生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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オキナワアカミナミボタル
オキナワアカミナミボタル
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO Speedlightx1
  シワハムシダマシ
シワハムシダマシ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO Speedlightx1
 
2016.3.31
有毒のベニボタル類に標識型擬態した甲虫が、今の時期よく見られます。
その中で、悩ましいのがオキナワアカミナミボタル。
ホタル類は、どれも有毒だという説もあります。
その場合は、有毒種どうしが似た姿で、捕食者の学習効率を上げるミューラー型擬態になりますが。

もうひとつ、オオシマカクムネベニボタルに擬態しているにしては、小型過ぎる嫌いもあります。
まぁ、もっと小型のベニボタルもいますから、これでもよいのですが。
また、前胸背が余り黒くなく、赤味を帯びている個体も少なくありません。
しかし、昨日見つけたオキナワアカミナミボタルはかなり大きく、前胸背も完全に黒く、これならオオシマカクムネベニボタルにも匹敵するレベルでした。

もう1種。シワハムシダマシ。
これもよく似ているのですが、シワハムシダマシには全身が黒いタイプも出現します。
さらに、ほぼ1年中成虫が見られ、ベニボタルの出現期と重ならない季節も長いのです。

もっとも、シロオビアゲハは、有毒のベニモンアゲハやジャコウアゲハに擬態しているのは、雌のごく一部です。
標識擬態の大きな原則に、本当の有毒種に対して、無毒の擬態種の割合は少しでなければいけないというのがあります。
そうでなければ、捕食者がその姿の種を有毒種として学習してくれません。
であれば、オキナワアカミナミボタルもシワハムシダマシもベニボタルの擬態種と考えても矛盾はないですね。
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オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO
  オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
 
2016.3.30
山原(やんばる=沖縄本島北部)の春の昆虫で一番好きなオキナワトラフハナムグリ。
先週は、3時間余りで10頭に出会い、どれも褐色型の雄でした。

昨日と今日は、気温が低かった所為でしょうか、2日間で9頭でした。
そして、いずれも褐色型雄。
しかし、今日は「黒色型!」と一瞬見間違った個体が2頭いました。
同じ型でも、かなり変異が多いのです。
早く黒色型に出会いたいと思う反面、「黒色型は100匹に1匹の割合」と主張している身には、早々いてもらっても困るのです。
今年はまだ19頭しか確認していませんから。
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アカボシタツナミソウ
アカボシタツナミソウ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
  アカボシタツナミソウ
アカボシタツナミソウ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
 
2016.3.29
春の山原(やんばる=沖縄本島北部)の林床では、アカボシタツナミソウが満開です。
アカボシタツナミソウは、白い花弁に赤紫色の斑紋が散らばるのが特徴です。
ところが、この赤紫色の斑紋が薄く、ほとんど白く見える株を見つけました。
最初は1株だけかと思ったのですが、周りを見回すとたくさんの株がこのパターンなのです。
さらに、通常の色彩の株と混在している場所もあります。
遺伝的には、どちらが優性なのでしょうか。
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オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO
  オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO
 
2016.3.28
昨日に続き、オキナワトラフハナムグリです。
この日は3時間余りで、10匹に遭遇することが出来ました。
どれも、最もポピュラーな褐色型の雄でした。
黒色型や雌は、見つかりませんでした。

さらに10匹のうち3匹は、羽化直後のようで体表に泥が付着していました。
まだ、この場所では発生の初期なのでしょう。
さて、今年は5千分の1の確率とも言われる雌の黒色型に遭遇することが出来るでしょうか。
さらにそれを深度合成モードで撮影することが出来るでしょうか。
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オキナワトラフハナムグリ
オキナワトラフハナムグリ
OUYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
  オキナワトラフハナムグリ
オキナワトラフハナムグリ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
 
2016.3.27
春になって、深度合成モードで一番撮影してみたかったのが、この昆虫でした。
オキナワトラフハナムグリ、以前はオオシマオオトラフコガネの名前でした。
体長約14mmと小型なうえ、コロンと厚みがあるのと、長い後脚が災いして、全体に合焦させるのが難しいのです。

予想どおり、深度合成機能により体の隅から隅までフォーカスのきた画像となりました。
しかし、大きな弱点も見えました。
絶えず触角を動かしているので、合成すると不自然な画像になってしまいます。
何とか、触角も動いてない画像があり、ほっとしました。
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オオシマカクムネベニボタル
オオシマカクムネベニボタル
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
  オオシマカクムネベニボタル
オオシマカクムネベニボタル
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO Speedlightx1
 
2016.3.26
春の訪れた山原(やんばる=沖縄本島北部)では、甲虫たちの活動が盛んです。
中でも目立つのが、鮮やかな赤い甲虫たち。
最も多いのがベニボタルの仲間、取分けオオシマカクムネベニボタル。
このペアを、深度合成モードと通常のストロボによる日中シンクロモードで撮り比べてみました。

拡大してみると、深度合成モードは、極めてシャープです。
回折現象の影響の少ないF5.6撮影し、合焦部分だけを合成しているとはいえ、ここまでディテールが描写されるとは驚きです。
さらに非合焦部分は奇麗にボケてくれるので、完璧です。
もっとも、全く動かない被写体限定という大きな制約があるのですが。
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番宣DM
番宣DM
PC
  2016.3.25
いよいよ、明日の午前中となりました。

「世界自然遺産登録を待つやんばるの森
~その魅力を徹底解説~」
2016年3月26日(土)10:15~11:10A.M.
琉球朝日放送(QAB)
※沖縄ローカルです(申し訳ありません)
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シマイズセンリョウ
シマイズセンリョウ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO
  オオシマカクムネベニボタル
オオシマカクムネベニボタル
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO
 
2016.3.24
やはり、山原(やんばる=沖縄本島北部)で開花の遅れていたシマイズセンリョウが満開になりました。
そして、そこにはオオシマカクムネベニボタルがやって来ていました。
天候不順な冬を乗り越えて、山原に春がやって来ました。
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エゴノキ
エゴノキ
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6(600mm相当)
  ハクサンボク
ハクサンボク
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6
 
2016.3.24
天候不順だった今冬。
先日、まだ満開のツワブキを紹介しましたが、山原(やんばる=沖縄本島北部)でも、同じような状況です。
例年12月頃から咲き始め、2月頃まで花の見られるエゴノキですが、まだ満開状態の株が少なくありません。
やはり、1月から咲き始め、2月にピークを迎えるハクサンボクも、まだまだ楽しめます。
もう1週間で4月だというのに、どうしてしまったのでしょう。
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タイトル
タイトル
CG
ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
XD CAM
ヤンバルテナガコガネ
ヤンバルテナガコガネ
XD CAM
  2016.3.22
TV番組のお知らせです。

「世界自然遺産登録を待つやんばるの森
~その魅力を徹底解説~」
2016月3月26日(土) 10:15~11:10A.M.
琉球朝日放送(QAB)

※沖縄ローカルです(すみません)
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タバコ畑
タバコ畑
OLUMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6(600mm相当)
  タバコ畑
タバコ畑
OLUMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6(200mm相当)
 
2016.3.21
昨日、訪れた伊計島。
時間的も、季節的にも、これといった被写体には出会いませんでした。
一面に拡がるタバコ畑が、夕方の斜光に照らされて印象的でした。

畝に対して斜めに超望遠で撮影すると、畝はほとんど目立ちません。
一方、畝に垂直に画角を広めに撮影すると、畝と畝の間の空間が目立ちます。
これが望遠撮影の圧縮効果です、って、ここで写真教室やっても意味ないですね。
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夕陽
夕陽
OLUMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6
  月の出
月の出
OLUMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6
 
2016.3.20
慣らし運転を兼ねて、沖縄本島中部東海岸にある伊計島まで往復して来ました。
事務所を出た時間が遅く、島に着いた頃には日没が迫っていました。
その代わり、太陽と月の両方を撮影することが出来ました。
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旧・新
旧・新
OLUMPUS OM-D E-M1 ZUIKO12-50/3.5-5.6EZ
  走行距離
走行距離
OLUMPUS OM-D E-M1 ZUIKO12-50/3.5-5.6EZ LED-lightt
 
2016.3.19
5台目のエスクード。
4台目は、9年間で15万km弱の走行距離。
年平均1,6万km強。
かつての3分の2ですね。
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スズキ・エスクード
スズキ・エスクード
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO12-50/3.5-6.3
  スズキ・エスクード
スズキ・エスクード
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO12-50/3.5-6.3
 
2016.3.18
現在乗っている車です。
購入から9年目、間もなく15万km走行。
これ程、長く乗ったのは初めてです。
これに乗ってる間にリーマンショックもありましたからね。

個体としては大きな故障もなく当たりでした。
しかしエスクード初のモノコック構造。
モデルとしては中途半端な設計でした。
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ツワブキ
ツワブキ
SONY SO-01G
  ツワブキ
ツワブキ
SONY SO-01G
 
2016.3.17
今冬は、天候不順でした。
暖冬に始まったのに、沖縄本島で観測史上初の降雪記録。
寒暖の佐野激しい冬でした。

植物の世界では、一見その影響もなく、例年通りに進行しているように映ります。
しかし、詳細に観察すると、やはりおかしな部分もあります。
例えば、このツワブキ。
本土では秋の花。亜熱帯、沖縄では冬を代表する花。
しかし、今年はまだ満開の株が少なくありません。
この画像も那覇市の中心部での撮影です。
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ジャコウアゲハ幼虫
ジャコウアゲハ幼虫
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
  2016.3.16
深度合成撮影で、こういう被写体が面白いのでは?と思っていたのですが、冬場はなかなか出会えませんでした。
やっと見つけ、撮影してみました。
野外撮影なので、8コマ自動合成です。
さらなる幼虫たちとの出会いに期待します。
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フブキソウ(30コマ合成)
フブキソウ(30コマ合成)
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6 X4
  フブキソウ(30コマ合成)
フブキソウ(30コマ合成)
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6 X4
 
2016.3.14
苦労しているフブキソウの高倍率撮影。
ほとんどが失敗作(左)ですが、その原因は花の生長段階にもよるようです。
今回はちょっと見られる画像も撮影できました(右)。
左が雌しべで右の2本が雄しべでしょう。
雄しべの先端「葯」の反り返った裏側に見えるオレンジ色の顆粒は何でしょうか?
イクラのような印象ですけどね。
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フブキソウ
フブキソウ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO
  フブキソウ
フブキソウ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
 
2016.3.13
メイフラワーと呼ばれるフブキソウ。
小さな花の集合で、全体を見ると華やかなんですが、クロースアップするとそのイメージが崩れます。
これくらいの倍率だと、まだイメージが残っていますが。
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フブキソウ
フブキソウ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO Closeup-lens LED-light(30コマ合成)
  フブキソウ
フブキソウ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO Closeup-lens LED-light(8コマ自動合成)
 
2016.3.12
昨日のヒメキランソウの深度合成ですが、実は野外撮影は無理だろうと思っていました。
同時に、室内撮影も試みたのですが、全くつまらない画像になり掲載しませんでした。

その被写体が、フブキソウ。一般にメイフラワー。
細かい花の集合なので、高倍率撮影向きだと思ったのです。
しかし、倍率が高過ぎました。
そこで、通常のマクロレンズで撮影し直してみました。

ひとつ撮影に苦労したことがあります。
糸くずがやたら多く写るのです。
何度も、ルーペと針で取り除いたのですが、限りなくあります。
1日室内に放置していましたが、いくらなんでもこんな埃っぽいはずがありません。
あるいは、咲いていた事務所の駐車場が、こんな環境だったのでしょうか。
ふっと、この糸くずのようなものが、この植物由来のものなかもしれないと思ったのですが、どうでしょうか。
高倍率撮影故の問題点ですね。
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ヒメキランソウ
ヒメキランソウ
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6 X4
  2016.3.11
雨がやみません。
新しく始めた深度合成のテスト撮影を続けたいのですが、昆虫標本を持たない身では儘なりません。
そこで植物を被写体にしてみました。

午後小降りになったときに、事務所に出てみると、花壇にヒメキランソウが開花していました。
地表に匍匐するように伸びるので、ブレが大敵の高倍率撮影に向いていそうです。
高倍率故に、雄しべの先端だけの構図になりました。
撮影中は、大して面白くない構図に思えたのですが、撮影後30コマを合成してみて驚きました。
なかなか神秘的な構図ですし、何と言ってもこの解像度に驚かされました。
今後のこの世界の撮影に可能性が感じられます。
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アオバナハイノキ
アオバナハイノキ
NikonD750 SIGMA50-500/4.5-6.3 PL-Filter
  アオバナハイノキ
アオバナハイノキ
NikonD750 Tamron90/2.8(F004) PL-Filter
 
2016.3.10
一昨日は、久しぶりに快晴でした。
しかし昨日からまた雨に逆戻り。
一昨日見つけたアオバナハイノキの花は、今頃どうなっているでしょう。
少なくとも、この春の陽は降り注いでないでしょう。
雨に打たれる紫の花もまた絵になるでしょうね。
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リュウキュウマツ雄花
リュウキュウマツ雄花
SONY PMW-400 Canon KJ20×8.2B IRSD
  リュウキュウマツ雌花
リュウキュウマツ雌花
SONY PMW-400 Canon KJ20×8.2B IRSD
 
2016.3.9
昨日は名護にいました。
新緑の始まった森では、様々な植物が開花していました。
中には裸子植物の花らしくない花も。
リュウキュウマツも雄花、雌花が見られました。
雌花は下から見上げると、なかなか巧く撮影できないものですが、格好の場所に展望台がありアップで収めることができました。
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アオバナハイノキ
アオバナハイノキ
Nikon D750 Sigma50-500/4.5-6.3 PL-Filter
  アオバナハイノキ
アオバナハイノキ
Nikon D750 TAMRON90/2.8 PL-Filter
 
2016.3.8
今日はちょうど1週間前に下見をしたTVの収録日。
早朝から準備をし、昼過ぎには撤収完了。

その後、近くの山で撮影をしてきました。
最大の収穫はアオバナハイノキ。
早春の山原(やんばる=沖縄本島北部)を彩る、実に美しい花です。
この青は野生種には珍しい色彩です。

しかし、この美しさ故に持ち去られることが多く、なかなか間近で撮影できないのが悩みでした。
しところが今回は、触れる程に近接することができ、長年の夢が叶いました。
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オオゴマダラ鱗粉(30コマ合成)
オオゴマダラ鱗粉(30コマ合成)
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6 X4
  対物レンズ
対物レンズ
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
 
2016.3.7
昨日の続きです。
一応使えそうな対物レンズであることは判ったのですが、問題はその接続方法です。
ところが、元々この対物レンズが使われていた光学系のパーツを利用すれば、その問題も解決できることが判明。
そこで、この撮影方法で度々被写体に使われるチョウの鱗粉を撮影してみました。
冷蔵庫に訳ありのオオゴマダラがあったので、それを使いました。
まぁ、悪くないと像だと思います。

同時に対物レンズの素性を調べてみました。
最高級グレードではありませんが、そこそこの製品のようです。
期待が持てますが、これが深度合成沼の畔かもしれません。
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10円硬貨
10円硬貨
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6 X4
  2016.3.5
昨年末よりオリンパスのマイクロフォーサーズ一眼カメラで、深度合成撮影を始めました。
最も手軽なのは、カメラ任せの8コマの自動合成です。
しかし、この機能だけでは物足りない被写体もあります。
そのひとつが高倍率撮影。

その一手法として、顕微鏡の対物レンズを利用するものがあるのは知っていました。
しかし、そのノウハウの詳細は知らない上、それに手を出すつもりもありませんでした。
ところが、車を運転してふっと気がついたのです。
もう使わなくなった機材の中にその対物レンズが含まれていることに。
事務所に戻って早速、対物レンズを取り出し、いろいろやってみたのですが、巧く像を結びません。
諦めかけて、レンズをテーブルに置き、もう一度カメラで覗いてみました。
すると、ファインダーの一部にフォーカスの合っている部分があります。

そこで、部屋を暗黒にし、簡易的に光路を遮光し撮影してみました。
一応、この目的に使えそうな対物レンズであることは判りました。
意外と高画質なのかもしれません。
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ちらし寿司
ちらし寿司
OLYMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO(8コマ自動合成)
  二の重
二の重
OLUMPUS OM-D E-M1 ZUIKO60/2.8MACRO
 
2016.3.4
昨日は桃の節句。
今年もちらし寿司を作って出前をしました。
子供向きに二の重は、洋風のおかずにしました。
少し残りを味見はしましたが、自家用ではありません。
何年か前のちょうど3月3日に呑み会があり、初めてちらし寿司を作って持って行ったら、その後リクエストされるようになったのです。
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タブノキ芽吹き
タブノキ芽吹き
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6
  タブノキ結実
タブノキ結実
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6
 
2016.3.3
タブノキの芽吹き最盛期ですが、撮影していて驚きました。
既に若い実まで見られるのです。
芽吹きと同時に開花して、早い株では結実まで進んでいるんですね。
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アオバナハイノキ開花
アオバナハイノキ開花
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6
  アオバナハイノキ蕾
アオバナハイノキ蕾
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6
 
2016.3.2
昨日の名護でのTVの収録場所の下見を終え、周辺の林を歩いてみました。
様々な植物から春の息吹が感じられましたが、アオバナハイノキがわずかに開花しているのを見つけました。
和名の青花が淡い、白に近い花ですが間違いなくアオバナハイノキです。

さらに北の国頭の山では、美しい花故に盗掘が多く、この小さな花を間近で見られることは稀です。
しかし、この小ぶりな木は目の前で開花していました。
まだほとんどが蕾でしたから、これからの開花のピークが楽しみです。
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名護城公園ビジターセンター
名護城公園ビジターセンター
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6
  カンヒザクラ
カンヒザクラ
OLYMPUS OM-D E-M1 Panasonic LUMIX G VARIO100-300/4-5.6 Speedlight
 
2016.3.1
今月26日に琉球朝日放送(QAB)で、山原の自然を紹介する1時間特番を放映します。
今日はその収録場所の名護城公園のビジターセンターに下見に行ってきました。
2週間前は、カンヒザクラが満開だったのですが、もう花の残っている木はわずかでした。
今冬は寒暖の激しい差があり、生き物たちの春支度も戸惑いがあったようですが、ここに来て急加速しているようです。
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