生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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ヤンバルクイナ
Lumix GH-5s new lens
  2018.10.31
まさか、こんなに暗くなってからヤンバルクイナが水浴びに出てくるとは思いませんでした。
肉眼でもほとんど見えない光量です。
ISO51200での撮影です。
このサイズならば、ノイズもほとんど気にならないかもしれませんが。
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アサギマダラ
アサギマダラ
CANON EOS7Dmk2 Sigma60-600/4.5-6.3
  アサギマダラ
アサギマダラ
CANON EOS7Dmk2 Sigma60-600/4.5-6.3
 
2018.10.30
ある企画のため、一眼レフでチョウの飛翔を撮影してみました。
最近は、ミラーレス機の秒60コマ、さらにシャッターを押した時点より遡って記録されるモードを使ってチョウなどの飛翔を撮影しています。
今回使用したボディは秒10コマと一眼レフでは速い機種なのでですが、歩留まりが悪過ぎました。
ミラーレス機だとおおよそ4割くらいのカットに飛翔シーンが写っているのですが、一眼レフでは1割前後でした。
慣れとは恐ろしいものですね。

レンズは、ひと頃惚れ込んで扱い込んでいたシグマ50-500mmの後継機種。
解像度、テレ端の焦点距離、AF速度、ブレ防止機能、防塵防滴機能採用などすべてで進化しています。
しかし、重量は700g重くなっています。そこだけがちょっと残念なんです。
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オキナワカラスアゲハ
オキナワカラスアゲハ
Lumix GH-5s new lens
  オキナワカラスアゲハ
オキナワカラスアゲハ
Lumix GH-5s new lens
 
2018.10.29
このところ、アサギマダラばかりに注目しているようですが、このようなチョウにも出会いました。
オキナワカラスアゲハ。
このチョウのイメージは、早春にカンヒザクラに訪花する姿。
その後、春本番に様々な花で吸蜜する姿。

この時期に、傷ひとつないオキナワカラスアゲハはちょっと意外です。
例年は見落していたのか、あるいは台風の影響で発生時期がズレたのか。
もっとも目撃したのは1頭だけだったので、何とも言えません。
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アサギマダラ
Lumix GH-5s new lens
  2018.10.28
アサギマダラのノーマル動画。
周囲ではオオシマゼミが盛んに鳴いています。
アサギマダラが戻り、オオシマゼミの活動が最盛期を迎える。
これこそが、やんばる(沖縄本島北部)の典型的な秋ですね。
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アサギマダラ
アサギマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII new lens
  アサギマダラ
アサギマダラ
Lumix GH-5s new lens
 
2018.10.27
アアギアダラを撮影していると、マーキング個体が混ざっています。
本土と琉球列島間の渡りを調査するためのものです。
しかし、そのマーキングの99%は、数日以内にすぐ近くでされたものです。
かつて栃木県でマークされたものを与那国島で確認したことがありましたが、そのようなことは極稀なケースなのです。
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アサギマダラ
アサギマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII new lens
アサギマダラ
アサギマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII new lens
アサギマダラ
アサギマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII new lens
  2018.10.26
いよいよアサギマダラも増えてきました。
こんな飛翔シーンも撮り放題でした。
1時間足らずで2700カット程を撮影出来ました。
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リュウキュウムラサキ
リュウキュウムラサキ
Lumix GH-5s new Llens
  リュウキュウムラサキ
リュウキュウムラサキ
SONY RX10IV
 
2018.10.25
このところアサギマダラばかりに目がいっていますが、こんな蝶も渡って来ていました。
リュウキュウムラサキ、恐らく台湾型でしょう。
最初、草叢にいる翅を閉じた状態を撮ったのですが、やはり奇麗な紫を撮りたいものです。
すると、飛び立って舞い降りたのがレンズの先端。
しかし、角度が悪く紫色に見えません。
まぁ、この後動画で紫色が撮影できたのよかったのですが。
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アサギマダラ(16倍スロー)
SONY RX10IV
  2018.10.24
いよいよ、やんばる(沖縄本島北部)のアサギマダラも増えてきました。
このような状態になると、撮影方法も贅沢になってきます。
逃げられ易いワイドスロー動画も、撮り放題になりました。
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『世界が注目する南の島〜やんばるの森』
『世界が注目する南の島〜やんばるの森』
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  『世界が注目する南の島〜やんばるの森』
『世界が注目する南の島〜やんばるの森』
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.10.23
昨年から準備を続けてきた児童書『世界が注目する南の島~やんばるの森』(少年写真新聞社刊)が26日に発売されます。
今年の世界遺産登録延期勧告を受け、多くの企画が延期になった中、貴重な存在です。
是非、ご覧ください。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Lumix GH-5s new lens
  ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Lumix GH-5s new lens
 
2018.10.22
先週から新しいレンズを使っています。
惚れ込んで使ってきたレンズの後継機種。
いいですね。シャープです。
今後、4K動画撮影にも活躍しそうです。
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イタジイ実
イタジイ実
Lumix GH-5s new lens
  イタジイ実
イタジイ実
Lumix GH-5s new lens
 
2018.10.21
台風24号、25号が立て続けに通過した、やんばる(沖縄本島北部)。
ちょうどやんばるの優占樹種イタジイの結実期に当たり、心配していました。
リュウキュウイノシシ、ケナガネズミ、オキナワトゲネズミ他、多くの野鳥の餌資源です。
しかし、思っていた程の被害ではありませんでした。
ちょっと安心しました。
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アサギマダラ
アサギマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII new lens
  アサギマダラとリュウキュウアサギマダラ(右)
アサギマダラとリュウキュウアサギマダラ(右)
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII new lens
 
2018.10.20
沖縄に戻り、事務所に寄って機材を積み込み、やんばる(沖縄本島北部)へ。
最北端での集まりに参加するためです。
途中気になっていた本部半島に寄ってみました。
例年ならば既に姿の見られる、渡りをする超アサギマダラが今年はまだ見られないためです。
すると、いました、いました。
台風の通過待ちをしていたのでしょうかね。
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東京モノレール車窓
東京モノレール車窓
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
  東京モノレール車窓
東京モノレール車窓
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4 PL-Filter
 
2018.10.19
羽田空港に向かおうと思ったところ、駅に着いた途端に事故で運転見合わせ。
そこで迂回してモノレールに乗ることに。
羽田空港に京浜急行が乗り入れてから、すっかり乗らなくなりました。
しかし、久しぶりに乗る車窓には、湾岸の景色が広がりいいものですね。
地下駅ばかりでは味わえない、羽田空港が東京の外れの埋め立て地にあることを思い出させてくれました。
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光学通り
光学通り
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
  光学通り
光学通り
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
 
2018.10.18
会議のため東京です。
思いがけず、大井町の光学通りの前を通りました。
以前から存在は知っていたのですが、初めてのことです。
日本光学が命名のルーツですが、それを今のメインシステムのオリンパスで撮る皮肉。
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2018.10.17
14日の晩に遭遇したケナガネズミの動画です。
餌がなかったので、落ち着きがなかったのですが、却って樹上性の特徴がよく出ています。
長い尾を巧みに使って移動しているのが、よく解ります。
 
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ケナガネズミ
Lumix GH-5s Canon KJ20x8.2B IRSD MC-14
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オオシマゼミ
Lumix GH-5s Canon KJ20x8.2B IRSD MC-14
  2018.10.16
9月にはあまり鳴き声も聞かれずに、心配していたオオシマゼミ。
ところが、2つの台風を経て、今ややんばる(沖縄本島北部)では、大合唱です。
幼虫が地中で生活しているということもあるのでしょうけど、逞しいですね。
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オキナワキノボリトカゲ雄
オキナワキノボリトカゲ雄
Lumix GH-5s Canon KJ20x8.2B IRSD MC-14
  ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Lumix GH-5s Canon KJ20x8.2B IRSD MC-14
 
2018.10.15
木に登る動物。
台風後ですが、オキナワキノボリトカゲが目に付きました。
葉が少なくなり、見通しがよくなったからかもしれません。
今シーズンはヤンバルクイナの遭遇率が低い印象です。
昨夜も2時間半程探してやっと見つけられました。
雨が振り出し、羽毛に付いた雨滴が輝いていました。

画像に入れる撮影クレジットを変えました。
また、無断使用を見つけたからです。
そこは何も連絡先の記載もなく、対処方法がありません。
ちょっと目障りかもしれませんが、これならば簡単に流用されないでしょう。
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ケナガネズミ
ケナガネズミ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII SIGMA100-400/5-6.3
  ケナガネズミ
ケナガネズミ
Lumix GH-5s Canon KJ20x8.2B IRSD MC-14
 
2018.10.14
ケナガネズミに遭いました。
今年初めてです。
夕方から土砂降りになり、林道は川のようでした。
それなのに、ケナガネズミは路上で活動していました。
近くに餌になるような実のなっている木もなく、撮影のチャンスはないように思われました。
しかし、それから30分近くもそこに留まり、動画も撮影することができました。
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リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラ
Lumix GH-5s Canon KJ20x8.2B IRSD
  リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2018.10.13
今回のやんばる(沖縄本島北部)で、期待していたものにアサギマダラがいます。
そろそろ、本土から渡って来る季節です。
しかし、結果はまだ早いようです。
林道沿いで遭遇するのは、リュウキュウアサギマダラばかりです。
この蝶は渡りはしませんが、冬になると越冬集団が見られます。
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2018.10.12
台風通過後、初めてのやんばる(沖縄本島北部)に来ました。
中南部に劣らず、こちらもかなりの被害です。
しかし、やはり風の通り道というものがあるようで、まるで何事も無かったような場所もあります。
そして予想以上に、咲き始めたサキシマフヨウがあちこちで見られます。
その花には様々な昆虫がやって来ます。
クロモンセセリが最も多く目に付きますが、シロオビノメイガのように地味で小さな蛾もいました。
  シロオビノメイガ
シロオビノメイガ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
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ツヤアオカメムシ
ツヤアオカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  2018.10.11
ここ数年、ナナホシキンカメムシの越冬集団を撮影しているポイントに入ってみました。
しかし、近く整備を始るるための伐採と台風の影響で、環境はかなり変わっていました。
ナナホシキンカメムシも数匹の集団がいくつかだけ。
期待外れで視線を落とすと、地上に転がる枯枝にツヤアオカメムシがとまっていました。
お目当てのナナホシキンカメムシに比べると特徴に乏しい印象です。
ところが、真っ正面からアップで撮影して見ると、なかなか愛嬌のあるキャラクターなんですね。
ちょっと得した気分。
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オオゴマダラ
オオゴマダラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  ツマムラサキマダラ雄
ツマムラサキマダラ雄
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2018.10.10
昨日に続いて台風後のチョウたち。
マダラチョウの仲間は、寿命も長く強いイメージがあります。
今日のオオゴマダラは翅の損傷も多く、台風を乗り越えた感が濃厚でした。
いつも奇麗なルリ色を見せてくれるツマムラサキマダラも、珍しく草臥れた感じが漂っています。
まぁ、台風後でなければ、また違う理由を探しているのでしょうけど。
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イシガケチョウ
イシガケチョウ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  イシガケチョウ
イシガケチョウ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2018.10.9
2つ連続して台風が通過した直後なのに、新鮮なイシガケチョウに出会いました。
しかも3頭がかたまって吸蜜していました。
イシガケチョウの翅の形はちょっと複雑で分り難いのですが、よく見るとちょっと破れているようにも思います。
ということは、台風前の羽化なのでしょうか。
あの風雨を何処で凌いだのでしょうね。
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ツマグロキンバエ
ツマグロキンバエ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  セアカケバエ
セアカケバエ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
 
2018.10.8
2つの台風通過後、2種類のハエが目立ちます。
しかし、どちらの種もある疑問が残り、謎が付き纏います。

まず、ツマグロキンバエ。
もうそこら中にいます。
これは、本当にツマグロキンバエなのか、あるいはハラアカツマグロキンバエなどの他の種なのか。

次にセアカケバエ。
これも見ない日はないほど、何処にでもいます。
ときには、こんな集団で。
しかし、それは一昨年のことで、いつから沖縄本島にいるのでしょうか。
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キスジホソヘリカメムシ
キスジホソヘリカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  キスジホソヘリカメムシ
キスジホソヘリカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2018.10.7
今日は、キスジホソヘリカメムシが目に付きました。
ほとんどが成虫でしたが、若齢幼虫はアリに擬態しています。
1匹だけ成虫の近くにいる幼虫を見つけました。
別の成虫がセンダングサの花で吸蜜しているようでした。
カメムシが吸蜜するのは初めて撮影しました。
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ナナホシキンカメムシ
ナナホシキンカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
  ナナホシキンカメムシ
ナナホシキンカメムシ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2018.10.6
先月、早くもナナホシキンカメムシが集合を始めていました。
冬には大きな越冬集団を作ります。
ここ数年、大規模な越冬集団の見られるポイントを訪ねてみました。
台風の影響もあるのでしょうけど、大規模な伐採が行われていました。
これでは、今冬は期待出来ません。
しかし、反対に単独でいると、アップでじっくりと撮影したくなります。
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オキナワハマキモドキ
オキナワハマキモドキ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  2018.10.5
沖縄のハマキモドキには困らせられます。
翅の斑紋の変異が大きいのも一因です。
そして、図鑑に載っている分布情報も当てになりません。
八重山諸島だけに分布していることになっている種の多くが沖縄本島でも見られます。
このグループは研究者にとって魅力がないのでしょうか。
撮影対象としては興味深いのですけどね。
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ナガマルコガネグモ
ナガマルコガネグモ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  ナガマルコガネグモ
ナガマルコガネグモ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
 
2018.10.4
ナガマルコガネグモの網にシロオビアゲハが掛かっていました。
雌の腹も大きく膨らみ、秋を感じますね。
先日の台風は、どうやってやり過ごしたのでしょうか。
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ツマグロキンバエ
ツマグロキンバエ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  ツマグロキンバエ
ツマグロキンバエ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO12-100/4
 
2018.10.3
昨日の撮影です。
台風24号の通過後2日目ですが、ツマグロキンバエが異様に多く見られました。
腹部がオレンジ色です。
かつて、恩師と後輩とで出版した全7巻の沖縄の昆虫図鑑では、この色彩は未成熟虫の特徴と説明されています。
成熟すると、全身が黒っぽくなるとも。
確かにその状態も撮影しています。
しかし、この画像をFacebookに投稿したところ、本土の皆さんは見たことがないようなのです。

また、前述の図鑑には宮古諸島以西にはハラアカツマグロキンバエという近縁種が分布しているとも触れられています。
しかし、その後に公表されたある報告書には沖縄本島にもハラアカツマグロキンバエも同時に分布していることになっています。
この画像の種は、果たしてツマグロキンバエの未成熟虫なのか、ハラアカツマグロキンバエなのか、謎です。
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オキナワアズチグモ
オキナワアズチグモ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  オキナワアズチグモ
オキナワアズチグモ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO60/2.8MACRO
 
2018.10.2
先月、今月とセンダングサの白い花の上でオキナワアズチグモが獲物を捕らえているところに出会いました。
しかし、そう珍しいことではありません。
数えたことはありませんが、多いときは1年に10回近く見ているかもしれません。

そこでちょっと考えてみました。
この網を張らない待ち伏せ方式は、意外と効率がよいのかもしれないと。
但し、網を張る作戦に比べて、常に獲物のやって来るのを待ち構えていなければなりません。
そして、捕獲のタイミングとその後は力仕事が待っています。
おまけに食べ終わるまで獲物を抱えていなければならないデメリットもありますね。

一方、造網性のクモ。
網を張るのはかなりのエネルギーを要するのは想像に難くありません。
中には、夜だけに網を張り、昼間は片付ける種もいます。
まぁ、性格によりけりだとは思いますが、どちらも大変ですね。
どちらか選べと言われたら、待ち伏せタイプかな。
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オサヨコバイ
オサヨコバイ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
  ミドリグンバイウンカ
ミドリグンバイウンカ
OLYMPUS OM-D E-M1 MKII ZUIKO30/3.5MACRO
 
2018.10.1
今回の台風24号は、かなりのものでした。
未だに停電は多く、休業しているファストフード店も目立ち、スーパーの品揃えも寂しいものです。
こんなでは、しばらく昆虫たちも疎らな状態だろうと覚悟していました。
しかし、いつもの撮影ポイントに行ってみると、台風前とほとんど変わらない顔ぶれが迎えてくれました。
あの暴風雨の中をどうやって凌いでいたのでしょうか。
昆虫は思っている以上に逞しい生きもののようです。
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