生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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サガリバナ実
サガリバナ実
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当
  サガリバナ
サガリバナ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 F4.4 ISO100 Speedlight
 
2013.8.31
6月に度々訪れた事務所近くのサガリナのポイント。
花のピークを過ぎて、最近はほとんどご無沙汰でした。
しかし、今日は別の被写体の状態を確認するために、久しぶりに訪れました。

すると、やはり実が目に付きました。
ところが、昨夜開花したと思われる花の痕や、これから開こうとする蕾も数多く見られました。
その後、第二のピークがやって来ているようです。
もう一花咲かせるつもりなのでしょう。
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2013.8.30
今年は、オキナワスズメウリの実が大豊作です。
至る所で、赤く熟した実が撓わに着いています。
赤く熟す前は緑色で、まるでミニチュアの西瓜のようです。
  オキナワスズメウリ実
オキナワスズメウリ実
RICOH CX6
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与那国島・東崎
GoPro HERO3+DJI PHANTOM
  2013.8.29
前回の続きです。
GoProの編集ソフトでモーションブラーのオプションを選択したところ、コンニャク現象がかなり軽減されました。
しかし、再生速度を2倍以上に設定しないと、そのオプションを選択できないのがネックです。
ならば、別のビデオ編集ソフトで、モーションブラーのみ掛けてみました。
まぁ、これでも効果は認められますが、ちょっと効果が薄いようにも感じます。
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2013.8.27
ラジコンヘリDJI PHANTOMとGoPro HERO3の組み合わせによる空撮ですが、やはりその振動によるコンヤク現象がネックです。
その最善の対処策と思われる安定装置ジンバルを発注しましたが、バックオーダーを抱えているようで、暫く掛かりそうです。

そこで現状で対応できるソフトによる救済を試してみました。
GoProの純正編集ソフトGoPro CineForm Studioには、モーションブラーフィルターのオプションが設けられています。
すると、揺れそのものはありますが、それがコンニャク状態にならない効果が認められました。
これならば、もっと早く試してみるべきでした。
但し、再生速度を2倍速以上にしないと、このオプションは選択できないのが次の問題です。
 
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与那国島・東崎
GoPro HERO3+DJI PAHNTOM
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与那国島・東崎
GoPro HERO3+DJI PAHNTOM
  2013.8.25
ラジコンヘリによる空撮で、水上、特に海上に出るのはちょっと勇気が要ります。
もし墜落したら、、と考えてしまいます。
それでも、勇気を持って海上に出てみると、やはり迫力が違いますね。
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2013.8.23
与那国島のシンボルでもある立神岩。
今回、ラジコンヘリによる撮影にチャレンジしてみました。
ところが、これが意外と難しいんですね。

まず、肉眼で見ていると目の前に見えるように感じるのですが、思ったよりも距離があります。
ラジコンの操縦可能な距離は300mと言われているのでよいのですが、WiFiによる画像転送が届かず、アングルの確認ができません。
それに、ラジコンヘリで最も困るのが、離れた状態での遠近感の欠如です。
かなり近付いているつもりのなのですが、プレビューした映像はまだまだ近付かないと絵になりません。
さらに海に面した崖下の風は不安定で、機体がかなり煽られます。
 
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与那国島・立神岩
GoPro HERO3+DJI PAHNTOM
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シロスジヒトリモドキ
シロスジヒトリモドキ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F8 LED-Light ISO800
  2013.8.21
与那国島での夜は、ほぼ毎晩ヨナグニサン探し。
台風7号の影響で、余り成果は上がりませんでしたが、代わりにさまざまな生き物に出会いました。
このシロスジヒトリモドキの交尾ペアも、そのひとつです。
普通種ですが、ペアに遭遇したのは久しぶりのことです。

夜間撮影ですが、照明はいつものストロボではなくLEDライトを使用しています。
100個以上の白色LEDを使用しているため、ほぼ面光源でストロボよりもコントラストも影の出方も抑えられると思ったのですが、それ程でもありません。
ストロボによる夜間撮影は、他にフォーカス用のライトも必須ですが、LEDライトは一石二鳥で便利な点もあります。
まぁ、慣れの問題なのでしょう。
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2013.8.19
面積27.5㎢に過ぎない小さな与那国島ですが、そこには決して少なくない固有種が生息しています。
その1種が、ヨナグニアカアシカタゾウムシ。
いつもはわざわざ探すこともなく、必ず目にする種なのです。
しかし今回は全く姿を見られず、滞在最終日の今日になって、島で昆虫に詳しい知人にお願いして、やっと1匹を見つけて貰いました。

このような状況になったのも、7月に島を直撃した大型台風7号の影響だと思われます。
さらに台風12号が、再び与那国島に向かって進んでいます。
少しずつ風の強まってきた与那国島を後にしますが、また大きな被害を被らないかが心配です。
  ヨナグニアカアシカタゾウムシ
ヨナグニアカアシカタゾウムシ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO800
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日没
日没
RICOH CX6
  2013.8.18
日本最西端に位置する与那国島は、国内で最も日没の遅いことにもなります。
しかし、この日本で最も遅い日没なのですが、なかなか美しい夕焼けにはなりません。
今回の与那国島滞在の最終日に、やっとそれらしい夕焼けに遭遇できました。
もう少しで水平線に沈む夕陽になりそうですが、そこには台湾があるので、そうはならないのです。
台湾の標高がもう少し低ければ、さらに遅い日没になるところなのですが。
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2013.8.17
今回、ラジコンヘリに搭載したGoPro HERO3小型ハイビジョンカメラは、空撮以外にも使用しました。
例えば、車載カメラとして、移動撮影用です。

与那国島の平坦で広大な風景は、何処か北海道に通じるところもあります。
面積27.5㎢の小さな島なのに、不思議なことです。
島の中には、3カ所の大きな牧場があり、ヨナグニウマが放牧されています。
その中を一般道が走っていて、正に長閑な風景そのものです。

※これも、昨日同様純粋なヨナグニウマではなく雑種だそうです。
 
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ヨナグニウマ
GoPro HERO3
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ヨナグニウマ
ヨナグニウマ
RICOH CX6
  2013.8.16
今回、度々ヨナグニウマに接する機会がありました。
小柄なのが特徴のひとつですが、この空港滑走路近くの斜面に繋がれた1頭はなかなか立派な馬でした。

※与那国島の知人から、これは純粋なヨナグニウマではなく、雑種とのメールを貰いました。
在来馬は、このような白紋は生じないのだそうです。
どおりで、大きいわけです。
与那国島の馬が、すべてヨナグニウマではないんですね・・
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2013.8.15
夜の林道を歩いていて、見慣れないトンボを見つけました。
アカスジベッコウトンボの雌です。
2006年に与那国島で見つかり、現在では西表島ともども、しばしば目撃されるようになっています。

人為的な移入ではなく、自力でやって来たのですから、歓迎すべき存在かもしれません。
しかし、どうもこの種の侵入によって、国内では与那国島でしか見られないアオナガイトトンボが激減したようです。
きっと競争関係にあるのでしょう。
  アカスジベッコウトンボ
アカスジベッコウトンボ
RICOH CX6 105mm相当 F10 Speedlight
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台湾島影
台湾島影
RICOH CX6
  台湾島影
台湾島影
RICOH CX6
 
2013.8.14
今日の午前中、与那国島から台湾の島影が、比較的よく見えました。
先月から何度もチャンスを狙っていたのですが、なかなか好機は訪れませんでした。

天気予報どおり、今日から生憎の空模様。
しかし、10時半から30分程の間、広範囲にはっきりと島影が認められました。
島の人の話では、この天気で見えることは珍しいとのことでした。
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与那国島東崎
GoPro HERO3+DJI PAHNTOM
  2013.8.13
再び、与那国島へやって来ました。
この1週間程、ラジコンヘリによる空撮トレーニングをしていたのは、このためです。
生憎、この先の週間天気予報は雨続きになっています。
後半に予定していた空撮を急遽、実行しました。

しかし強い南風に煽られて、常に水平線が傾いた状態になります。
強風もそうですが、このような海に囲まれたオープンな空間で飛ばすのは初めてのために、本当に戻ってくるのかが心配でなりません。
ホバリング状態でも、見る見るうちに風に流されて行きます。
バッテリーの持つ時間内に、離陸地点へ戻せるのかが不安になります。
しかし、想像以上にパワフルな飛行能力のお陰で、杞憂に終わりました。
是非、滞在中に風の穏やかな快晴を望みたいところです。
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2013.8.12
今日も空撮トレーニング。
生憎、近くに積乱雲が発達し雷鳴と稲光が確認できるので、収まるのを待っていたのですが、夕暮れが近付いておきたので18時頃に決行しました。
今日は、かなり高度を上げてみたのですが、GoProからのWiFi画像が途切れてしまいます。
そこでちょっと高度を下げて、なるべくゆっくり滑らかに回転させようと試みたのですが、角度によって風の影響が異なるので厄介です。
また、WiFi画像は数秒の遅れが生じるのと、高度を上げると機体が小さく見え、どのような動きをしているのか見え辛くなります。
滑らかな機体の回転は、至難の業です。

いくつかの問題も解決できました。
どうも昨日までの数日間の映像はフレアが掛かったように、コントラストが低いのです。
いろいろ原因を探ったのですが、防水ケースの保護ガラスの内側の曇りという単純なものでした。
初日の撮影で、逆光時に縞模様が生じたことへの対処は、ローターのマットブラック塗装ですが、今日も太陽が低かったので同じような条件での確認はできませんでした。
マルチローター方式の設計は安定性には優れているのですが、シンメトリーな形状のために機体の姿勢を認識し難いのが欠点です。
そのためにメーカーも赤いステッカーを貼ったり、赤と緑のLEDで前後方向を区別するなどくふうを施しています。
さらに、バッテリーカバーに赤いシールを貼ってみたのですが、日の丸のようになってしまいました。

カメラ自体の問題も、ほぼ解決したようです。
GoProは2型から3型になって、基本性能は大幅に向上したのですが、フリーズが頻繁に生じるようになりました。
本国では、CEOが記者会見で謝罪したそうです。
何しろ、最終的にバッテリーを外さないと復旧できないのですが、防水ケースからその都度取り出す手間はかなりのものです。
それが、最新のファームウェアにバージョンアップしたところ、フリーズしなくなりました。
 
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DJI PHANTOM+GoPro HERO3
RICOH CX6
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空撮(西原町東浜)
GoPro HERO3+DJI PAHNTOM
  2013.8.11
今日も空撮トレーニング。
やっと、基本操作に慣れた気がします。

そうなると、今まで見えてない部分が見えてきます。
上昇力にすばらしいものを感じます。
リアルヘリも含めて、ヘリコプターという乗り物はそういうものなのでしょうか。
それに比べると、前進後退速度は、それ程にも感じません。
もっともメーカーによるスペックを見ると、最大速度は水平方向で10m/s、垂直方向で6m/sとなっていますから錯覚かもしれません。

最初の空撮の祭に、逆光状態で画面に縞模様が生じていましたが、ローターをマットブラック塗装したことによって解消しました。
但し、そのときに比べて太陽の位置が今日の時間帯は低かったので、確実ではありませんが。
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2013.8.10
今日も、仕事の合間にラジコンヘリの操縦練習です。
昨日までは広いグラウンドでやっていたのですが、今日はより実戦に近い狭い空間でやってみました。
未だ、直感的に操作することが体に染込んでないので、恐る恐るといった感じです。
かつて、フリーランスになる前に勤めていた大学資料館の脇なのですが、8年間勤務していた間にもこのようなアングルで見たことはありません。
なかなか新鮮な映像です。

今日の午後は雨雲が発達して、時おりパラパラと雨粒の落ちてくる天候。
モーターが剥き出しの構造なので、雨の上がるのを待つしかありません。
一昨日の撮影で、太陽の角度によってローターによる反射光が縞模様に写る対策として、ローターをマットブラックに塗装してみたのですが、この天気ではその効果も確認もできません。

さて、この機種はパソコンと接続して、より高度な機能を駆使できるのですが、対応OSがWindowsだけなのです。
日本に比べてMacのシェアの高いアメリカの会社の製品なのに、困りましたね・・
これを機会に、Windowsも触ってみましょうかねぇ。
 
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空撮(琉球大学構内)
GoPro HERO3+DJI PAHNTOM
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DJI PHANTOM+GoPro HERO3
RICOH CX6
  2013.8.9
昨日の続きです。
初めてラジコンヘリによる空撮をしてみて、解ったこともあります。
やはり、完全なリアルヘリコプター空撮の代替にはならないことです。
何れも設計値ですが、最高速度約36km。最高高度約300m。
高度のほうは、超ワイドアングル設計のGoProによってカバーされる部分もありますが、最高速度は何にも代えられません。

例えば、島の海岸線をナメるようにして環境撮影する。
リアルヘリの場合は、ある程度の速度で飛ぶと、適度な移動撮影になります。
しかし、時速36kmのラジコンヘリでは、移動感がほとんど得られません。
移動感を活かすためには、もっと接近して狭い範囲を撮影するしかありません。

反対にリアルヘリ空撮では、ローターによる風圧の影響で、余り低空で接近しての撮影は出来ません。
やはり、それぞれに得意分野があり、適材適所なのです。
例えば、川幅の狭い蛇行する渓流環境などをこの機材で撮影すれば臨場感最高でしょう。
現在放映中のNHKの朝の連続ドラマのオープニング映像も、このような機材で撮影されていうのもよく理解出来ます。
とても、リアルヘリでは実現不可能な世界なのです。
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2013.8.8
昨日、初めてカメラなしで操縦してみたラジコンヘリPHANTOM。
今日は、いよいよGoProカメラを搭載して撮影もしてみました。
まず、前世代のGoPro HERO2をプロテクタケースなしで搭載してみました。
この映像を再生すると、かなりコンニャク現象が顕著だったので、次に防水ケースに入れたGoPro HERO3。
まだ不慣れなものですから、裸状態は怖いのです。

やはりHERO3による映像のほうが、安定して奇麗に見えます。
但し、逆光気味になると、画像に横縞模様が認められます。
最初は、WiFi経由でスマホに画像を転送していたので電気的なノイズかと思ったのですが、どうもローターによる太陽光線の反射が防水ケースの保護ガラス写っているようです。
何か対策を考えないとなりませんね。

今日は風が結構強く、ホバリング時の安定感が不足している印象でした。
また300g前後のカメラを搭載すると、やはり空身に比べると、動きが鈍い印象もあります。
 
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DJI PHANTOM+GoPro HERO3
RICOH CX6
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DJI PHANTOM
DJI PHANTOM
RICOH CX6
DJI PHANTOM
DJI PHANTOM
RICOH CX6 300mm相当 Speedlight ISO100
DJI PHANTOM
DJI PHANTOM
RICOH CX6 105mm相当 F10 Speedlight ISO400
  2013.8.7
先月、与那国島のヘリコプターによる空撮が今ひとつの結果に終わった話をしました。
しかし純粋にチャーターすると、最低でも60万円の世界。
そこで思いついたのが、ラジコンヘリによる空撮。


最近、ちょっと気になっていたのが、アメリカの企業が開発したファントムという製品。
一般的なヘリコプターのミニチュア版ではなく、4つのローターがシンメトリーに並ぶ、クワッドコプターという形式です。
ちょっと変わったフォルムですが、これが安定感に優れ、撮影に向いているんです。
最近、TV放送でも多用されるGoProという超小型ワイドビデオカメラを組み合わせると、とても新鮮なアングルの映像が得られます。
全く同じか否か判りませんが、現在放映中のNHKの朝の連続ドラマのオープニング映像は、このような機材で撮影されていると聞きます。
大型のヘリコプターでは、ローターの風の影響が大きく、低空での撮影は不可能なのです。


さて、このPHANTOMの値段は?
GoProカメラは既に持っているので、本体一式で7万円程。
つまり、リアルヘリコプターをチャーターする約10分の1です。
小型のGPSや高性能のバッテリーなどが開発されたからこそ、実現出来た製品です。


昨日納品されたのですが、何しろマニュアルが英語のみ・・
しかも、ラジコン操作は陸上走行の戦車は経験があるものの、空飛ぶ三次元移動のタイプは未経験。
そこで、まず今日はビデオカメラなしでのフライト練習。
昨日はローターの始動までも辿り着けなかったのに、今日は何とか飛ばすことが出来ました。
ラジコンヘリの操縦は難しいと聞いていましたが、この製品は実に安定しています。
まぁ、価格が価格でGPSや電子コンパスまで搭載していますからね。


今日の時点で気づいた弱点は、飛行時間の短いことでしょうか。
フル充電のリチウムポリマーバッテリー2200mAhで、10分ちょっと。
離陸後、撮影高度まで上昇し、アングルを調整後、数分のビデオ撮影したらバッテリー交換のイメージでしょうか。
それから、ちょっと困った問題も。
コントローラーの左右のスティックの機能の一部が、マニュアルの説明と入れ替わっているのです。
配線ミスでしょうか?
(※これは、国内仕様のMode1に設定されているためであることが判りました。マニュアルは英語版なので逆なのです)


さて、明日はいよいよGoProカメラを搭載してのテストをしてみるつもりです。
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ニガウリ(7月16日)
ニガウリ(7月16日)
RICOH CX6
  ニガウリ
ニガウリ
RICOH GR 18.3/2.8(28mm相当)
 
2013.8.6
6月に植えたニガウリの蔓が、1階を越す高さまで伸びました。
間もなく2階に届きます。
でも、まだ雄花だけで雌花は見られません。
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ヤシガニ
ヤシガニ
RICOH CX6 Speedlight
  ヤシガニ
ヤシガニ
RICOH CX6 Speedlight
 
2013.8.5
先日訪れた与那国島では、夜の森を歩いても、まだヨナグニサンの姿は見られませんでした。
夜の島を車で走ると、あちらこちらでヤシガニの姿が見られました。
ヤシガニはオカヤドカリの仲間ですが、大き過ぎて入る貝殻がないのです。
大きなものだと50cm前後にもなるでしょうか。
こんな生き物が、ときには町のど真ん中を歩いていたりします。
このときも、島のメインストリートの交差点を歩いていました。
東京で言えば、銀座四丁目交差点のような場所です。
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DHC-8
DHC-8
SHARP SH-02E
  DHC-8
DHC-8
RICOH CX6
 
2013.8.4
先日、撮影した与那国島便の航空機のプロペラです。
スマートフォン内蔵のカメラで撮ったところ、奇妙な形に写りました。
その前にコンパクトデジカメで撮った画像は、普通に見えます。
どちらも撮像素子はCMOSですが、読み出し速度が異なるための違いなのでしょう。
最近、携帯電話の内蔵カメラの性能が向上して、コンパクトカメラの売れ行きが低迷していると言われます。
しかし、やはりこのような細かい部分に、その差が現れるようです。
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ナナホシキンカメムシ求愛
ナナホシキンカメムシ求愛
RICOH CX6 105mm相当 F10 Speedlight ISO400
ナナホシキンカメムシ求愛
ナナホシキンカメムシ求愛
RICOH CX6 105mm相当 F10 Speedlight ISO400
ナナホシキンカメムシ求愛
ナナホシキンカメムシ求愛
RICOH CX6 105mm相当 F10 Speedlight ISO400
  2013.8.2
このユニークな行動を目撃したのは、今回で2回目です。
それは、ナナホシキンカメムシの求愛行動。


まず、雄が雌の後を追い掛け始めます。
そのときに、盛んに触角の先端で雌に触れます。
「ちょっかいを出す」って感じでしょうか。
しかし雌は全く相手にせずに、気ままに歩き回っています。


やがて雌も根負けしたのか、雄のほうを向き、相対します。
そのときは、互いに触角で触れ合います。
雌は、雄の品定めをしいるのでしょうか。


そこで、雄は脈ありと思うのか、ここぞとばかりにある姿勢を採ります。
頭を地面、ここでは葉ですが、擦り付けるようにして尾端を持ち上げます。
まるで「お願いします」と懇願しているかのようです。


前回は、6年前だったと思いますが、山原(やんばる=沖縄本島北部)でのことでした。
時間に余裕があったので、スチル写真で、ハイビジョンビデオで、さらに虫の眼レンズでと納得のいくまで撮影ができました。
しかし、今回は事務所裏の植え込みで、出掛けに見つけたのです。
生憎、変更することのできない用事だったので、数分間だけしか時間を取れませんでした。。
実に心残りでしたが、その場を後にせざるを得ませんでした。
さて、3回目のチャンスはいつ訪れてくれるのでしょうか。
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イシガケチョウ
イシガケチョウ
RICOH CX6 31mm相当 ISO100 Speedlight
  イシガケチョウ
イシガケチョウ
RICOH CX6 105mm相当 ISO400 Speedlight
 
2013.8.1
タイワンウオクサギの葉裏で、イシガケチョウが休んでいました。
この行動は夜間によく見られるのですが、真夏の日中からどうしたことでしょう。
夏バテでしょうか?
方やすぐ隣の花では、もう1頭のイシガケチョウが盛んに吸蜜していました。
対照的に見えますが、この花も実は日陰にあるものでした。

昆虫は、夏や暑さが大好きな印象があるかもしれません。
しかし、高すぎる気温も行動を抑制する原因になるのです。
さらに乾燥は苦手で、梅雨明けから1ヵ月以上経過した8月は、例年「夏枯れ」という昆虫の活動の低調な時期になります。
そのために、昆虫の活動は朝夕の比較的涼しい時間帯、もしくは夜間に活発になります。
今年は梅雨明けが例年よりもかなり早かったので、よりこの傾向が強いのかもしれません。
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