生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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骨董店
骨董店
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) F2.5 28mm相当
  多摩川河川敷(二ヶ領上河原堰)
多摩川河川敷(二ヶ領上河原堰)
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) F2.5 28mm相当
 
2012.1.31
一昨日、昨日の続きです。
「ねじ式」の生まれたラーメン店の位置する商店街の入口には、やはりつげ作品に登場する骨董店もあります。
「無能の人」シリーズの中の「カメラを売る」という作品に登場する、「アンティーク奈加多」というお店。
「営業中」と書かれながら休業状態でしたが、ちょっとアレンジされた屋号を読み取れました。

さらに、やはり「無能の人」シリーズの中心をなす石屋の舞台となった、多摩川の河川敷にも足を伸ばしました。
生憎、護岸工事中で、河原の様子が変わってしまっていましたが、遠景に登場する二ヶ領上河原堰(にかりょうかみがわらぜき)から、凡その場所は特定できました。
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ねじ式発祥の地
ねじ式発祥の地
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) F2.5 28mm相当
  ラーメン店内
ラーメン店内
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) F2.5 28mm相当
 
2012.1.30
昨日の続きです。
ねじ式全原画を見た後、同行してくれた古くからの友人が探しておいてくれた「ねじ式」の生まれた場所に行ってきました。
「ねじ式」は作者のつげ義春が、水木しげるのアシスタントをしていた時代、水木プロの近くで下宿していたラーメン屋の2階の屋根の上で、昼寝して見た夢がベースと言われています。
そのラーメン店兼下宿屋が現存しているのです。
3回の立て替えで、当時の面影はありませんが、これも経営は代わりながらもラーメン店の屋号は50年来変わらないものだそうです。
きっと、原稿料が入った日には、若き日のつげ義春が、このカウンターでラーメンを啜っていたのかもしれませんね。
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事件告知特大ポスター
事件告知特大ポスター
Ricoh GR-DIGITAL IV
府中市美術館
府中市美術館
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) F2.5 28mm相当
石子順造的世界
石子順造的世界
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) F2.5 28mm相当
  2012.1.29
昨年12月に上京した際、井の頭線渋谷駅のホームで、衝撃的なポスターを見ました。
「つげ義春『ねじ式』全原画初公開!!!!!」
小学校5年ときに出会って以来、熱狂的ファンを続けてきた、つげ義春の代表作「ねじ式」の原画です!
これは、大事件以外の何ものでもありません。

昨日、やっと時間を作り、展示会場の府中市美術館に行ってきました。
飽くまでも「ねじ式原画展」ではなく、評論家の石子順造さんの仕事を紹介する企画展です。
とは言え、「ねじ式全原画初公開」が目玉であることに違いなく、ひとつの大きな展示室が割かれていました。
退色を防ぐために、暗く照明を落とした展示室は、当然のことながら撮影禁止。
しかし、やはり写植のネームの貼ってある原画はリアリティの巣窟でした。

その原画も収録された300ページの分厚い図録がわずか2000円、A1ポスターが300円というところが不況下の値付けです。
しかし、その恩恵に浴して、有難く手に入れることができました。
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2012.1.28
一昨年から昨年にかけて、リュウキュウイノシシの目撃頻度が急増しました。
これまで一度も姿を見たことのなかった人が、初めて見たという話もいくつか耳にしました。
ところが、昨秋から林道での遭遇は減少した印象です。

しかし、生息数が減少したとか、活動が鈍ったという理由ではないようです。
畑の作物やダム公園の芝が掘り返させられる被害が、続出しているようです。
冬になって、これまでの林蔵沿いでの餌が減少して、人工的な環境を求め始めた結果でしょうか。
一昨年とさらにその前年は、スダジイのドングリが豊作でしたが、昨年は極端に不作だったようです。
このことが大きく影響しているのかもしれません。
  リュウキュウイノシシ食痕
リュウキュウイノシシ食痕
Ricoh CX6
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タラノキ
タラノキ
Ricoh CX6
  タラノキ
タラノキ
Ricoh CX6
 
2012.1.27
沖縄では、キノコや山菜を食べる習慣が希薄です。
山に入れば、タラノキはそこら中に見られ、春先には新芽がいくらでもあるのに、見向きもされません。
そのちょっと可哀相な、あるいは幸せなタラノキが、このように奇麗な紅葉を見せてくれることを知りませんでした。
見事な色の紅葉です。しかし、既に芽吹きも始まっているところが、亜熱帯のタラノキですね。
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モモタマナ
モモタマナ
Ricoh CX6
  モモタマナ
モモタマナ
Ricoh CX6
 
2012.1.26
亜熱帯・沖縄では、季節は冬から春に移ろうとしています。
もちろん、気温は一年で最も低い時期ですが、森の中に春を感じさせる要素が増えてきました。

なのに、紅葉の画像はないだろうと思われるかもしれません。
しかし、温帯にように秋に紅葉して、冬に落葉という樹種は、亜熱帯の森ではあまり見かけません。
春の芽吹きを目前にして、一気に紅葉と落葉を迎える種が少なくありません。
このモモタマナも、そのような植物のひとつです。
沖縄では自生もしていますが、撮影した木はダム公園に植栽されたものです。
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ヤブツバキ
ヤブツバキ
Ricoh CX6
  2012.1.25
昨日のヤツデの花に続き、今の山原(やんばる=沖縄本島北部)の森で見られる花のひとつ、ヤブツバキ。
この種も、沖縄から本州(青森)にかけて分布し、花期も温帯と亜熱帯で重複しています。
しかし、温帯での花期が非常に長いのが特徴です。
沖縄では、本当に寒い時期にしか見られない花です。
他の種とは逆の傾向のようです。
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2012.1.24
昨日公開した「かがくナビ」でも、紹介しているヤツデ。
亜熱帯の沖縄と温帯の本土で、共通して見られる植物です。
単に共通しているだけではなく、珍しく花期も重複しています。
山原(やんばる=沖縄本島北部)でも、東京の実家の庭でも、今でも花と若い実が見られます。
ツワブキの花期も重複していますが、これは温帯の咲き終わりと亜熱帯の咲き始めが一致している印象です。
ですから、ヤツデのほうがより珍しい例に感じられます。
  ヤツデ
ヤツデ
NikonD7000 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED ISO1600
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リュウキュウメジロ
リュウキュウメジロ
NikonD7000 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED Speedlight
  リュウキュウメジロ
リュウキュウメジロ
NikonD7000 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED Speedlight
 
2012.1.23
咲き始めたカンヒザクラにやって来るのは、チョウだけではありません。
いつも集団でやって来ては、大騒ぎするメジロは、その筆頭です。
メジロを撮影していて思うのですが、一定間隔で訪れるような気がします。
一斉に飛来して、しばらく吸蜜したかと思うと、一斉に飛び去ります。
しかし、またしばらくするとやって来ます。
テリトリーの中にあるカンヒザクラの木を、巡回しているのでしょうか。
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アオバセセリ
アオバセセリ
NikonD7000 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED Speedlight
  アオバセセリ
アオバセセリ
NikonD7000 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED Speedlight
 
2012.1.22
沖縄の冬の風物詩、カンヒザクラが咲き始めました。
例年よりも10日遅れの開花だそうです。
冬に咲くカンヒザクラへ飛来するチョウの常連と言えば、ジャコウアゲハ。
花期も後半になると、オキナワカラスアゲハも見られます。

セセリチョウの仲間では、オキナワビロードセセリ。
アオバセセリは、従来、周年活動するのは八重山諸島だけでした。
かつて、沖縄本島では12~2月の低温期には、成虫は姿を消すものでした。
しかし、ここ数年は沖縄本島、しかも北部のカンヒザクラで吸蜜する姿を見るようになりました。
これも温暖化の影響なのでしょう。
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ヒカゲヘゴ幹
ヒカゲヘゴ幹
Ricoh CX5 600mm相当 ISO800
  ヒカゲヘゴ幹
ヒカゲヘゴ幹
Ricoh CX6 ISO1600
 
2012.1.21
亜熱帯樹林の中で、最も個性的な植物と言えば、ヒカゲヘゴでしょう。
青空に映える大きな葉も特徴的ですが、この幹に並ぶ模様もまた個性的です。
まるで、野球ボールの縫い目のようです。
その模様の間隔もさまざまです。
恐らく生長速度の差によるのでしょうけど、それだけではないような気もします。
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2012.1.20
どちらかと言うと、秋の林道の雰囲気ですね。
黄葉したアカメガシワの落葉しつつある、山原(やんばる=沖縄本島北部)の真冬です。
間もなく34年を迎える沖縄の生活ですが、温帯の感覚と亜熱帯の感覚が混在してしまって、どうも正常な季節感が希薄です。
さらに、これに温暖化の影響が加わると、正しい季節感は何処に行ってしまったのでしょうか。
  冬の林道
冬の林道
Ricoh CX6
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ヒリュウシダ新葉
ヒリュウシダ新葉
Ricoh CX6
  2012.1.19
亜熱帯の森の中は、紅葉や黄葉の季節ですが、こんな例外も。
植物の葉の最後も赤くなりますが、最初も赤い状態も少なくありません。
山原(やんばる=沖縄本島北部)では、タブノキやアカメガシワなどが代表ですが、まだ時期的に早過ぎます。
しかし、ヒリュウシダは、既に赤い新葉があちらこちらで見られます。
もっとも、ヒリュシダの赤い新葉は、季節を問わない存在かもしれません。
色々な意味で、例外ですね。
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2012.1.18
亜熱帯・沖縄でも、最も気温の下がる季節、このような景色が見られます。
森の木々は、青々と葉を付けているのですけど。
何処か「灰色の瞳」という曲を思い出す光景です。
  枯れ野
枯れ野
Ricoh CX6
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ハクサンボク実
ハクサンボク実
Ricoh CX6
  ハクサンボク新芽
ハクサンボク新芽
Ricoh CX6
 
2012.1.16
かがくナビでも紹介しているハクサンボクは、山原(やんばる=沖縄本島北部)では、最も早くに咲き始める花のひとつです。
来月には、早くも開花し始めるのですが、今は実や色づいた葉の季節です。
同時に芽吹きも始まっていて、わずか1ヵ月後には満開になるのですから、これからのあっという間の変化が見物です。
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ハゼノキ
ハゼノキ
Ricoh CX6
  シマグワ
シマグワ
Ricoh CX6
 
2012.1.15
温帯での紅葉と言えば、秋の風物詩です。
しかし、亜熱帯で見られるわずかな紅葉は冬にピークがあります。
正しく葉の赤くなる紅葉の代表樹種は、ハゼノキですが、今シーズンはそろそろ終わりのようです。

一方、葉の黄色くなる黄葉は、アカメガシワが最も多くを占めています。
その他にも、イヌビワも目立ちます。
今回撮影したシマグワも葉が黄色くなりますが、ちょっとこれまで気づかない存在でした。
この黄色から緑色のグラデーションも、なかなかの味わいですね。
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ツルグミ花
ツルグミ花
Ricoh CX6 ISO1600
  2012.1.14
最も気温の低い季節を迎えていますが、ツルグミの花をよく目にします。
小さな地味な花ですが、昆虫も鮮やかな植物も乏しい季節故か、意外に目に付くのです。
しかし、赤く熟した実になる頃には、逆に気づきません。
野鳥たちとの競争だからなのでしょうか。

どんより曇った夕暮れのISO1600撮影です。
かつて、高感度撮影に弱かったリコー機種ですが、そのような評価も完全に過去のものです。
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リュウキュウオオコノハズク
リュウキュウオオコノハズク
NikonD7000 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED Speedlight ISO1600
  リュウキュウオオコノハズク
リュウキュウオオコノハズク
NikonD7000 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED Speedlight ISO1600
 
2012.1.13
フクロウの仲間は、首を360°回転させることが出来ると言います。
まぁ、日頃の断片的な行動から、何となくは理解していましたが、この2カットを並べてみると一目瞭然ですね。
撮影直後にプレビューした画像からは、眼を閉じているだけかと思ったのですが。
きっと、借金で苦労することもない生活なんでしょう。
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2012.1.12
先月25日に、ヤンバルクイナの撮影ポイントの話をしました。
今日の午前中、数時間観察してみたのですが、ヤンバルクイナは現れませんでした。
もっとも、そのほとんどを居眠りしてたのですが。
それにまぁ、ほんの数時間ですぐに現れるほうが稀です。

その後移動した別の場所でまた、有力なポイントを見つけました。
この場所も、脇を走る林道で度々ヤンバルクイナを目撃しますから、有望です。
しかし、この環境はちょっと人工的で、広過ぎるのが難点です。
ポイントが絞り難く、絵にならないとでも言うのでしょうか。
ところが実際は皮肉なことに、こんな場所のほうが頻繁に現れたりするものです。
  ヤンバルクイナ生息環境
ヤンバルクイナ生息環境
Ricoh CX6
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ウスイロコノマチョウ
ウスイロコノマチョウ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F8 ISO800
  2012.1.11
9日のかがくナビでも紹介している、ウスイロコノマチョウの秋型です。
今の季節、林や森の中を歩くと、突然足元から慌てて飛び立つのが、このチョウです。
そう遠くに移動することはなく、また近くの林床に舞い降ります。
しかし、その姿を見つけるのは至難の業。
舞い降りた辺りに近づいてみると、また飛び立ってしまうことの繰り返しです。

枯葉に擬態したチョウと言えば、沖縄ではコノハチョウが余りに有名です。
しかし、今の季節は、圧倒的にウスイロコノマチョウのカムフラージュ効果が勝っています。
春から夏に出現する夏型のウスイロコノマチョウは、コノハチョウと共に樹液を吸汁している姿を見かけます。
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ハブカズラ(ノーマル)
ハブカズラ(ノーマル)
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F5.6 ISO400
  ハブカズラ(レタッチ)
ハブカズラ(レタッチ)
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F5.6 ISO400
 
2012.1.10
個人的にはほとんど使わないのですが、最近のカメラには、さまざまなエフェクトフィルタが内蔵されています。
使わない人間が言うのも変ですが、疑似偏光(PL)フィルタ効果があればと常々思います(もしかしたらあるのでしょうか?)。
風景や植物の撮影には、偏光(PL)フィルタは多用するほうです。
しかし、コンパクト機種では、外付けフィルタの装着自体できなかったり、アダプタを介したりで意外に面倒なものです。

もっとも、その難しさも解ります。
元々が光学フィルタによる効果ですから、言わばソフト上でのレタッチで何処までそれらしく見せることが出来るのか?
偏光(PL)フィルタを効かせると、一見コントラストが強調されますが、それは色彩においてのこと。
輝度においては、ハイライトの白トビ(反射)は抑制されて、反対にコントラストは圧縮されています。
で、試しに撮影後、Photoshopでレタッチしてみた比較画像です。
やっぱり、ダメかな・・
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トゲオオハリアリ
トゲオオハリアリ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F22 ISO1600 SpeedlightX2
  2012.1.9
クワズイモの葉の上で活動するトゲオオハリアリを目撃しました。
こんな寒い季節に活動する大型のアリは、意外かもしれません。
しかし一昨年末にも、やはりトゲオオハリアリの闘争シーンを撮影しています。
これは例外ではなく、いつもどおりの活動なのでしょう。
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リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F8 ISO800
  リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F3.8 ISO400
 
2012.1.8
この三連休は、予報によると晴れ間は望めないはずでした。
ところが、今朝起きると快晴。
用事を済ませ、昼頃に沖縄本島南部に向かいました。
次第に雲が拡がり始めましたが、目的地に着くと、かなりの数のリュウキュウアサギマダラが舞っていました。

今の季節のリュウキュウアサギマダラは、枯枝などに集合して越冬する行動が有名です。
しかし、日中の気温が20℃を超えた今日は、飛び回ったり、吸蜜する姿が目立ちました。
とは言え、ときには枯枝にとまって翅を休める姿も見られ、やはり何処か夏の姿とは異なります。
恐らく、この環境では気温が低下すると、越冬集団を作るはずです。
次回は、冷え込んだ日を狙ってみることにします。
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2012.1.7
意外に、マダラチョウの「斑模様」は、翅の模様に由来していると思っている人が多いようです。
実際には、胸部の斑模様が由来なのですが。
もっとも、チョウの小さな胸部を注意して見る人は少数でしょう。
面積が広く、目を引く翅を見ている人がほとんどでしょう。
一体そんな細かい部分に目を着けて、マダラチョウと命名した人物は誰なのでしょう。
  アサギマダラ
アサギマダラ
Ricoh CX6 105mm相当 ISO400 Speedlight
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酒・酒・酒・・
酒・酒・酒・・
Ricoh CX6
  2012.1.6
この一年程で頂戴したお酒が、こんなに貯まっています。
もちろん、すぐに消費した物も多いのですが、何かの機会に開けようと置いてあったものがこんなに。
あ、ひとつは口を開けて試飲したもの、ひとつはかなり以前に頂戴したものも含まれています。
なんだかんだ言いながら、今年も呑むのでしょうねぇ。
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2012.1.5
気温14℃と、沖縄の冬としては冷え込んでいます。
天気は悪くないので。TVの仕事の帰りに、夜景を見に行ってきました。
事務所近くの結婚式場の立体駐車場の最上階からの眺めです。
沖合を埋め立てた商業施設がオープンしたので、市街地の照明が拡ったようです。
  夜景
夜景
Ricoh GR-DIGITAL IV
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新年会
新年会
Ricoh GR-DIGITAL IV
  2012.1.4
三ヶ日は、東京で過ごしました。
今夕は、レギュラーコーナーを担当しているTV局の新年会に出席しました。
そして、明日は今年初のコーナーの出演日です。
今年は、曜日の関係で仕事のスタートが早いですね。
と言いつつ、朝の4時まで呑んでしまいました。
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オキナワスズメウリ
オキナワスズメウリ
Ricoh CX6
  オキナワスズメウリ
オキナワスズメウリ
Ricoh CX6 Speedlight
 
2012.1.3
今年第1回目のかがくナビで紹介しているのが、オキナワスズメウリの実。
まだ熟していない状態では、まるでミニチュアのスイカです。
しかし、完全に熟すと地色が赤くなります。
このようにして緑と赤の実を並べてみると、別種のようにも見えます。
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2012年・年賀状
2012年・年賀状
NikonD7000 Tamron90/2.8 ISO6400
  2012.1.1
一昨年の寅年は、「ウル(トラ)マンスケバ」。
昨年の卯年は、アマミノクロウサギは撮影しているのですが、「ウサギよりカメ」ということでリュウキュウヤマガメ。
そして今年は、陸上生物専門なので、これまたひと捻りのつもりだったのですが、何故かタツノオトシゴです。
まぁ、龍自体が想像上の動物ですから、タツノオトシゴの時点で、ひと捻りなのですが。
もちろん、突然、水中に進出した訳ではありません。
昨年11月に訪れた、水族館での水槽撮影です。
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