、私のように最近、ver.1からver.2へバージョンアップした者にとっては、そのバージョンップ料は、「何のために支払ったのか?」という想いが頭をもたげます。
以前は、アップグレード対象バージョンによって金額の差があったので、納得出来たのですが・・・
そこで、本日、何らかの救済策が設けられていないか、Appleのサポートに訊いてみました。その回答は、「何もない」のだそうです。例え、ニューバージョン発表の1日前にバージョンアップしたとしても、同様なのだそうです。つまり極端な場合、1日だけで5万8千円の出費になってしまうことになります。
何となく予想はしていましたが、淡い期待もありました。Appleのソフトを購入すると、パッケージの中には、「ソフトウェア購入証明クーポン」という証書が入っています。きっとこれが今回のようなケースに威力を発揮してくれるものと想像していたのですが、このクーポン何も効力はないようです。メーカーサイトで検索しても、全くヒットしませんし、今回のサポート窓口で「実際の使用方法は?」と訊いても、全く具体例が返ってきません。一体何のための存在なのでしょう?
このような既存ユーザー軽視の商売は、他の企業でも見受けられます。例えば、携帯電話会社。長期契約者には、契約期間に従って段階的に優遇される料金体系が用意されてきましたが、近年の他社から乗り換えユーザー獲得戦略のためか、契約直後から同等の割引が適用されたりします。新しいプランが発表されて、申し込みしようとすると「既に契約期間が長いので、同じ条件が適用されておりますから、新規のお申し込みは必要ございません」と返答されます。聞こえはよいですが、要するに既存ユーザー軽視なんですよね・・・
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カバマダラ
カバマダラ
Ricoh GX200 Speedlight
  カバマダラ交尾
カバマダラ交尾
NikonD90 Gyorome-8 X1.5Telecon Speedlight ISO1600
 
2009.8.3
どうも、今年は昆虫の姿が少ない印象です。
特にトンボ、そして元々数が多いのであまり気づかないかもしれませんが、チョウも少なく感じられます。
そんな状況で、ちょうど今の時期に目に付くのがカバマダラです。
食草でもあるトウワタに、頻繁に訪花します。その姿が、夕方の斜光に照らされて、美しく浮かび上がります。
交尾ペアまでも見られた一方で、どの個体も小さいことが少し気掛かりです。
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2009.8.2
久しぶりに、スチル用の虫の眼レンズを使ってみました。先日、ビデオ用虫の眼レンズでセミの撮影してみて、面白かったものですから。
これまで虫の眼レンズで、いろいろな被写体を撮影してきましたが、セミに使ったときが、一番雰囲気が合っているように思います。
それは、子供の頃、素手でセミを捕まえようとして、逃げられないようにそ~っと近づいて、目の前にいるセミを見たときの視覚に似ているような気がするのです。
あるいは、子供のときの夏休みの原風景とでも言えるものかもしれません。
ところで、先日公園でセミを撮影をしていたときのことです。撮影も一段落して、近くにいた子供にセミを捕まえてあげようとしたら、捕虫網では逃げらてばかりでした。ところが素手だと、ほぼ失敗なく捕まえられるのです。これも子供のときに体験した、原風景絡みなのでしょうか?
  リュウキュウアブラゼミ
リュウキュウアブラゼミ
NikonD90 Gyorome-8 X1.5Telecon Speedlight ISO1600
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クマゼミ羽化
クマゼミ羽化
NikonD90 Tamron90/2.8 SpeedlightX3
  2009.8.1
今日は、TV用にセミの羽化のビデオ撮影をしようと思い、日没直後から幼虫を探しました。
出来れば、リュウキュウアブラゼミとクマゼミの両方を見つけたかったのですが、羽化前の幼虫を見つけられたのはクマゼミ2匹だけでした。
7時過ぎから撮影を始めて、10時過ぎには撮影が終わりました。まぁ、効率のよい撮影が出来ました。
しかし、ビデオ用のライトのバルブが3個も切れてしまいました。長いこと使ってきたライトですが、こんなことは初めてです。
1個6,000円前後するバルブだけに、ちょっと痛い出費でした。
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