生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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雨々、降れ降れ〜 水不足解消!
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フサナリツルナスビ
フサナリツルナスビ
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  フサナリツルナスビ
フサナリツルナスビ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.31
フサナリツルナスビ、沖縄ではよく目にします。
ちょっとした茂みの中で、花が見られます。
全く違和感のない存在なのですが、元々は南米原産で琉球列島では野生化しているのです。
南米では宮廷植物として栽培もされているとかの記述も目にしました。
沖縄では、原野に似合うイメージですけどね。
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ヤンバルヤマナメクジ
ヤンバルヤマナメクジ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO7-14/2.8
  オキナワキヤマタカマイマイ
オキナワキヤマタカマイマイ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2018.8.30
昨日の続きです。
子どもの頃、ヤドカリとカタツムリ、ナメクジを混同していました。
カタツムリが大きく成長して、次の殻を探しているのがナメクジだと思ったのです。

しかし、進化の点から見ると、水中から陸上に上がったのがカタツムリで、さらに殻なしでも乾燥に耐え得るようになったのがナメクジ。
なので、成長したカタツムリがナメクジという捉え方は、強ち間違ってはいないかも。
さて、昨日出会ったヤンバルヤマナメクジは全長15cm程もある特大サイズ。
これじゃ、入る貝殻もないなと、また子どもの頃の妄想の続きをしてしまいました。
大き過ぎて入る殻がないという点では、ヤシガニに共通していますね。
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イトマンケマイマイ
イトマンケマイマイ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  イトマンケマイマイ
イトマンケマイマイ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2018.8.29
山原(やんばる=沖縄本島北部)と言っても、いつもの国頭村ではなく大宜味村の山道。
ヤスデとカタツムリが目立ちます。
その中で眼に止まったのが、このイトマンケマイマイ。
この仲間はというとシュリケマイマイが思い浮かびますが、本種は外縁の毛が短く、表面にも毛が見られるのが特徴です。
それにしてもカタツムリ類の和名(亜種名)は、ローカルな地名を採用しますね。
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ダンゴムシ
ダンゴムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  ダンゴムシ
ダンゴムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.29
今、世間で話題のダンゴムシ。
しかも全国的に品薄状態で、かなりの希少種のようです。
事前に調べてあった沖縄唯一の取り扱い店舗に行ってみました。
しかし、見当たらずどうも売り切れの張り紙がこれのようです。
そこにスタッフの姿を見つけ訊いてみると、これから補充するとのこと。

これは陳列商品ではなく、ガチャガチャ商品なのです。
ガチャガチャをやるなんて小学校以来かもしれません。
幸い近くに人影はなく、子ども達に混ざって並ぶという懸念していた事態は避けられました。

※翌朝行ってみたら完売、次回入荷未定の貼り紙が。
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クマゼミ
クマゼミ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII Panasonic100-300/4-5.6
  クマゼミ
クマゼミ
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2018.8.28
山原(やんばる=沖縄本島北部)です。
午前中は、まだクマゼミの鳴き声が盛んに聞こえてきます。
9月に入っても聞くこともありますが、これ程この季節に元気なのも異様です。
もうツクツクボウシの仲間、オオシマゼミやクロイワツクツクが優勢の時期のはずなのですが。
地球規模での異常気象がニュースになっていますが、沖縄の生物への影響も気になるところです。
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サガリバナ
サガリバナ
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  サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 LED-Light
 
2018.8.27
既にピークは過ぎているとは思いつつ、事務所近くのサガリバナを見に行きました。
予想どおりピークは過ぎていましたが、まだ多くの蕾も見られ、ちょっとした端境期といったところでしょうか。
それでも、ひとつだけまとまった花が見られました。
もう少し経ったら、もう一度訪ねてみます。
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満月
満月
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
  満月
満月
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
 
2018.8.26
今宵、満月でした。
ところが、雲が掛かったり、適当な組み合わせる対象もなく。
超望遠でアップにしたところで、毎回同じですからね。
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2018.8.25
沖縄のお盆は旧暦で行われます。
今日は最終日の「ウークイ」
月遅れでお盆は済ませているので、何をする訳でもありません。
しかし、スーパーなどお店の品揃えは、すっかりお盆仕様なのでメニューもそうなります。
そこで、昨夜ソーキ汁を作りました。
ソーキとは、沖縄そばで馴染みの豚のあばら肉ですね。
本土の感覚からは、お盆に生臭ものとは意外かもしれませんが、沖縄では仏教の行事ではなく先祖崇拝です。
  ソーキ汁
ソーキ汁
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
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グリーンパワー9月号
グリーンパワー9月号
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  2018.8.24
今年連載を担当している森林文化協会発行『グリーン・パワー』の9月号が届きました。
「亜熱帯 やんばるの森」今月は、「ヤンバルテナガコガネとオキナワウラジロガシ」です。
お陰さまで来年の連載継続も決まりました。
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サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.23
今日も事務所近くのサガリバナ。
夜のうちに開花を撮影しに来るつもりが、朝になってしまいました。
当然ながら、花は残っていません。
一箇所、萎びた花が残っていました。
散った花もありましたが、やはりサガリバナは水面が似合いますね。
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サガリバナ実
サガリバナ実
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  サガリバナ実
サガリバナ実
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.22
このところ、ときどき山原(やんばる=沖縄本島北部)でサガリバナを撮影しています。
そう言えば、今年は事務所近くのポイントを見に行っていません。
久しぶりに訪れてみると、やはりほとんどが実の状態でした。
しかし、蕾も残っていますから、これからもポツポツと咲くことは間違いないでしょう。
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フクギ
フクギ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  フクギ実
フクギ実
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.21
畑のまん中に枝を張った大木から、心地良さそうな日影が広がっています。
一見、モモタマナのように見えますが、フクギのようです。
フクギと言えば、沖縄では屋敷周りの防風林に使われます。
なので家や石垣に沿って剪定されて高く伸びているので、こんな樹形に生長しているのは意外です。

炎天下の畑に広がる大きな日影、その下に入れば快適そうですが、今は結実の時期。
この熟果が臭いんでよね。
まるでガス漏れしたかのようです。
夜になれば、この実に集まってオオコオウモリが大騒ぎします。
快適な日影とは遠い存在のようです。
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オオハラビロトンボ雄(7枚合成)
オオハラビロトンボ雄(7枚合成)
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
  オオハラビロトンボ雄(3枚合成)
オオハラビロトンボ雄(3枚合成)
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
 
2018.8.20
これまで撮影していたオオハラビロトンボの飛翔を合成してみました。
獲物やテリトリーを侵犯したものを追い掛けて、まっすぐ飛び去ったり。
あるいは、飛び立った瞬間無理だと判断して戻ったり。
問題はとまっていた葉や蔓が、飛び立つ反動で揺れてしまい、画像合成すると何重にもなってしますことですね。
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ホントウアカヒゲ雌
ホントウアカヒゲ雌
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  ホントウアカヒゲ雌
ホントウアカヒゲ雌
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.19
ホントウアカヒゲの雌が目の前に現れました。
雄は比較的よくレンズをむけるのですが、雌は久しぶりです。
しかし、もう少しよい場所にとまってくれれば絵になるのですけどね。
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オオハラビロトンボ雄
オオハラビロトンボ雄
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
  オオハラビロトンボ雄
オオハラビロトンボ雄
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
 
2018.8.18
オオハラビロトンボにまた出会いました。
今回は飛翔の瞬間を狙ってみました。
撮影を始めた当初は、光量も充分でISO1600で1/4000秒のシャッターが切れたのですが、次第に雲が拡がり条件が悪くなりました。
もう少し粘れればと。
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サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.17
サガリバナもそろそろ花よりも実が目に付くようになってきました。
サガリバナは花こそが代名詞ですが、実もなかなか味わい深いものがあります。
あのゴバンノアシに近縁だけあって、もう少し肥大し角張ればと思ってしまうのですが。
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イチモンジセセリ
イチモンジセセリ
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  イチモンジセセリ
イチモンジセセリ
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.16
お盆も終わり、沖縄に戻ります。
昨日驚いたのが、ゴーヤーの植えてある茂みに踏み入ったら、たくさんの蛾が舞い上がりました。
しかし、よく見るとそれは蛾ではなくイチモンジセセリでした。
本土では秋が近づくと大発生し、移動する話を聞いていましたが、こんな光景には初めて遭遇しました。
沖縄にも分布しているチョウですが、そのような行動は聞いたことがありません。
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アブラゼミ
アブラゼミ
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  アブラゼミ羽化殻
アブラゼミ羽化殻
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.15
東京の実家の周りでは、セミたちが五月蝿く鳴いています。
最も多いのがアブラゼミ。次にミンミンゼミ。
昨日はツクツクボウシの声も聞こえてきました。
時期がもっと早ければ、ニイニイゼミもこれに加わることでしょう。
昔はヒグラシも鳴いていました。

高校のときだったでしょうか、実家の庭でアブラゼミの羽化を撮影したのを思い出しました。
とても感動したのを覚えています。
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ゴーヤー
ゴーヤー
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  ゴーヤー
ゴーヤー
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.14
一昨日も紹介したゴーヤー。
いくつかの実は収穫時期を過ぎ、黄色くなっています。
以前だったら、種取り用くらいに捉えていたのですが、最近ではこの黄色が美しく思えるようになってきました。
また、真っ赤な種の周りの果肉も甘く食用になることを知りました。
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マダラカメムシ幼虫
マダラカメムシ幼虫
OLYMPUS TG-5
  マダラカメムシ幼虫
マダラカメムシ幼虫
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO14-100/4 PL-Filter
 
2018.8.13
一昨年、東京の実家から数100mのところで、初めてマダラカメムシを見つけ撮影しました。
今年も同じ場所で、幼虫も撮影出来ました。
他の方の撮影した幼虫の腹部を見て、まるで穴の開いているような不思議な模様に驚いたのです。
そしてなんと、実家の隣の公園の木にもたくさんの姿を見つけました。
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ゴーヤー
ゴーヤー
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  2018.8.12
月遅れのお盆のため、今日から東京の実家です。
6月に植えたゴーヤーがたくさんの実を着けていました。
今年は5月に苗を植えたのですが、ダンゴムシに食べられてしまい、3度目でやっと定着しました。
東京の実家では50年近く続けているゴーヤー栽培ですが、こんなことは初めてです。
お盆に間に合ってほっとしました。
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安田のシヌグ
安田のシヌグ
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4
  安田のシヌグ
安田のシヌグ
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO12-100/4
 
2018.8.11
沖縄にやってきた頃、興味の対象はもっぱら自然や生き物でした。
あまり文化に目を向けることはなかったように思います。
沖縄生活も40年が経ち、次第に人間と自然の接点の部分にも目が行くようになってきました。
今年初めて山原(やんばる=沖縄本島北部)のいくつかの集落に伝わるシヌグという祭りを撮影させて貰いました。
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収穫
収穫
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  2018.8.10
やんばるの道の駅の裏に刈り取った稲穂が干されていました。
すっかり秋の光景ですね。
いえいえ、二期作なので次の植え付けが待っています。
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リュウキュウハグロトンボ雄(深度合成)
リュウキュウハグロトンボ雄(深度合成)
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
  リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
 
2018.8.9
昼行性の昆虫の多くは夏枯れ状態のようです。
しかし、水系近くで活動するトンボたちは例外。
渓流周辺ではたくさんのリュウキュウハグロトンボが活動していました。

流れに洗われる岩の上で縄張りを守る雄をワイド画角で撮影したのですが、水面の反射がないと渓流の雰囲気がないですね。
深度合成とノーマル撮影の画像を並べてみました。
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サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.8
一昨日のこと。
暑さにめげてちょっと休憩しようと、木陰のある駐車場に車を停めました。
そこには小さな流れがあり、その水面にほんの少し前まで咲いていたサガリバナが浮かんでいました。
まだ濃厚な香りも漂っていました。

それにレンズを剝けていると、その花にリュウキュウベニイトトンボのタンデムペアがとまったのです。
さらに近くではオオシオカラトンボが産卵していたり、やがてオオハラビロトンボが交尾したりと、4種のトンボを目撃しました。
ほんの少し休憩するつもりが、数時間を過ごしてしまいました。
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オオハラビロトンボ雄
オオハラビロトンボ雄
Lumix GH-5s Canon KJ20x8.2B IRSD MC-14
  オオハラビロトンボ雄
オオハラビロトンボ雄
Lumix GH-5s Canon KJ20x8.2B IRSD MC-14
 
2018.8.7
ちょっと日影を求めて車を停めただけなのですが、思い掛けない被写体が待っていました。
オオハラビロトンボ。
この腹部の鮮やかさは、数多い赤いトンボの中でも格別です。
扁平な赤い腹部を常にヒクヒクと動かしています。
呼吸に関係しているのでしょうか。
この目立つ腹部の裏側の模様は初めてじっくりと見たような気がします。
ちょっと市松模様のようにも見えますね。
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旧陸軍遺構
旧陸軍遺構
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
旧陸軍遺構
旧陸軍遺構
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
旧陸軍遺構
旧陸軍遺構
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  2018.8.6
事務所の前も通過する「歴史道」と呼ばれる、かつてペリーが探検したルートが整備されつつあります。
そのルートの途中に、ときどき撮影に行くポイントも数箇所あります。
そのうちのひとつの小高いピークにある、旧陸軍の監視施設があります。
そこはほとんど木々に埋もれていたのですが、最近補強整備され、見学し易いようになっています。
中世の歴史遺構と近代の戦跡が重複するのも沖縄の特異性かもしれません。

73年前の沖縄戦では、米軍は読谷村に4月1日に上陸し、主力部隊は南下しました。
首里に本部を置いた陸軍は、この監視所が北端の前哨拠点でした。
わずか5日で米軍はここまで達し、翌日には陥落させています。
梅雨入り前の季節、こんな青空と海が広がっていたかもしれません。

今日は広島の原爆記念日。
何度も書いていますが、父方の祖先は北九州の小倉に住んでいました。
戦後明らかになった資料から、小倉は8月6日と9日の原爆投下目標でした。
さらに日本が降伏せずに闘い続けていたら、第三の被爆地になっていたことでしょう。
特に9日は第一投下目標で、三度投下を試みたそうです。
しかし厚い雲に阻まれ、第二投下目標の長崎に変更したと言われます。
その時間ロスのために帰路の燃料が足りず、4か月前に上陸、制圧した読谷に着陸し給油したそうです。
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ドロバチの一種?
ドロバチの一種?
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII SIGMA100-400/5-6.3
  ドロバチの一種?
ドロバチの一種?
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII SIGMA100-400/5-6.3
 
2018.8.5
昨日のフィールドで、葉裏にいくつかの泥の塊を見つけました。
よく見ていると、時折ハチがやって来てそのひとつの中に出入りしています。
どうやら、狩り蜂で幼虫を育てる巣を構築中のようです。

肉眼やファインダー像では分らないのですが、撮影した動画を大型モニターで確認してみて分りました。
泥塊を脚に抱えて戻ってきては、尾端から分泌した水分で柔らかくして、巣を整形しているようなのです。
やがて、幼虫の餌を運んで来て巣口を閉じるのかと思ったのですが、途中でパッタリと来なくなってしまいました。
しかし、こんな複雑な行程を誰にも教わらずに仕上げるなんて驚き以外の何ものでもありません。

※ヒメクモバチ(ヒメベッコウ)の一種のようです。
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ナナホシキンカメムシ
ナナホシキンカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII SIGMA100-400/5-6.3
  コウセンポシロノメイガ
コウセンポシロノメイガ
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2018.8.5
沖縄に戻りました。
早速、フィールドに出ました。
快晴の沖縄の暑さもかなりのものです。
昆虫たちも暑いのか、葉の上や裏で休んでいるものが目に付きました。

まずはナナホシキンカメムシ。
これからは、木の幹から、葉裏に移動して集団形成するでしょう。
次にコウセンポシロノメイガ。
翅のパターンに変異の多いことで知られていますが、こうして2匹が並んでいると明白ですね。
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アブラゼミ
アブラゼミ
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  2018.8.3
今回の上京の最大の目的は、ノートPCの修理でした。
Apple製品ですが、沖縄の修理拠点がなくなってしまったので、即日修理して貰おうと思った上でのことでした。
しかし修理に1週間要し、返送は出来ないとのこと。
そこでダメもとと、最も可能性の低そうな拠点に行って頼み込んだところ、一晩で修理完了。
という訳で、トンボ帰りです。

ニュースでは聞いていましたが、東京の暑さは凄まじいものでした。
夏の主役であるはずのセミたちもバテ気味なのでしょうか、今ひとつ元気が感じられませんでした。
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ニガウリ
ニガウリ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  ニガウリ
ニガウリ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.8.2
東京の実家に植えたニガウリ(ゴーヤー)が生長し、小さな実が着き始めていました。
もう、私が子どもの頃から続けている夏の行事みたいなことですが、今年は初めてちょっと手こずりました。
植えた苗が消えてしまうのです。
夜間に観察してみると、何とダンゴムシが食べていました。
それを駆除してから、3回目でやっと定着できました。
これで何とか、今月のお盆に間に合いそうです。
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Nature's Best  Photography Asia表彰式
Nature's Best Photography Asia表彰式
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  Nature's Best  Photography Asia表彰式
Nature's Best Photography Asia表彰式
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2018.8.1
日本自然科学写真協会(SSP)に協賛頂いているNature's Best Photography Asiaさんの表彰式に出席しました。
9000点の応募作品から選ばれただけに、どれもすばらしいクオリティの作品群です。
昨年の動画部門の受賞者、浜田太さんとも思いがけず再会できました。
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