生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.28
明日は朝早いので、早めに切り上げようと思ったら、こんな好況に遭遇しました。
年に一度あるか否かのことです。
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カワウ
カワウ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  2021.2.27
カワウに婚姻色が出てきました。
さぁこれから繁殖というタイミングで本土に戻って行きます。
正に、沖縄は避寒地ですね。
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コガタスズメバチ巣
コガタスズメバチ巣
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  2021.2.26
夜の林道で、コガタスズメバチの巣を見つけました。
珍しいことです。
しかもかなり立派なサイズですね。
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トベラとオオムラサキシキブ
トベラとオオムラサキシキブ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  2021.2.25
やんばるの森、冬と春の混在第三弾。
開き始めたトベラの花のしたには、色づいたオオムラサキシキブの実。
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イタジイとハゼノキ
イタジイとハゼノキ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  2021.2.24
やんばるの森、冬と春の混在第二弾。
イタジイの新緑と花の隣には、紅葉したハゼノキが。
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イイギリとイタジイ
イイギリとイタジイ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  2021.2.23
今のやんばるの森は、冬と春が混在しています。
イイギリは実を着けたまま、新しい葉が開き始めました。
その背後では、イタジイの花も。
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ジョロウグモ
ジョロウグモ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  2021.2.22
まだジョロウグモがいました。
本土では、秋に産卵し姿を消してしまう種です。
亜熱帯沖縄では、年を越す姿も珍しくありませんが、間もなく春ですよねぇ。
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カンヒザクラ
カンヒザクラ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  カンヒザクラ
カンヒザクラ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.21
今年は例年よりも早くカンヒザクラの季節が終わろうとしています。
花もわずかになり、緑色の実が目に付くようになってきました。
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カワウ
カワウ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  カワウ
カワウ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.20
沖縄では冬鳥として渡って来るカワウ。
近年、その数が増えているそうです。
長良川の印象の強いカワウと亜熱帯沖縄のギャップに驚きます。

恒温動物でも、何故哺乳類は冬眠を選び、鳥類は渡りを選択したのでしょうか。
カワウのような大型鳥類の長距離移動はかなりのエネルギーと危険を伴うはずです。
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バンとオオバン
バンとオオバン
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  オオバン
オオバン
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.19
季節柄、昆虫は少なく鳥が目に付きます。
最近、バンよりもオオバンが多いと思っていたら、オオバンは冬鳥、バンは留鳥なんですね。
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シマグワ雌花
シマグワ雌花
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  アコウ実
アコウ実
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.18
真冬のカンヒザクラが目立つ沖縄ですが、こんな植物も見られます。
亜熱帯故に年に何度も開花、結実する植物も少なくはありません。
昆虫の発生も似たようなものですね。
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うろこ雲
うろこ雲
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  2021.2.17
朝は雨模様でしたが、夕方には回復しました。
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カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO100-400/5-6.3
  2021.2.16
カンヒザクラも次第に葉桜に移り変わりつついます。
また来年ですね。
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チガヤ
チガヤ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  ススキ
ススキ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2021.2.15
沖縄本島ではサトウキビの収穫も進み、綺麗な穂が見られなくなってきました。
そのライバルたち。
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ハナンダー
ハナンダー
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  ハナンダー
ハナンダー
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2021.2.14
沖縄本島最南端近くにある不思議な橋。
その裏側を見れば、かつてここが鍾乳洞の一部だったことが解ります。
ここだけ残して他は崩落したのでしょう。
そう言えば、与那国島にも渓流の周りが鍾乳洞だった環境がありました。
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ソーラーパネル
ソーラーパネル
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  ソーラーコントローラー
ソーラーコントローラー
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2021.2.13
ソーラーパネルを導入しました。
コントローラー付属なのがウリです。
ダイレクト接続でのバッテリーチャージのみではなく、USB給電も出来ます。
曇りでフロントガラス越しの条件でしたが、これまでのシガーソケットからのDC12V給電よりもモ大型バイルバッテリーなどのチャージが速いですね。
しかし、ソーラーパネルって薄いのに意外な重さに驚きました。
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標識
標識
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO100-400/5-6.3
  2021.2.12
バンクシーだ!
前々から気になっていたこの標識ですが、謎が解けました。
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カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2021.2.11
最初の頃は、この濃過ぎる色彩に違和感を覚えたものです。
今ではすっかり季節の風物詩として馴染んだカンヒザクラ。
その魅力のひとつに、株毎に異なる緋色の濃淡があります。
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メジロ
メジロ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO100-400/5-6.3
  メジロ
メジロ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.10
カンヒザクラの常連と言えばメジロです。
しかし、鳥の体サイズで花蜜から栄養を確保するのは大変でしょうね。
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ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO100-400/5-6.3
  ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.9
やんばるのカンヒザクラが満開です。
訪花するジャコウアゲハも度々目撃します。
そう言えば、オキナワビロードセセリ、アオバセセリ、オキナワカラスアゲハは未だ目撃していない今シーズンです。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  ヤンバルクイナ・ペア(2003年撮影)
ヤンバルクイナ・ペア(2003年撮影)
Nikon D1X Nikkor80-400/4-5.6
 
2021.2.8
誕生日は、ひとりでやんばるで過ごすことにしています。
そしてヤンバルクイナを探すのも習慣です。
18年前にはすばらしいプレゼントを貰いました。
未だにこれを超えるヤンバルクイナを撮影できていないのが癪ですが。
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玉城城跡
玉城城跡
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-1000/4 PL-Filter
  玉城城跡
玉城城跡
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-1000/4 PL-Filter
 
2021.2.7
沖縄本島南部の玉城城跡。
沖縄には多くの城跡がありますが、その多くは小さな規模です。
この玉城城跡も然り。
かつては、このアーチからも沖縄戦が見えたことでしょう。
しかしまさか、ゴルフ場や風力発電が展開するとは思わなかったでしょう。
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冨盛の獅子
冨盛の獅子
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
  冨盛の獅子
冨盛の獅子
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
 
2021.2.6
沖縄本島南部にある獅子。
有名なのですが、なかなか辿り着けませんでした。
集落で建てられた獅子としては、最大最古だそうです。
確かに他の獅子は、より小さなものが多く、摩耗した石にしか見えないものもありますが、これは立派です。
集落を見下ろせる高台にあります。
きっと激戦も眺めてきたのでしょう。
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カワウ
カワウ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  カワウ
カワウ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.5
沖縄では馴染みのない鳥だと思っていました。
カワウがこれほど冬鳥として沖縄で越冬していたとは意外な光景です。
しかし、ダムとは名ばかりのため池に、餌になる魚はいるのでしょうか。
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ナナホシキンカメムシ
ナナホシキンカメムシ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  ナナホシキンカメムシ
ナナホシキンカメムシ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.4
毎年4箇所のナナホシキンカメムシの越冬集団を観察しています。
ある場所では1月中に分散してしまいました。
この場所では、これまでで最大規模の集団を観察できました。

このクワズイモの葉裏の150個体超の集団は、分散することなく維持されていました。
葉脈から吸汁する個体も相変わらず見られます。
しかし不思議なことに、周囲に無数に見られた木本の葉裏の集団は全く見られなくなっていました。
何故なのでしょう。
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ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
  ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ
Lumix GH-5s ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.3
沖縄本島中部でも、カンヒザクラが満開に近づきつつあります。
そこに訪れるのは羽化してきたジャコウアゲハ。
越冬個体ではありません。
この季節に羽化してくるのです。
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ヘツカリンドウ
ヘツカリンドウ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO60/2.8MACRO
  ヘツカリンドウ
ヘツカリンドウ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2021.2.2
ヘツカリンドウの季節です。
花の色彩や斑紋が変異に富むことで知られています。
しかし、同じポイントではこの程度ですね。
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カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKIII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  セイヨウミツバチ
セイヨウミツバチ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO100-400/5-6.3
 
2021.2.1
カンヒザクラが満開に近づいてきました。
沖縄の冬には珍しい青空が広がってくれました。
ミツバチたちが引っ切りなしに訪れていました。
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