生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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ムラマツカノコ
ムラマツカノコ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5  PL-Filter
  ムラマツカノコ
ムラマツカノコ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5  PL-Filter
 
2023.11.30
このところ、フィールドに出ると必ず目に止まるのがムラマツカノコ。
2004年に与那国島で発見されたのです。
しかし、その後石垣島にも分布を拡げ、近年では沖縄本島でも普通種と化しています。
沖縄本島には人為的移動とも言われています。
やはり与那国島固有種のヨナグニアカアシカタゾウムシも、近年沖縄本島で繁殖していて、人為的移動と言われています。
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ツチイナゴ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko12-100/4 PL-Filter
  2023.11.29
ツチイナゴが、今日もススキの花をムシャムシャ食べています。
枯れ尾花=穂ではありません。
蕊の出ている新鮮な花のほうです。
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クロツバメ幼虫
クロツバメ幼虫
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  クロツバメ幼虫
クロツバメ幼虫
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2023.11.28
昨日アップしたクロツバメの幼虫は、静止したままでした。
今日はクワズイモの葉の上を歩き回っていました。
ときどき立ち止まる瞬間を狙って、頭部を撮影しました。
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クロツバメ幼虫
クロツバメ幼虫
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5  PL-Filter
  クロツバメ幼虫
クロツバメ幼虫
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5  PL-Filter
 
2023.11.27
クロツバメが目に付きます。
成虫も幼虫も。
どちらも、ベニモンアゲハとジャコウアゲハに擬態しているのでしょう。
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チブサトゲグモ
チブサトゲグモ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  2023.11.26
チブサトゲグモがミツバチを捕食していました。
ライオンのように見えました。
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チブサトゲグモ
チブサトゲグモ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  2023.11.25
久しぶりに、最近常用している150-400mmF4.5以外のレンズを使いました。
90mmF3.5マクロでの手持ち撮影です。
被写体の横幅は1cm弱。ノートリミング。
かなりの解像度です。
そして、ボディと連携したブレ防止も強力です。
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ツチイナゴ
ツチイナゴ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ツチイナゴ
ツチイナゴ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.24
昨日の続き。
秋の遮光に照らされるツチイナゴとススキは、実に秋らしい光景です。
亜熱帯にも秋があるんです。
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ツチイナゴ
ツチイナゴ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ツチイナゴ
ツチイナゴ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.23
久しぶりに、チョウ以外の撮影。
ツチイナゴが、これほどススキの花穂が好物だったとは。
ほとんど保護色で、気付きませんでした。
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ナミエシロチョウ
ナミエシロチョウ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ナミエシロチョウ
ナミエシロチョウ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.22
昨日の続き。
ナミエシロチョウはほんの僅かな空間に10頭ほどが活動していたりします。
まぁ、画面内に同時に入るのは3、4頭ですが。
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ナミエシロチョウ雄
ナミエシロチョウ雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ナミエシロチョウ雌
ナミエシロチョウ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.22
先日は、リュウキュウミスジが異常に多いことに触れました。
昨日は、ナミエシロチョウがそのような状態でした。
雌が多いですが、雄も少なくありません。
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アサギマダラ
アサギマダラ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.20
今日も快晴です。
昨日と今日とで、15種ほどのチョウを撮影しました。
亜熱帯の秋です。
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ツマムラサキマダラ雄
ツマムラサキマダラ雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  オオゴマダラ
オオゴマダラ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.19
やんばるは快晴。しかし気温は日中でも18℃。
それでも、オオシマゼミは鳴き、チョウは舞っています。
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ツマベニチョウ
ツマベニチョウ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ツマベニチョウ
ツマベニチョウ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.18
ベニツツバナには、多くのチョウが飛来します。
アゲハチョウにも好まれますが、なんと言っても多いのはツマベニチョウ。
ベニの繋がりでしょうか?
あまり紅色には見えませんが・・・
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ナガサキアゲハ雌
ナガサキアゲハ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ナガさきアゲハ雌
ナガさきアゲハ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.17
ナガサキアゲハはやはり華のあるチョウですね。
白いのに派手な印象。
不思議です。
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ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.16
先週土曜日の撮影です。
まだベニモンアゲハがニトベカズラに集まっていました。
まぁ、夏の気候でした。
その翌日から、急に気温が低下したのです。
しかし、陽がさせばこのような光景が見られました。
その後さらに気温が下がって、今はどうなっていますか。
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ツワブキ
ツワブキ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  2023.11.15
温帯では秋の花のツワブキ。
亜熱帯では冬の花です。
そのツワブキが咲き始めました。
ということは・・・
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リュウキュウミスジ
リュウキュウミスジ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  リュウキュウミスジ
リュウキュウミスジ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.14
昨日の続き。
たくさん集まっているからと言って、ほとんど繁殖に関する行動はみられません。
そう言えば、リュウキュウミスジの交尾って、見た記憶がないような。
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リュウキュウミスジ
リュウキュウミスジ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  リュウキュウミスジ
リュウキュウミスジ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.13
今日も気温は20℃を少し下回っています。
それでも、陽が覗けばセミの声も聞こえてきます。
しかし、風が強く撮影は儘なりません。

そんな中、あまり風の影響を受けない一角にリュウキュウミスジが多数見られました。
このチョウは集団で見られる習性はなく、こんな光景は初めてです。
最大で画面内に8頭も。
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ツマベニチョウ雌
ツマベニチョウ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  2023.11.12
今日から急に気温が下がり、そして久しぶりの雨です。
それでもまだニトベカズラの花は、チョウたちに人気です。
その中に、ツマベニチョウが混ざっていました。
雌です。

通常、ツマベニチョウは雄のほうが鮮やかで目立ちます。
しかし、一部の雌は縁取りの黒い部分が発達し、コントラストが強いのです。
こちらの方が、雄よりも存在感を放っています。
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ナガサキアゲハ雌
ナガサキアゲハ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.11
昨日の続き。
ニトベカズラの花には多くのチョウがやって来ますが、ベニモンアゲハもその常連です。
しかし、サイズ的には昨日のナガサキアゲハに比べると小さいですね。
それでも、ナガサキアゲハの雌に負けない存在観です。
有毒種であることを天敵にアピールするための派手な色彩。
ナガサキアゲハの雌は無毒ながら、有毒のオオゴマダラに擬態するが故の大きさ。
目立ち方にも、それぞれの理由があります。
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ナガサキアゲハ雌
ナガサキアゲハ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ナガサキアゲハ雌
ナガサキアゲハ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.10
相変わらず、ニトベカズラへのチョウの訪花は続いています。
目立つのは、ナガサキアゲハの雌。
何しろ、日本最大のチョウ・オオゴマダラに匹敵するサイズですから。
オオゴマダラへの擬態説もあります。
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ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.9
23年前に「南島漂流記」がスタートしました。
最初にアップしたのが「アオスジアゲハとニトベカズラ」
このニトベカズラには、多くのアゲハチョウがやって来ます。
ベニモンアゲハ、シロオビアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ。
しかし、アオスジアゲハは見たことがありません。
不思議です。
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ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.8
またまたベニモンアゲハです。
11月に入っても個体数は減りません。
少し草臥れた個体が増えてきましたが、未だ未だ新鮮個体も混ざっています。
羽化しているんですね。
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リュウキュウハグロトンボ縄張り争い
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  2023.11.7
一昨日アップしたリュウキュウハグロトンボの縄張り争い。
8倍スロー映像でしたが、今日はノーマル映像。
追いかけっこなのは判りますが、速すぎて細かい行動は難しいですね・・・
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ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.6
ニトベカズラに訪花するベニモンアゲハの数は相変わらずです。
陽のあたる前から活動しますが、何故か午前中だけの光景です、
午後になると、別の場所のニトベカズラにいたりします。
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リュウキュウハグロトンボ雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  2023.11.5
リュウキュウハグロトンボの雄が、盛んに縄張り争いを繰り返しています。
これまでこのシーンは、俯瞰アングルで撮影していました。
今回は水平アングル。
被写界深度的に厳しいと思ったのですが、巧く収まってくれました。
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リュウキュウルリモントンボ
リュウキュウルリモントンボ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  2023.11.4
11月に入ったのに、まだまだ暑い毎日です。
セミは大合唱、渓流ではリュウキュウルリモントンボが交尾をしています。
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ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.3
11月に入っても、チョウたちの乱舞は続いています。
ニトベカズラに群れるベニモンアゲハ。
シマヒギリの花よりも、紅紋を邪魔しませんね。
秋の陽射しも効果的です。
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ホントウアカヒゲ雌
ホントウアカヒゲ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ホントウアカヒゲ雌
ホントウアカヒゲ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.11.2
渓流に降りていたら、背後の茂みで羽音が聞こえました。
直感的にアカヒゲだと気づきました。
警戒心も逢瀬ないのに、好奇心の塊の鳥なんです。
私を探りに来たようです。
雌でした。
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桜坂市民大学冬期講座
桜坂市民大学冬期講座
  2023.11.1
桜坂市民大学冬期の講座を担当することになりました。
「世界自然遺産やんばるの希少生物たち」
のテーマで11月15日(水)~2月7日(水)の隔週・計7回
開講時間 17:40~19:10
動画と静止画で希少生物たちの素顔を紹介します。

料金確認他、お申し込みは下記URLからできます。
https://manabiya.sakura-zaka.com/?event=event-28684

電話でのお問い合わせ・申込も可能です。
お問い合わせ・資料請求先:桜坂劇場 098-860-9555
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