生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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写真展「亜熱帯やんばる〜多様性の森」終了しました。 ありがとうございました。
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モミジバヒルガオ
モミジバヒルガオ
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 450mm相当 F6.3 ISO200
  サキシマスオウノキ実
サキシマスオウノキ実
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 450mm相当 F11 ISO800
 
2014.4.26
タムロン16-300mm F/3.5-6.3 Di ll VC PZD MACRO 
いいレンズの予感がしてきました。

今朝は、出掛ける直前にサキシマスオウの実を撮影する必要があって、ボディに装着されていたこのレンズをそのまま使いました。
時間がなかったので、450mm相当、1/100秒の手持ち撮影でしたが、ブレ防止機能も有効に働いています。
もちろん専用マクロレンズに比べればキレが劣るのは当然ですが、守備範囲の広い万能レンズといった印象です。
ウルトラマンの顔に例えられるサキシマスオウノキの実が、巧く描写されています。
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ホソヒラタアブ
ホソヒラタアブ
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 450mm相当 F6.3 ISO800
  ホソヒラタアブ
ホソヒラタアブ
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 450mm相当 F6.3 ISO800
 
2014.4.25
今日も曇天で、ときどき雨が落ちてきます。
新型レンズの最短撮影距離での撮影テストをしてみました。
最大撮影倍率0.35倍では、直径3cm程のリュウキュウバライチゴの花がほぼフルフレームで写せます。
そこに訪花した体長1cm程のホソヒラタアブも、そこそこのサイズで写っています。
高倍率ズームレンズの接写能力としては、優秀です。製品名にマクロが含まれるのも納得できます。

さすがにテレ端、最短撮影距離、絞り開放での描写はキリっとしたところまでは行きません。
しかし、このような極端な条件でなければ、かなりの解像度を発揮します。
また、高倍率ズームにしては素直で美しいボケに感じます。
今後、常用レンズになるのは間違いないでしょう。
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モミジバヒルガオ
モミジバヒルガオ
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 225mm相当 F6 ISO200
  テッポウユリ
テッポウユリ
Nikon D7100 Tamron16-300/3.5-6.3 150mm相当 F5.6 ISO200
 
2014.4.24
新型レンズが届きました。
タムロン16-300mmF3.5-6.3。フルサイズ換算24-450mm相当になります。
APS-C用ですが、ズーム比は18.8倍もあります。
広角側にもう1mm拡げれば20倍になります。

それでいて540gと軽量で、D7100とのバランスも良好です。
ブレ防止機能、超音波モーター採用し、最大撮影倍率は0.35倍を確保しています。
まさに高倍率ズームでは理想的なスペックです。
そこで、発売日に購入しましたが、生憎の雨天の中、沖縄に到着しました。
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デイゴ
デイゴ
RICOH CX6
  デイゴ
デイゴ
RICOH CX6 31mm相当 ISO400
 
2014.4.23
ここ10年近く、沖縄県花のデイゴがほとんど咲かなくなっています。
ハチの仲間が寄生した影響と言われています。
元々、在来種ではない沖縄県花には疑問がありましたが、毎春見てきた花が咲かないのは寂しいものです。
那覇市内ではもう諦めていたのですが、中心部の与儀公園で結構な数の花が見られたのは意外でした。

※本日15~16時に当サイト、トップページが480,000アクセスを迎えました。ありがとうございます。
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2014.4.18
車を走らせていると、急に目の前の海に巨大クレーン船が見えました。
近くの駐車場に停車して撮影したのですが、巨大感が希薄です。
ちょうど見えたときは、手前の建物と重なって、その対比がより大きく見せていたのでしょう。
  巨大クレーン船
巨大クレーン船
RICOH CX6
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フタイロウリハムシ
フタイロウリハムシ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 ISO400 Speedlight
オキナワイチモンジハムシ
オキナワイチモンジハムシ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 ISO400 Speedlight
ウルマクロハムシダマシ
ウルマクロハムシダマシ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 ISO400
  2014.4.16
夕方、少し時間ができたので、久しぶりの散歩をしました。
やはり気温が上がると、昆虫の数が違いますね。
ハムシだけでも3種。さらにハムシダマシも1種。

こんな散歩が最高ですね。
しかし、愛用している機材のAF速度が、ちょっと時代遅れに感じてきました。
そろそろ、次のコンパクト機種をまじめに考えなければならない時期なのかもしれません。
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ヤナギイチゴ
ヤナギイチゴ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F5.6 Speedlight ISO800
  ヤナギイチゴ
ヤナギイチゴ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F8 Speedlight ISO800
 
2014.4.15
またまた、木の実です。
一昨日の山原(やんばる=沖縄本島北部)での撮影です。
ヤナギイチゴは、見た目は奇麗なのですが、人間にとってはほのかに甘い程度。
味は、野性の味ですね。
ということで、野鳥たちに譲りましょう。
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シマグワ
シマグワ
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F5 ISO800
  シマグワ
シマグワ
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F5 ISO800
 
2014.4.14
昨日は、山原(やんばる=沖縄本島北部)日帰りでしたが、リュウキュウイチゴの実を味合うことができました。
そして今日は、事務所裏のシマグワの実。
シマグワの実は、リュウキュウイチゴのように年1回だけではありません。
数回楽しめるのですが、株によってかなり実の付き方は異なります。
この株は、かなり大きな実を着けるのですが、ほとんど黒くなってもまだ渋みが残っていました。
赤い状態の実は、見た目は美しいのですが、とても人間の食べられるものではありません。
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リュウキュウイチゴ
リュウキュウイチゴ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F8 Speedlight ISO1600
  2014.4.13
新年度に入ってから、南島漂流記の更新をサボリまくっていますm(_._)m
5月6日に放送のBS1時間番組を担当しているためです。
スケジュールが、あまりにもタイトなもので・・・

その仕事の一環で、今日は山原(やんばる=沖縄本島北部)に日帰りで行ってきました。
沖縄はちょうど清明節(シーミー)の季節。大渋滞でした。
何とか目的を果たし、ちょっとだけスチル撮影と思ったら既に薄暗い時間帯。
その夕闇の森の中で眼を引いたのが、ちょうど熟したリュウキュウイチゴの実でした。
そう言えば30年以上前、演習林で研究室の新歓コンパをしたとき、昼食代わりにこの実をしこたま食べたことを思い出しました。
ちょうど今頃の季節です。
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2014.4.6
この4日間、朝から晩までTV番組の収録でした。
今日は、沖縄本島北部のアイリス畑に行ってきました。
かつて、この場所はイグサ畑でした。
これも生活スタイルの変化というか、時代なのでしょう。

外来の栽培植物ですが、一面に咲き誇った畑にいると、春爛漫といった気分です。
もっともアングルを選ばないと、人と車ばかりなんですが・・・
 
アイリス・オクラレルカ
アイリス・オクラレルカ
Nikon D800 Nikkor28-300/3.5-5.6ED VR ISO100
アイリス・オクラレルカ
アイリス・オクラレルカ
Nikon D800 Nikkor28-300/3.5-5.6ED VR ISO100
アイリス・オクラレルカ
アイリス・オクラレルカ
Nikon D800 Nikkor28-300/3.5-5.6ED VR ISO100
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ヒメキランソウ
ヒメキランソウ
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F2.5 ISO200
  2014.4.1
春の花、ヒメキランソウ。
ひとつひとつは小さな花ですが、この鮮やかな色彩は遠くからでも眼に訴え掛けてくる存在です。
そのヒメキランソウに近づいてみると、小さな生まれたばかりのカタツムリが1匹。
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