生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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アオミオカタニシ
アオミオカタニシ
OLYMPUS TG-3
  オキナワヤマタカマイマイ
オキナワヤマタカマイマイ
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.31
カタツムリは、基本的に夜行性のようです。
特に夏は、昼間よりも夜間に圧倒的に多く活動しています。
乾燥対策なんでしょうね。
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アオカナヘビ
アオカナヘビ
OLYMPUS TG-3
  アオカナヘビ
アオカナヘビ
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.30
アオカナヘビの姿が目に付きます。
しかし見てのとおり、保護色を纏っていますから、目立たないのです。
他の被写体を撮影していて、知らずに接近して、気づくといったところです。
アップにして見ると、かなり泥が付いていますね。
この直前に降ったスコールの影響でしょう。
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アマミアズチグモ
アマミアズチグモ
OLYMPUS TG-3
  アマミアズチグモ
アマミアズチグモ
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.29
台風8号の影響を、思い掛けないところで感じます。
アマミアズチグモを葉の上で度々目撃します。
本来、花の上で保護色を活かして、獲物を待ち伏せているのですが。
最も多いセンダングサ類の花がとても少ない状態になっています。
そこで仕方なしに、葉の上で獲物を待っているようです。
まぁ、遠目ならば、鳥の糞に見えないことはないかもしれません。
しかし、花のようにピンポイント誘引はできませんね。
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クロセセリ
クロセセリ
OLYMPUS TG-3 200mm相当
  クロセセリ
クロセセリ
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.28
山原(やんばる=沖縄本島北部)です。
台風8号の影響が、あちらこちらに感じられますが、チョウの姿は少なくありません。
クロセセリが、クマタケランで吸蜜していました。
体長に対する口吻の長さは随一です。
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中城城跡台城より
DJI PHANTOM2 VISION+
  2014.7.27
昨日の映像は、気象条件にも恵まれクリアなものでした。
しかし、このラジコンヘリの新機種は撮影用カメラが前機種(DJI PHANTOM2)よりもやや内側に取付けられているので、ローターなど機体の一部が写り込み易いのです。
そこで、カメラアングルをやや下げた映像です。
昨日の映像のように、海と空の占める割合よりも陸地の割合が増え、情報量は増しています。
写り込みの問題は解消しましたが、水平線の歪みが気になりますね。
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中城城跡台城より
DJI PHANTOM2 VISION+
  2014.7.26
昨日まで台風10号の影響でしょうか、風の強い日が続いていました。
今日は、快晴無風。久しぶりのラジコンヘリ空撮日和です。
そこで、太平洋の見渡せる撮影ポイントに出掛けました。
360°旋回パンをしてみると、この場所からは東シナ海も見えるのが判ります。
やはり、築城するロケーションは見晴らしがいいですね。

さて、新型のラジコンヘリPHANTOM2 VISION+ですが、GoPro3+に比べるとシャープネスが強く掛けられているようです。
特にこのような快晴でコントラストの強に条件では、顕著に感じます。
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サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS TG-3 Speedlight
  サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS TG-3 Speedlight
 
2014.7.23
事務所近くのサガリバナを見に行きました。
台風8号接近以降初めてです。
ほとんど花はありませんでした。
枯れた葉も目立つところを見ると、台風の影響はかなりのものだったようです。
たったひとつ見つけた花を撮影していると、大型の蛾が目に付きました。
残念ながらアップでは撮れませんでしたが、特徴的な紅色からするとシタベニスズメのようです。
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ウサギ
ウサギ
OLYMPUS TG-3 200mm相当
  ウサギ
ウサギ
OLYMPUS TG-3 200mm相当
 
2014.7.22
事務所近くの海浜公園へラジコンヘリのテスト撮影に行ったときのことです。
離着陸に適した開けた場所に出ようとしたら、茂みから白い動物が飛出しました。
ネコに違いないと思ったら、何とウサギでした。
誰かが捨てたのか、連れてきて逃げられてしまったのか?
これまでの経験から神経質で逃げられ易いと思ったので、ちょっと離れた所から証拠写真を撮っておきました。

ラジコンヘリでの撮影を終え、再びその場所を通りました。
もう何処かに行ってしまったものだと思っていたら、何とほぼ同じ場所にいました。
しかも、先程よりもかなりリラックスした様子です。
さらに、警戒する様子もなく、アップで撮影させてくれました。
これまでのウサギのイメージとは違う存在です。
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DJI PHANTOM2 VISION+
DJI PHANTOM2 VISION+
OLYMPUS TG-3
  DJI PHANTOM2 VISION+
DJI PHANTOM2 VISION+
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.21
やはり、ラジコンヘリ(マルチコプター)のローター(プロペラ)をマットブラックに塗装しました。
以前のローターは、曲面多用で半逆光になると、ビデオ映像に縞模様が発生し易かったので、この塗装は必須でした。
現行のローターの表面処理は平面状になりほとんど影響は出なくなっているのですが、念には念を入れてみました。
ホワイトにピンクのストライプのパステル調では、ちょっと撮影機材にそぐわない感が強かったので、その理由が大かもしれません。
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スウィーティ
スウィーティ
OLYMPUS TG-3
  スウィーティ
スウィーティ
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.20
冷蔵庫野菜室発掘品その2。
昔、西表島の浦内川の遊覧船を降りた所の自動販売機に「スウィーティ」という飲料が入っていました。
亜熱帯の森を歩いて散々汗をかいた後の水分補給にピッタリの味だったのですが、観光地価格の150円でした。
当時、通常税込み100円の時代ですから、躊躇する価格です。
でも、ときどき勇気を出して飲んでいました。
それを何処かのスーパーで売っているのを見つけて、買っておいたのを忘れていたのだと思います。
底の製造年を見ると、既に15年が経過。
飲料だけに、昨日のフィルム以上に考えますね・・・
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フジクイックロードフィルム
フジクイックロードフィルム
OLYMPUS TG-3
  フジクイックロードフィルム
フジクイックロードフィルム
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.19
夏になり、冷蔵庫の空間が手狭に感じたため、ちょっと庫内の掃除をしました。
すると、野菜室の奥から、未使用・未開封の4x5フィルムが2箱出てきました。
通常の4x5フィルムではなく、専用ホルダーとの組み合わせで、暗室やダークバックなしに使えるタイプです。
しかし、一昨年このタイプのフィルムは製造中止になってしまったのです。
これでもう4x5カメラを使うこともなくなるでしょう。
と思っていたら未使用のフィルムが出てきたので、一瞬撮影してみようかと思ったのですが、既に期限を10年以上超えています。
どんな発色をするのかも興味あるのですが、既に東京でないと現像もできないので、諦めました。
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ペリーの旗立て岩
DJI PHANTOM2 VISION+
  2014.7.18
事務所から車で10分程の所に「ペリーの旗立岩」という史跡があります。
1853年5月30日に那覇港から出発し、首里城を通り金武まで探検をしています。その初日に、私の借りている事務所のすぐ近くを通過しているのです。
その直後、眺望のよい岩を見つけ、そこに星条旗を立てているのです。
当時既に写真術は発明されていましたが、残念ながら写真は残っていません。
同行の画家による絵が残されているのみです。
しかし、現状では、地上からこの星条旗を立てた岩が見えません。
そこで、ラジコンヘリで上空から撮影してみました。
すると、それらしき尖った岩が確認できました。
その後の戦争や台風で折れた訳ではないようです。
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2014.7.17
快晴続きの沖縄の海を新型ラジコンヘリで撮影してみました。
そこそこ風はありましたが、さすが安定感が強化されています。
ほとんど影響を感じません。

今回からスマートフォンに表示されるようになった飛行データによると、高度50mでの撮影です。
ちょっと気なるのは、360°旋回したときに、シビアに露出が変化しています。
もう少し、ゆっくりと補正されたほうが、落ち着いた映像になるのですが。
測光方式を切り替えると、もう少し安定するでしょうか?
 
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中城湾
DJI PHANTOM2 VISION+
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DJI PHANTOM2 VISION+
DJI PHANTOM2 VISION+
OLYMPUS TG-3
  DJI PHANTOM2 VISION+
DJI PHANTOM2 VISION+
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.16
新しい空撮用ラジコンヘリのテスト2日目。
ラベルの色を変えてみました。
デフォルトでは赤色なのですが、これまでの別バージョンの機体と区別し易いようにピンクにしてみました。
他にもブルーがあるのですが、使ってない色はピンクのみでです。
ホワイトを基調にした機体にピンクのストライプは、パステル調でちょっと乙女チックなイメージです。
これまでローター(プロペラ)は、反射の出難いようにマットブラックに塗装しています。
ローター表面の曲面が減少したことによって、撮影映像への影響が少なくなったので、まだ塗装せずに様子を見てみます。

今回の新機能で最大のアドバンテージは、飛行映像がリアルタイムでスマートフォン画面で確かめられることです。
これまでの言わばノーファインダー撮影に対して、一気にミラーレス一眼カメラによる撮影になったようものです。
これまでは、機体の操縦に使われる電波周波数とスマートフォンのWiFiの周波数が干渉していたのです。
どのような方法でこれをクリアできたのか解りませんが、画期的な進化です。
高度、速度などの飛行データも表示されます。
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中城湾
DJI PHANTOM2 VISION+
  2014.7.15
さて、今日は新しいマルチコプターのテスト撮影。
搭載された専用のカメラの性能はどうでしょうか?
これまでのGoProに比べてどうでしょうか?

その結果は、なかなか頑張っています。
今日は風が穏やかということもありましたが、さすが専用カメラとジンバルは安定感に優れています。
解像度はビデオでは、GoProと遜色ないように感じます。
スチル撮影では、ややGoProに分があるでしょうか?
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DJI PHANTOM2 VISION+
DJI PHANTOM2 VISION+
OLYMPUS TG-3
  DJI PHANTOM2 VISION+
DJI PHANTOM2 VISION+
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.14
沖縄に戻りました。
台風の被害は思ってた程ではありませんでした。
ちょうど、注文していた新しいマルチコプターが届きました。
船便扱いになったのと、台風8号の影響で10日も掛かっての配達です。

DJIのマルチコプター、これで4機目になってしまいました。
1年で4機、多過ぎるのですが、次々に新機能を搭載した機種が発売されるのですから仕方ありません。
今回の機種は、前機種では日本の電波法で実現できなかったスマートフォンで映像を確認しながら撮影が出来ます。
但し、撮影のカメラはこれまでのGoPro3+よりも簡略された専用カメラです。
この新機種の評価は、このカメラの性能次第といったところです。
今日は、基本的なセッティング。明日、実際の撮影テストをします。
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オキナワヘリグロツユムシ
オキナワヘリグロツユムシ
OLYMPUS TG-3
  ササキリ幼虫
ササキリ幼虫
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.12
1週間の東京滞在も終わり、明日からまた沖縄です。
大型で猛烈な台風8号が通過する直前に離れた沖縄のフィールドはどの程度の被害でしょうか?
沖縄を発つ前日に訪れた山原(やんばる=沖縄本島北部)では、昆虫たちの姿に溢れていました。
オキナワヘリグロツユムシは成虫が姿を現し始め、ササキリの若齢幼虫は赤と黒のコントラストが眩しい時期でした。
これらの昆虫は、何とか台風を乗り切ることができたでしょうか?
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牛タン定食
牛タン定食
SHARP SH-02E
  2014.7.11
東京に滞在中に一度は、この牛タン専門店に足を運びます。
電車で3つ先の駅に大型量販カメラ店があり、そのすぐ近くあります。
今回は、そこまでの約2.5kmを歩いてみました。
梅雨とは言え、炎天下の2.5kmは結構なものです。
というのも先日の小笠原ロケで体力の低下を痛感したためです。
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2014.7.10
東京の実家の近くにある自動車教習所です。
36年前のちょうど今頃、毎日教習所通いをしていました。
この教習所も大きな候補だったのですが、結局沖縄の下宿から歩いて行ける所にしました。
その理由は東京が15万円、沖縄が10万円という費用が最大の理由です。

その沖縄の教習コースで、怒られました。
路面に平行に黄色いペイントで描かれている2本のライン。
それを通過しようとしたら「踏切は一旦停止!」と注意されました。
「こ、これが踏切ですか?」
何しろ、沖縄には鉄道がなく、踏切なんて架空の存在ですから、簡略なもんでした。

その後、この実家近くの教習コースのちゃんとレールも敷かれている踏切を恨めしく眺めたものです。
久しぶりに近くを通り、コースを覗いてみると、コースアレンジが変わり、踏切の位置も変更されレールはなくなっています。
これならば、この踏切で一旦停止せずに注意されている教習生もいるかもしれません。
  自動車教習所
自動車教習所
OLYMPUS TG-3
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ニガウリ
ニガウリ
OLYMPUS TG-3
  ニガウリ
ニガウリ
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.9
東京と言っても、1週間前までも滞在していましたから、決して久しぶりではありません。
しかし、1週間前はやっとフェンスの上端に達したばかりのニガウリ(ツルレイシ・ごーやー)がフェンスを乗り越え、花を咲かしていました。
この時期の植物の生長は早いですね。
今年は例年よりも早めに植えたのと、元肥を充分に施したので、葉も密に着いています。
まだ、雄花ばかりですが、やがて雌花も見られるようになるでしょう。
しかし、沖縄を通過した台風8号が関東地方に向っているのが、気になります。
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日本自然科学写真協会(SSP)理事会
日本自然科学写真協会(SSP)理事会
OLYMPUS TG-3 Gyorome-8
  2014.7.8
昨日から東京です。
今日の便で上京する予定が、台風8号の影響で欠航が確実となったため1日繰り上げました。
第一の目的は、所属している写真団体の理事会出席です。
今年度第1回の理事会で、新任理事も出席するためどうしても欠席は避けたかったのです。

理事会後の懇親会を、オリンパスTG-3に魚露目8号を装着して撮影してみました。
本来、沖縄のフィールドで昆虫を被写体にしたいところですが、これも台風の影響です。
ちょうど光学ズームのテレ端でケラレがなくなり、絞り開放でも合焦部分はシャープです。
なかなか相性の良さそうな組み合わせです。
今後が楽しみです。
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アカギカメムシ
アカギカメムシ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 Speedlight 315mm相当 ISO2800
  アカギカメムシ
アカギカメムシ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 Speedlight 590mm相当 ISO200
 
2014.7.7
山原(やんばる=沖縄本島北部)から戻りましたが、今回ちょっと嬉しい被写体に出会いました。
アカギカメムシの成虫集団です。
かつては数万もの大集団を見たものですが、ここ数年激減してしまいました。
昨年も、この近くで小規模な集団を撮影しています。
再び、かつてのような大集団を見られるようになればよいのですが。
しかし、その前に、まず今回の台風8号の影響が気になりますね。
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リュウキュウハグトンボ雄
リュウキュウハグトンボ雄
Nikon D7100 Tokina FISHEYE10-17/3.5-4.5DX 25.5mm相当 Speedlight
  オキナワオジロサナエ羽化直後
オキナワオジロサナエ羽化直後
Nikon D7100 Tokina FISHEYE10-17/3.5-4.5DX 25.5mm相当 Speedlight
 
2014.7.6
10-17mm魚眼ズームレンズを購入するに当たり、具体的に頭に浮かんだ被写体がリュウキュウハグロトンボでした。
これまでは、20mm相当のコンパクト機で撮影することが多い被写体です。
一眼レフでは、あまり近接撮影できるこの焦点域のレンズがないのと、純正魚眼レンズではちょっと画角が広過ぎることもありました。
その点、APS-Cフォーマット用のこのレンズはフルサイズ換算15~25.5mmと打ってつけです。
特にテレ側の25.5mm相当で最短14cmの近接撮影が可能なのが嬉しいですね。

で、快晴の渓流にリュウキュウハグロトンボを求めて入ったのですが、なかなかよい個体に出会えません。
残念なことに時間の制約もあったので、納得のいく撮影はできずに、テスト撮影の世界でした。
それでも、このレンズの可能性には充分に手応えを感じることができました。
ただ気になったのは、ストロボ撮影をすると、純正レンズに比べてかなり露出オーバーになったことです。
通常よりもマイナス2~3の補正をしましたが、距離情報などが伝わっていないのでしょうか?
あと、ちょっと前の設計なのですが、フォーカス用のモーターは静かで滑らかなタイプを採用して貰いたいとも感じました。

オキナワオジロサナエの羽化個体も目に付いたので撮影しましたが、このサイズの被写体が守備範囲というのも嬉しいスペックです。
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ヒカゲヘゴとクワズイモ
ヒカゲヘゴとクワズイモ
Nikon D7100 Tokina FISHEYE10-17/3.5-4.5DX 19.5mm相当
  ヒカゲヘゴ
ヒカゲヘゴ
Nikon D7100 Tokina FISHEYE10-17/3.5-4.5DX 16.5mm相当 Speedlight
 
2014.7.6
最近、購入したレンズに魚眼ズームレンズがあります。
前々から興味があったのですが、先日の小笠原取材で少しでスチル機材を軽量化できないかと購入したものです。
しかし、小笠原ではほとんど使用する機会に恵まれませんでした。
そこで、今回のやんばる(やんばる=沖縄本島北部)が実質のデビューです。

極めて軽量コンパクトな上、単焦点レンズに負けない最短撮影距離=撮影倍率です。
手始めに植物にレンズを向けてみました。
梅雨明け後の本格的な夏の陽射しには、本来PLフィルターを装着してコントラストを強調したいところです。
しかし、このレンズ本来のコントラストは充分に確保されていて、その必要も余りないようでした。
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ハナサキガエル
ハナサキガエル
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 Speedlight
  ハブ幼蛇
ハブ幼蛇
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 Speedlight
 
2014.7.5
ナミエガエルの撮影はできませんでしたが、ハナサキガエルが複数個体撮影できました。
山原(やんばる=沖縄本島北部)では最もポピュラーなカエルですから、当然なんですが。

そして、移動途中の路上ではハブにも遭遇しました。
まだ全長30cm程の幼蛇でしたが、拡大して撮影すると充分にハブの風格です。
この10年程で、ハブは激減して希少動物と化しました。
しかし、一昨年あたりから、遭遇率が上昇しているように感じています。
そのことが参加しているフェースブックのグループでも話題になっていました。
やはり、そう感じていたのは私だけではないようです。
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オキナワイシカワガエル
オキナワイシカワガエル
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 Speedlight
  ホルストガエル
ホルストガエル
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 Speedlight
 
2014.7.5
今日も山原(やんばる=沖縄本島北部)での撮影です。
梅雨明け直後の森では、カエルの姿も多いですね。
山原の天然記念物のカエル御三家と言えば、イシカワガエル・ホルストガエル・ナミエガエルです。
このうち2種は撮影できたのですが、最後のナミエガエルは一瞬目撃しただけでした。
一見、鈍そうに見えるのですが、動くときは俊敏ですぐに隠れてしまうのです。
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オオゲジ
オオゲジ
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 Speedlight
  オオムカデの一種
オオムカデの一種
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 Speedlight
 
2014.7.4
大型台風接近の可能性が高まってきたので、急遽山原(やんばる=沖縄本島北部)へ来ました。
着いたのは夕暮れでしたが、夜にもなっても、様々な動物達が活動していますね。
中には、こんな一般的には嫌われ者も。

今夜の撮影はAPS-C用の16-300mmズームレンズ1本で望んでみました。
フルサイズ換算24-450mm相当のズーム比18.75倍の高倍率ズームです。
しかし、このレンズ、軽量コンパクトな上に、かなり接写にも強いのです。
小さな昆虫はむりですが、今晩のような撮影には充分です。
井掘開放ではちょっと甘く感じることもありますが、少し絞ればかなりシャープですね。
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サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS TG-3 LED-Light
  サガリバナ
サガリバナ
OLYMPUS TG-3 Speedlight
 
2014.7.3
半月ぶりの沖縄は、既に梅雨も明け夏になっていました。
しかし、実際に夏らしくなったのは私が沖縄に戻った昨日からだそうです。
それを聞いて、事務所近くのサガリバナが気になり見に行きました。

いつもは誰もいないのですが、今晩は写真サークルらしきご一行さまが。
講師らしき年配の人が、最も開花している木の下に陣取り、ライトで照らしています。
余りにベタなライティングなので、暫く待っていたのですが、なかなか移動する気配もありません。
そこで、裏に回りその照明を逆光に利用させて頂きました。
1カットは、カメラ内蔵のLEDライトも弱めに使ってみました。
もう1カットは、ストロボを発光させてみました。
参加していた皆さんは、そのベタな照明を順光にしてのみの撮影だったようですが、どのような作品になっていたのでしょうか?
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ツルレイシ(6月15日撮影)
ツルレイシ(6月15日撮影)
OLYMPUS TG-3
  ツルレイシ
ツルレイシ
OLYMPUS TG-3
 
2014.7.2
東京の実家に植えているニガウリ(ツルレイシ・ごーやー)が小笠原に滞在している2週間の間に急生長していました。
さすがに梅雨の季節の植物は元気そのものです。

小笠原出発前は、まだ近くのフェンスには達していませんでした。
それが2週間後には、フェンスの上端にまで達していました。
慌てて、フェンスの上に紐を張ってきました。
次回の上京時には、花がたくさん見られることでしょう。
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グリーンアノール
グリーンアノール
OLYMPUS TG-3 100mm相当
グリーンアノール
グリーンアノール
OLYMPUS TG-3
グリーンアノール(上)とオガサワラトカゲ
グリーンアノール(上)とオガサワラトカゲ
OLYMPUS TG-3 200mm相当
  2014.7.1
小笠原諸島の第一次ロケも終了し、再び日本のもうひとつの亜熱帯・沖縄の生活です。
同じ島嶼性亜熱帯とは言え、今回の小笠原で驚いたのは、約10 日間の滞在で1匹のチョウも見なかったことです。
野生種、栽培植物とも沖縄と共通性が高いのですが、その花にチョウが全く訪花しないのはちょっと異常に感じます。

元々、大陸と陸続きになったことのない海洋島なので、生物の種数の少ないということがあります。
そこに海外から持ち込まれたグリーンアノールというトカゲが島のあちらこちらで繁殖し、昆虫などを食尽してしまった結果なのです。
沖縄本島那覇市にもグリーンアノールは侵入していますが、それ程個体数は多くありません。
同じような生態のオキナワキノボリトカゲがより大型で制圧しているからでしょうか?
あるいは、生物の多様性が高く、そう簡単には増えるニッチがないからでしょうか?

小笠原にも在来のトカゲ、オガサワラトカゲが生息しています。
しかし、キノボリトカゲと違い小型で、グリーンアノールには対抗できないようです。
ある場所では、仲良く日光浴をしていました。

あるブログを見ていたら、茶色く変色したグリーンアノールをオガサワラトカゲとして紹介されていました。
これはキノボリトカゲにも見られる行動なのですが、環境などに合わせて瞬時に体色を変化させるのです。
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