生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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空撮テスト
DJI PAHNTOM3 PRO
  2016.9.30
一時期、時間を割いていたマルチコプターによる空撮ですが、昨年国土交通省による飛行ルールが制定されから遠ざかっていました。
色々と制限が加えられ、条件が難しくなったためです。
しかし、このままでは手順も忘れてしまいます。
そこで、久しぶりに条件を満たす場所を探して練習してみました。
その映像です。
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夕陽
夕陽
OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO MACRO60/2.8 PL-Filter
  ルーフキャリア
ルーフキャリア
OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO MACRO60/2.8 PL-Filter
 
2016.9.29
台風17号の影響が収まってきたので、山原(やんばる=沖縄本島北部)に来ました。
台風の直後なので、夕陽がドラマチックですね。

今回、今までとちょっと装備を変えました。
最近は、車にスペアタイヤが装備されていない時代になりました。
代わりに、エアコンプレッサーとパンク修理剤が車載されています。
しかし、このパンク修理剤がクセものなんです。
一般的な小さな穴には対処できますが、大きなものは不可ですし、下手すると修理したタイヤは再使用出来ない可能性大です。
そのため、メーカーではJAFを呼ぶことを推奨しています。
しかし、山奥に度々入るため、どちらも現実的ではありません。

そこでスペアタイヤを乗せることにしました。
荷室に積めば良いのですが、大きなスペースを占有してしまいます。
そこでルーフキャリアに載せることにしました。
しかし、こうすると重いタイヤの積み下ろしに脚立も必要になります。
さて、このふたつの荷物のために、どれだけ燃費が落ちるでしょうか。
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アオメアブ
アオメアブ
OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO MACRO60/2.8
  2016.9.28
目の前を大型のアブが飛んで行きました。
近くに止まったので、そっと近づいてみると、アオメアブのペアでした。
さらにカメラを手に近づいてファインダーを覗くと、どうもペアではありません。
背中に口吻を刺しています。共食いでした。
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むしむし写真コンテスト
むしむし写真コンテスト
  広島市森林公園こんちゅう館
広島市森林公園こんちゅう館
 
2016.9.27
第1回より審査員を務めています広島市森林公園昆こんちゅう館のむしむし写真コンテスト。
応募〆切が今月末に迫ってきました。
今シーズン撮影された自信作の応募をお待ちしています。
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ハリツルマサキ
ハリツルマサキ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動深度合成)
  トキワヤブハギ
トキワヤブハギ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動深度合成)
 
2016.9.26
ネット社会になって画像の著作権は、あってないようなものです。
見覚えのある画像だと思うと、「南島漂流記からお借りしました」と書いてあります。
貸した覚えもないのに、勝手にコピペされるのは日常茶飯事です。
全く出典も表示されてないことも度々ですよね。

だからと言って、手を拱いているばかりではどうしようもありません。
そこで、著作権表示を入れてみることにしました。
これは、日本写真著作権協会(JPCA)の会員の作品であることを示すものです。
まぁ、気休めですけどね。
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DJI PHANTOM
DJI PHANTOM
RICOH CX6
  DJI PHANTOM
DJI PHANTOM
RICOH CX6
 
2016.9.25
最近ではドローンという名称が一般的になったマルチコプター。
調べてみると、購入したのは3年前の8月でした。
与那国島を舞台にしたBSのTV番組のために購入したのです。

与那国島に本物のヘリコプターをチャーターするには90万程掛かります。
その代わりにと考えたのですが、オプションのカメラ防振架台が間に合わず、ブレブレの映像になってしまいました。
結局、小雨の中の本物のヘリコプターによる空撮映像を使うことになりました。

この3年間で、気が付けば計5機のマルチコプターを購入していました。
この1年程は、飛行ルールが厳しくなり、ほとんど飛ばしていません。
初期のモデルは全く使わない状況だったので、知人に譲って使って貰うことにしました。
また、沖縄の青空に舞上がってくれることでしょう。
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伐採地
伐採地
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
  伐採地
伐採地
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
 
2016.9.24
今月15日に国立公園に指定された山原(やんばる=沖縄本島北部)。
しかし、まだまだ大規模森林伐採は続いています。
この場所もちょうど1年前に皆伐された地域です。
山原の森から伐採がなくなるのはいつのことでしょうか。
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トラバント ペーパークラフト
トラバント ペーパークラフト
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動深度合成)
  2016.9.23
Facebookで知人が、旧東欧製トラバントの話題をアップしていました。
そこで思い出して引っ張り出してきたのが、このペーパークラフトのトラバント。
ダンボールで造られている言われるトラバントのパーパークラフトって面白いと思って購入したのは何年前だったでしょうか。
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2016.9.22
車で走行中、対向車線にサイレンをならした消防車。
路肩に車を寄せると、そこは青果店前。
目に入ったのは、立派なバナナの房。
何と、値段は税別ながら298円!
思わず、車から降り購入しました。

撮影台ギリギリのサイズで、アングル的にデフォルメされていますが、決して小ぶりではありません。
立派な長さの実が14本もついていました。
  激安バナナ
激安バナナ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 (8コマ自動深度合成)
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リュウキュウアブラゼミ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14
  2016.9.21
今日は、琉球朝日放送(QAB)で担当している「リュウキュウの自然」コーナーの生放送の担当日でした。
テーマは「2016年セミ異変」
今年は春から異常にセミの活動の低調な年でした。
そこで、沖縄本島の代表的なセミの活動を追いながら、今シーズンを振り返るという内容にしました。

今年は、セミの活動の寂しいまま終わってしまうのかと思ったら、夏休みの終わった9月から急に盛り返しました。
まずリュウキュウアブラゼミの鳴き声が、急に増えました。
例年なら、6月から活動を始める種です。
そして沖縄本島中部以北の森では、秋に活動の盛んになるオオシマゼミ、クロイワツクツクの鳴き声がうるさくなっています、
映像の中央にとまっているのがリュウキュウアブラゼミ、背後の鳴き声はオオシマゼミ。
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リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
  リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.20
リュウキュウハグロトンボの深度合成撮影もやってみたかった被写体です。
しかし、逃げられずに近づくのは容易ではありません。
今回、何とか撮影することが叶いました。

1枚目のように真横からでは、あまり深度合成の意味がありませんね。
そこで、ややななめ前方から撮影したのが2枚目。
手前の複眼と奥の尾端にはフォーカスが来ているのに、中間にフォーカスの甘い部分があります。
合成精度の限界なのでしょうか。8コマ自動合成ではなく撮影枚数を増やせば解消されるのでしょうか。
また次回ですね。
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ハリツルマサキ
ハリツルマサキ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
  ハリツルマサキ
ハリツルマサキ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
 
2016.9.19
ハリツルマサキの実が色づき始めました。
深度合成撮影向きの被写体だと思います。
しかし、台風の影響でブレが多発し、歩留まりが低いですね。
もう少し色づき、風の弱い日を選んで再度撮影してみましょう。
忘れないようにしなければ。
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クワズイモ
クワズイモ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 (8コマ自動深度合成)
  シラタマカズラ
シラタマカズラ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.18
また台風の接近で荒れ模様の山原(やんばる=沖縄本島北部)です。
明らかに台風による風です。
晴れていたかと思うと、急に強い雨が落ちてきます。
そんな森で広角域での深度合成をしてみました。
風で葉が揺れるので歩留まりはよくありませんね。
元々が小さなセンサーのため被写界深度は深いので、この撮影法は何処まで有効なのか、まだ試行錯誤です。
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スギゴケ?
スギゴケ?
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
  スギゴケ?
スギゴケ?
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.17
渓流沿いで、よく見掛けるコケの仲間です。
ネット検索すると、所謂スギゴケとは違うようなのですが、一部のサイトには、スギゴケとして掲載されています。
単なる同定ミスなのか、あるいはスギゴケもあるステージにはこのような状態になるのでしょうか。
何れしても、ここのところの乾燥で紅葉したハゼノキの葉とのコントラストが美しくレンズを向けてみました。

※知人のデザイナーであり、苔のエキスパートの方から「ヒノキゴケでは?」とアドバイス頂きました。
ありがとうございます。
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サツマサンキライ
サツマサンキライ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
  アカメイヌビワ(コウトウイヌビワ)
アカメイヌビワ(コウトウイヌビワ)
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
 
2016.9.16
深度合成撮影の木の実は、いつも目に付く赤いものにレンズを向け勝ちです。
しかし、植物の実には赤以外も少なくありません。
ということで今回、緑色の実を狙ってみました。

偶然ですが、このどちらの種もよく和名を間違えます。
サツマサンキライは、オキナワサルトリイバラに。
アカメイヌビワ(コウトウイヌビワ)は、ギランイヌビワに。
これを機に覚えられるといいのですが。
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中秋の名月
中秋の名月
OLYMPUS OM-D E-M1SIGMA150-600/5-6.3S 1200mm相当
  中秋の名月
中秋の名月
OLYMPUS OM-D E-M1SIGMA150-600/5-6.3S
 
2016.9.15
今宵は十五夜。
快晴ではありませんが、ときどき雲間から名月が顔を覗かせていました。

今日は今から33年前に、日本最大の甲虫ヤンバルテナガコガネが発見された日でもあります。
そして今日、山原(やんばる=沖縄本島北部)の主要地域が国立公園に指定されました。
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ヒカゲヘゴ
ヒカゲヘゴ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 (8コマ自動深度合成)
  ヒカゲヘゴ
ヒカゲヘゴ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.14
不思議な生えかたをするヒカゲヘゴを見つけました。
通常同じ環境で生長したヒカゲヘゴの幹は、ほぼ同じ方向に伸びます。
太陽光との関係なのでしょう。
しかし、ここのヒカゲヘゴはまったく違う方向を向いています。
どのような理由で、このようになったのでしょうか。
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リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 420mm相当 1/13sec. ISO3200
  リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 420mm相当 1/80sec. ISO3200
 
2016.9.13
昨日の渓流での撮影、かなり雲が厚くときどき雨も落ちる空模様でした。
とにかく光量が不足気味で、感度設定も常にISO3200。
そんな中での深度合成撮影は、決して効率的ではありません。
ときには通常撮影でもシャッターを切りました。
リュウキュウハグロトンボの翅を開く瞬間も数ショット狙っていますが、自然光だけですから翅はブレています。
シャッター速度13分の1では完全にブレていますが、80分の1のほうはほぼ止まっているようにも見えます。
これはタイミングの勝利なのでしょう。
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アマミナナフシ雄
アマミナナフシ雄
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 (8コマ自動深度合成)
  リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.12
先月、東京のアブラゼミでやってみた、広角レンズによる深度合成接写。
何とか、沖縄の動物でも思っていたのですが、何度かチャンスが訪れました。
まず、アマミナナフシの雄。
体色が薄いので露出がオーバーになるのが欠点ですね。
もう少し、体色の濃い、大きな雌だったらよかったのですが。

次はリュウキュウハグロトンボの雄。
美麗種ですから被写体としては打ってつけなのですが、なかなか神経質で近寄らせてくれないのが難点です。
しかし24mm相当の画角でここまで近寄ってシャッターを切らせてくれたのですが、もう少しアングルを左に振って、さらに渓流を入れようとしたところで逃げられてしまいました。
まだまだですね。次の機会に期待しましょう。
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トキワヤブハギ
トキワヤブハギ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動深度合成)
  トキワヤブハギ
トキワヤブハギ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動深度合成)
 
2016.9.11
山原(やんばる=沖縄本島北部)の林道では、あちらこちらでハギの花が目に付きます。
本来見られない種なのですが、工事のときに播種されたものです。
そして、渓流に入ると、こちらは本来のあるべき環境に咲いているトキワヤブハギの花が目に入ってきました。
日本最小のチョウのリュウキュウウラボシシジミの食草のひとつです。
ひとつの花が5mmあるかないかのサイズなので、花の詳細な構造は見たことがありません。
何となく、薄いピンクの小さな花の集合というイメージです。
しかし、今回深度合成で撮影してみて驚きました。
白と紅色が使い分けられていました。
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ヒメハブ
ヒメハブ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
  ヒメハブ
ヒメハブ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.10
まぁ、いつかはこれの深度合成撮影をすることにはなると思っていました。
しかし意外なことに、いざ探すとなると、昼間のヒメハブは少ないものです。
できれば、こちらが先に気づくことができればと思ったのですが、逆でした。
渓流で別の撮影をしていると、2m程先で勢いよく動くヘビが目に入りました。
鈍い動きが特徴のヒメハブにしては珍しいことです。
動いた辺りを探すと、いました。
しかし、全長30~40cmと小振りな個体です。
どうせなら、立派なヤツがよかったのですが。
しかし、アップで深度合成した姿は、やはり迫力ありますね。
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渓流環境
渓流環境
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 PL-Filter
  ヤンバルマイマイ殻
ヤンバルマイマイ殻
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8
 
2016.9.9
ちょっと嬉しい情報を確認しました。
ある林道沿いに、小さな滝と滝壺があり、こんな環境にヤンバルクイナが現れないかと思っていました。
何度か、ヤンバルクイナの活動痕がないかと降りてみたのですが、確認出来た試しがありませんでした。

しかし、数日前の晩、ここの林道を挟んだ斜め向かいの木にヤンバルクイナが登っているのを確認しました。
さらに、滝壺の周りにヤンバルクイナが食べたと思われるヤンバルマイマイの殻が3個確認出来ました。
さて、何時撮影にチャレンジしましょうか?
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ベニトンボ
ベニトンボ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 Speedlight
  ベニトンボ
ベニトンボ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 Speedlight
 
2016.9.8
ベニトンボがいました。
久しぶりに撮影してみました。
ベニトンボは元々、沖縄には生息していない種でした。
1980年代に侵入し、定着したのです。
それから、かなりの数に増え、もうレンズを向ける気にもならない程でした。
その後数を減らし、最近では、またレンズを向けてみたくなる色彩になりました。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 LED-light (8コマ自動深度合成)
  ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 LED-light (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.7
昨夜のヤンバルクイナ、カメラの設定ミスで深度合成撮影もしていました。
1ショット目は、昼間の設定のままで深度合成モードになっていました。
しかし、フォーカス用のライトだけだったので、かなりのアンダー露光となりました。
そこでかなりのレタッチをして、何とか見られるレベルになりました。

次にならば、ちゃんと深度合成で撮影しようとしたのが2ショット目。
しかし、背景の闇に露出が引きずられて。今度はかなりオーバー露光になってしまいました。
これもまたかなりのレタッチで、この程度になりました。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 Speedlight
  ケナガネズミ
ケナガネズミ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 Speedlight
 
2016.9.6
昨夜の山原(やんばる=沖縄本島北部)の林道。
近海の熱帯低気圧の影響で、急に強い雨が落ちてきたりします。
悪コンディションのため、あまり期待できないと思っていたのですが、ヤンバルクイナ3羽、ケナガネズミ1匹に会うことができました。
ただ、ケナガネズミは車内からフロントガラス越しに撮ったので、ひどく露出アンダーになってしまいました。
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ナンバンギセル
ナンバンギセル
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO60/2.8 PL-Filter (8コマ自動深度合成)
  ナンバンギセル
ナンバンギセル
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO60/2.8 PL-Filter
 
2016.9.5
深度合成撮影の有効な例のひとつ。
ホタルブクロのような袋状の花はいくつもありますが、花の奥までフォーカスを回してもそれ程意味のない場合がほとんどです。
しかし、このナンバンギセルなら、花の奥を覗いてみたくなりますよね。
ナメコがひとつなっているのです。

これを通常撮影で同じような効果を得ようとすると、絞り込んで被写界深度を稼ぐしかありません。
しかし、このサイズの花を拡大して花の奥行き分の深度を稼ぐのは、容易でありません。
おまけに背景までフォーカスが回り、煩雑に見えます。
そして、絞りすぎることによる回折現象で解像度が落ちてしまいます。
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リュウキュウアブラゼミ
リュウキュウアブラゼミ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO12-40/2.8 (8コマ合成)
  リュウキュウアブラゼミ
リュウキュウアブラゼミ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.4
先月末、東京で撮影したアブラゼミの広角深度合成撮影。
沖縄のリュウキュウアブラゼミでも挑戦してみました。
しかし、今年の沖縄は全くのセミの不作年。
なかなかそのような状況に遭遇できません。
やっと手の届く範囲にとまってくれたのですが、撮影の機会はわずか1回だけ。
もっと近づきたかったのですが。
望遠による深度合成のほうが、好結果でした。
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ヤシガニ
ヤシガニ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 Speedlight
  ヤシガニ
ヤシガニ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 Speedlight
 
2016.9.3
沖縄本島で初めて、生きているヤシガニに遭いました。
最北端に近いこのポイントでは、20年程前に車に轢かれた死骸を見ていたのですが、その後は全く情報もありませんでした。
環境も変わり、もう可能性もないかと思っていたのですが、やはり生息していたのですね。
サイズは小さくもなく、大きくもなくミドルクラスといったところでしょうか。
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ナシカズラ
ナシカズラ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14
  イイギリ
イイギリ
OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO40-150/2.8 MC-14 PL-Filter (8コマ自動深度合成)
 
2016.9.2
山原(やんばる=沖縄本島北部)では、そろそろ秋の要素が目につくようになってきました。
その代表が木の実でしょう。
キウイフルーツの原種のようなナシカズラが、もうすぐ食べ頃です。
イイギリの実は、まだ色づき始めたばかりで、あの真っ赤な色まではまだまだ時間が掛かりそうです。
こうして次第に秋に近づくのでしょう。
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リュウキュウギンヤンマとオオゴマダラ
リュウキュウギンヤンマとオオゴマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6 Speedlight
  ビデオ三脚
ビデオ三脚
SONY SO-01G
 
2016.9.1
山原(やんばる=沖縄本島北部)の林道でオオゴマダラを見つけました。
車を降りて撮影しようとしたら、なんとリュウキュウギンヤンマに捕食されていました。
写真撮影をし、ビデオに切り替えようとしたら、食事はあっという間に終わり、撮影できませんでした。

機材を片付け、次のポイントに移動したのですが、1時間あまりして三脚を忘れてきたのに気付いたのです。
慌ててその場に戻ると、そのままで無事回収できました。
業務用で40万程する機材なので焦りました。
あぁ、大ボケ。
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