生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
<トップページ

南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
※各種お問い合わせは、こちらまでお願いします。

年月を選択  年  月     キーワード:     使い方

オキナワハシリグモ
オキナワハシリグモ
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO40-150/2.8 MC-14
  オキナワハシリグモ
オキナワハシリグモ
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ZUIKO40-150/2.8 MC-14
 
2019.1.31
今晩は、今年初の夜の渓流に入りました。
カエル狙いだったのですが、今ひとつ。
一番目に付いたのは、ハシリグモでした。
脚の先端を水面に接し、落ちてくる昆虫を振動で捕らえるクモです。
実際の捕食シーンは見られませんでしたが、これだけの個体数がいるということは、餌も充分なのでしょう。
ページTOPへ ページ下へ
ハゼノキ
ハゼノキ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO40-150/2.8 MC-14 PL-Filter
  ハゼノキ
ハゼノキ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO40-150/2.8 MC-14 PL-Filter
 
2019.1.30
沖縄本島北部では、急にハゼノキの葉が色づいています。
黄色くなる樹木はありますが、亜熱帯「やんばる」では唯一と言ってよい紅葉らしい色彩を見せてくれる種です。
桜と紅葉が同居する亜熱帯の冬です。

※本日、トップページカウンターが570,000ヒットを迎えました。ありがとうございます。
ページTOPへ ページ下へ
カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO40-150/2.8 MC-14 PL-Filter
  メジロ
メジロ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO40-150/2.8 MC-14 PL-Filter
 
2019.1.29
今日もカンヒザクラにレンズを向けました。
絵はがき敵な写真は意味がないので、今日は訪花する動物を狙ったのですが、結果は惨敗。
昆虫は、ミツバチしか姿を魅せず、チョウのすがたはありません。
メジロは多数訪花するのですが、レンズの届くすっきりした枝にはやって来ません。
唯一のチャンスは、シャッター速度の設定を間違っていました。ブレています。
ページTOPへ ページ下へ
カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO40-150/2.8 MC-14 PL-Filter
  カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO40-150/2.8 MC-14 PL-Filter
 
2019.1.28
沖縄本島北部では、カンヒザクラが満開を迎えつつあります。
昨年10月の台風の影響で、秋に開花してしまった木も多く、心配していましたが、例年どおりの景色が見られます。
桜祭りも開催されていますが、「さすが亜熱帯の桜は開花が早い!」敵なニュースは、いい加減にやめて欲しいものです。
漢字で書くと「寒緋桜」、寒い季節に開花する種なのです。
ソメイヨシノのイメージの延長で、亜熱帯は既に春の陽気でもう桜が咲いている。のではないのです。
ページTOPへ ページ下へ
リュウキュウの自然20周年特番
リュウキュウの自然20周年特番
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
  リュウキュウの自然20周年特番
リュウキュウの自然20周年特番
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
 
2019.1.27
昨日放送されたQABの「リュウキュウの自然20周年特番」
放送前は、ちょっと私的な事柄が多く、公共の電波に載せるのに相応しい内容なのか懸念もありました。
しかし、多くの方から肯定的なお言葉を頂戴し安堵しています。
ありがとうございます。
ページTOPへ ページ下へ
QAB特番
QAB特番
  2019.1.26
テレビ特番のお知らせです。
私が担当している琉球朝日放送(QAB)の夕方ニュースのコーナー「リュウキュウの自然」が放送開始から20周年を迎え、その20年を振り返りつつ、最新の映像や機材も紹介します。

2019年1月26日(土)16:00~16:55
琉球朝日放送(QAB)

※沖縄ローカルです
ページTOPへ ページ下へ
生れ町
生れ町
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  生れ町
生れ町
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2019.1.25
ちょっと用事ができ、生まれた町に行ってきました。
変わったなと思うことも多いのですが、昔のままの部分を見つけると嬉しいものです。
ページTOPへ ページ下へ
新製品発表会
新製品発表会
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  新製品発表会
新製品発表会
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2019.1.24
今日の午後は、メインで使用している撮影機材メーカーの新製品発表会。
進化した機能は魅力的ですが、私たちのジャンルの撮影に適しているか否か、発売までじっくりと見極めないとなりません。
ページTOPへ ページ下へ
ロウバイ
ロウバイ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  ロウバイ
ロウバイ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
 
2019.1.23
東京の実家の庭のロウバイが咲き始めていました。
三ヶ日は未だ蕾だったのですが、今年も咲いてくれました。
ページTOPへ ページ下へ
SSP写真展審査(大沢夕志さん撮影)
SSP写真展審査(大沢夕志さん撮影)
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
  2019.1.22
今日、明日は所属している写真団体の写真審査で上京しました。
今晩は理事会もあり、連日の缶詰です。
まぁ、外は寒いので幸いと言えば幸いですが。
ページTOPへ ページ下へ
ラデンキンカメムシ
ラデンキンカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  ラデンキンカメムシ
ラデンキンカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2019.1.20
ベニツチカメムシとは対照的な色彩の、ナナホシキンカメムシの成虫集団を探しにフィールドに出ました。
しかし、1匹もいません。
諦めかけたときに見つけたのがラデンキンカメムシ。
希少性では、ナナホシキンカメムシ1000匹分にも相当します。
3年ぶりの撮影です。
ページTOPへ ページ下へ
 写真をクリックすると動画を開始します

ベニツチカメムシ
Lumix GH-5s M.Zuiko12-40/2.8 & 7-14/2.8
  2019.1.19
昨日のベニツチカメムシは、改めて動画撮影もしました。
やはり、逆光と風との戦いです。
この条件をクリアするのは、かなり厳しい環境です。
ページTOPへ ページ下へ
ベニツチカメムシ
ベニツチカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
  ベニツチカメムシ
ベニツチカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO7-14/2.8
 
2019.1.18
4日前に撮影したベニツチカメムシを再度撮影に行ってきました。
前回は夕暮れ間近に見つけたため、光量が少なく風も強く条件はよくありませんでした。
今回は好天の午前中に到着しました。

前回のもうひとつのマイナス要因に、逆光がありました。
しかし、これは午前中でも、あまり違いは感じられませんでした。
風に関しても、海岸線に近い環境に聳えている山の頂上付近なので、常に無風は望めないのかもしれません。
それでも、前回よりは少しクオリティが上がったように思います。
ページTOPへ ページ下へ
ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2019.1.17
ムラサキカタバミが満開です。
今年の冬は、本当に暖かいですね。
昨年は、暑さと寒さのメリハリが極端だった印象ですが。
寒いのが苦手なのでありがたいことなのですが、異常気象の一面なのでしょう。
ページTOPへ ページ下へ
オリイオオコウモリ
オリイオオコウモリ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-40/2.8
  2019.1.16
路上にオリイオオコウモリが落ちていました。
数時間前に同じ場所を通ったときには見掛けませんでしたから、ほんの少し前のできごとなのでしょう。
基本的には夜行性ですが、日中に活動することもありますから、車にでもぶつかったのでしょうか。
ページTOPへ ページ下へ
シークワーサー
シークワーサー
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-40/2.8
  シークワーサー
シークワーサー
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
 
2019.1.15
沖縄を代表する柑橘類シークワーサーがすっかり色づいています。
小ぶりで甘味も控えめですが、ときどき口にすると素朴な味の良さを再認識します。
熟してから食べるよりも、青いうちにカボス的に利用するほうが多いのですが。
ページTOPへ ページ下へ
ベニツチカメムシ
ベニツチカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  ベニツチカメムシ
ベニツチカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-40/2.8
 
2019.1.14
念願のベニツチカメムシの集団を撮影しました。
やんばる(沖縄本島北部)が本種の分布の南限になります。
1964年代に初記録され、超希少種でした。
しかし、1980年代のダム工事現場のサーチライトに一晩で1000匹以上が飛来し、決して希少な存在ではないことが判りました。
ところが、森の中の自然状態では、本土で見られるような集団は見つからず仕舞いでした。

それが昨年、知人が見たことあるとの情報。
そして、新年早々Facebookにこの画像をアップした友達がいたので、情報を教えて貰い撮影に行ってきました。
風邪をひいて10日程ゴロゴロしてたので、300mクラスの山の頂上はハードでした。
ページTOPへ ページ下へ
タイワンキドクガ
タイワンキドクガ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  2019.1.13
アシタバの茎に、タイワンキドクガの若齢幼虫をみつけました。
本来、ギンネムなどを好んだはずですが、ここで生育できるでしょうか。
ページTOPへ ページ下へ
2019.1.12
ツマグロキンバエが活動していました。
昨秋は、腹部の赤い個体ばかりが目に付いたのですが、あれは別種だったのか、あるいは成熟個体だったのか、未だに気になっています。
  ツマグロキンバエ
ツマグロキンバエ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
ページTOPへ ページ下へ
シワハムシダマシ
シワハムシダマシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  2019.1.11
シワハムシダマシが、何かの花を食べていました。
もうかなり枯れてしまっているので、何の花かは分りません。
近くで別の個体が、やはり枯れてしまったツワブキの花の中で雌しべを食べていました。
複数の個体を目撃したということは、この時期でも成虫が活動する種なのでしょう。
あるいは、暖冬の影響でしょうか。
ページTOPへ ページ下へ
カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2019.1.10
那覇でカンヒザクラの開花宣言があったようです。
昨年10月の台風で落葉した影響でかなりの花が咲き、本番の開花時期が心配されていました。
先入観でしょうか、今ひとつ花が少ないように感じます。
これから盛り返してくれることを願っています。
ページTOPへ ページ下へ
ハイイロテントウ
ハイイロテントウ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  2019.1.9
久しぶりにハイイロテントウを撮影しました。
テントウムシは、どれも派手な色彩を身に纏い、天敵に対して有毒なことをアピールするミューラー型擬態の同盟者です。
その同盟の輪から外れたハイイロテントウには、どういうメリットがあるのでしょうか。
以前からの謎です。
ページTOPへ ページ下へ
2019.1.8
風邪ですっかり出遅れてしまいましたが、そろそろ活動開始。
と言っても、事務所の裏庭での撮影です。
アシナガキアリが腹部を大きく膨らませていました。
蜜を舐めているのはアシタバの花。
地味な花ですが、美味しいでしょうか。
  アシナガキアリ
アシナガキアリ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
ページTOPへ ページ下へ
コノハチョウ
コノハチョウ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO40-150/2.8
  2019.1.7
オオゴマダラで行き詰まったので、コノハチョウにしてみました。
これも、どうも決定打に欠けます。
動画作品は、コノハチョウで完成したのですけどね。
ページTOPへ ページ下へ
2019.1.6
昨日に続いてのセレクト作業。
こういう作業は時間を掛け過ぎてもだめですね。
煮詰まってきました。
  オオゴマダラ
オオゴマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII SIGMA100-400/5-6.3
ページTOPへ ページ下へ
オオゴマダラ
オオゴマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII SIGMA100-400/5-6.3
  2019.1.5
10数年ぶりに風邪をひきました。
沖縄に戻ってすぐにやんばるに思っていたのですが、儘なりません。
近く〆切の写真のセレクトしています。
しかし、この作業も今ひとつです。
ページTOPへ ページ下へ
ロウバイ
ロウバイ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  ロウバイ
ロウバイ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
 
2019.1.4
年末、年始のミッションを終了し、沖縄に戻ります。
元旦から快晴続きでした。
こんなことは観測史上珍しいことなのではないでしょうか。
ですが、実家の庭のロウバイは上京中には開花しませんでした。
もうちょっとなのですけどね。
ページTOPへ ページ下へ
お節料理
お節料理
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  2019.1.3
今年のお節料理です。
と言っても、先祖代々伝わるものなので、毎年変わり映えありません。
いえ、そこが大切なのです。
ページTOPへ ページ下へ
2019.1.2
昨日の撮影です。
東京の実家の玄関。
祭日に日の丸を掲揚する習慣もすっかり廃れましたましたね。
  元旦
元旦
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
ページTOPへ ページ下へ
・

  2019.1.1
本年も「南島漂流記」をよろしくお願い致します。
今年の年賀状は、昨年撮影した印象深い3点で構成してみました。
・リュウキュウイノシシとハシブトガラス
・オパール色に輝くオオゴマダラ
・オキナワトラフハナムグリ黒色形雌
ページTOPへ ページ下へ
 
<トップページ          管理者ログイン

バックナンバー
|2001年| 11月12月
|2002年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2003年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2004年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2005年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2006年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2007年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2008年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2009年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2010年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2011年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2012年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2013年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2014年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2015年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2016年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2017年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2018年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2019年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2020年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2021年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2022年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2023年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
|2024年| 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月