生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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雨々、降れ降れ〜 水不足解消!
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アカホシカメムシ
アカホシカメムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 STF8
  アカホシカメムシ
アカホシカメムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2023.4.30
毎年、同じこの場所でアカホシカメムシの成虫と幼虫が見られます。
不思議なくらいに。
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ツマグロヒョウモン雌
ツマグロヒョウモン雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ツマグロヒョウモン雌
ツマグロヒョウモン雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.29
ツマグロヒョウモンの雌が目に着きます。
1週間ほど前は、雄ばかりだったのですが。

まぁ、これは一般的な昆虫の出現パターンだと言われています。
まず雄が出現し、性成熟した頃に雌が出現して、すぐに交尾する。
しかし不思議なのは、雄は成熟に時間を要するのに、雌は羽化直後に繁殖可能なのか?
雌の羽化直前の蛹の傍で、複数の雄が待機していることもありますね。
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オシドリ雌
オシドリ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  オシドリ雌
オシドリ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.28
ヤンバルクイナの水浴びを狙っていたら、水鳥が飛来しました。
オシドリの雌です。
なんで雌だけなのでしょう。
数年前はペアで撮影した場所なのに。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5 PL-Filter
  ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.27
繁殖期真っ只中のヤンバルクイナ、活動が活発です。
1000mm相当での撮影ですが、手持ちです。
こんな撮影が簡単に出来てしまうなんて、フィルム時代には考えられないことです。
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リュウキュウイノシシ
リュウキュウイノシシ
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5
  リュウキュウイノシシ
リュウキュウイノシシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2023.4.26
このところ、リュウキュウイノシシによく遭遇します。
それも幼獣が多いですね。
イタジイの実が豊作だからでしょうか?
それは台風の接近が少ないから?
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カクチョウラン
カクチョウラン
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5 PL-Filter
  カクチョウラン
カクチョウラン
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5 PL-Filter
 
2023.4.25
このカクチョウランを撮影したのは、つい最近のことだと思っていました。
そのときは、まだ咲き始め。
そして今日は、ほぼ終盤。
これからは、ちょっと時期外れに感じるはずです。
とてもタイミングのよい今シーズンでした。
あるいは、キセル的撮影?
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リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.24
気温の上昇と共に、次第に昆虫の種も増えてきました。
そんな中でも嬉しいのが、リュウキュウハグロトンボ。
毎年かなりのカット数を撮影しているのに、またレンズを向けてしまう被写体です。
今年もどれだけシャッターを押すでしょうか。
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リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
テングチョウ
テングチョウ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  2023.4.23
最近のチョウの分類では、マダラチョウ科、テングチョウ科、ジャノメチョウ科がタテハチョウ科にまとめられ、亜科に格下げになっています。
しかし、何れの科も大きな特徴のあるグループです。

マダラチョウ類は、有毒の食草起源のアルカロイド毒を体内に蓄え、対天敵戦略を採っています。
標識擬態のモデルになっている種もいます。

テングチョウは、日本で唯一、単独種でひとつの科を構成していました。
突出した口唇が和名の由来です。

ジャノメチョウ類は、翅の外縁部に眼状紋(偽の目玉模様)を配し、天敵にそこを捕食時のターゲットにさせる戦術です。
多少翅は破れても、致命傷にはならないというものです。

このような特異な生存戦略を発揮したグループをすべてタテハチョウ科に統合してしまうのは、残念です。
もっとも、分類は外部形態によるものですから致し方ありません。
とは言うものの、かつての分類は、そのような要素も含めて巧く機能していましたね。
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ウルマクロハムシダマシ
ウルマクロハムシダマシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 STF8
  ウルマクロハムシダマシ
ウルマクロハムシダマシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 STF8
 
2023.4.22
和名に「マクロ」の含まれる昆虫です。
体長は10mm弱のサイズなので、撮影は本当にマクロレンズの世界です。
と言うのは冗談で、「ウルマ」+「クロ」+「ハムシ」+「ダマシ」なわけです。
ウルマとはサンゴの島を示す沖縄方言。
昨日のウルマオドリバエも同様です。
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ヒイロトゲナシケバエ
ヒイロトゲナシケバエ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  ウルマオドリバエ
ウルマオドリバエ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.21
ここ数年、新聞ネタにもなるヒイロトゲナシケバエ。
そのスウォーム(蚊柱)かと思ったら、ウルマオドリバエでした。
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アオタテハモドキ雌
アオタテハモドキ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  アオタテハモドキ雌
アオタテハモドキ雌
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.20
昨日、今日と天気に恵まれず、一昨日の撮影です。
アオタテハモドキ、何故か雌ばかりです。
雄に比べ地味な色彩ですが、偽の目玉模様だけは鮮やかで大きめなのです。
こうして、翅を開いた飛翔時は、特に目立ちます。
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イヌビワオオハマキモドキ
イヌビワオオハマキモドキ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  イヌビワオオハマキモドキ
イヌビワオオハマキモドキ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.19
イヌビワオオハマキモドキ。
今年初の遭遇です。
150-400mmの最大撮影倍率で撮影。
飛翔シーンにもチャレンジしましたが、駄目でした・・・
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タテスジヒメジンガサハムシ
タテスジヒメジンガサハムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  オキナワクワゾウムシ
オキナワクワゾウムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2023.4.18
最大撮影倍率4倍(フルサイズ換算)の90mmマクロレンズ。
最も撮影したいのは、タテスジヒメジンガサハムシでした。
やっと出会ったのが、ワンショット撮影しただけで、飛んでしましました。
あまり飛ぶこともないのですが・・・

オキナワクワゾウムシ。
よく見掛ける普通種です。
こちらを撮影してみたら、なかなかのクオリティ。
こんなもんですね。

どちらも深度合成撮影。
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ツマムラサキマダラ交尾ペア
ツマムラサキマダラ交尾ペア
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  ツマムラサキマダラ交尾ペア
ツマムラサキマダラ交尾ペア
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.17
日中の気温は30℃を表示していました。
急に活動しているチョウも増えました。
3時間ほどで、日本産チョウ類8科(旧分類)すべてに渡る12種を撮影、18種を目撃しました。

中でも印象的だったのが、ツマムラサキマダラ。
交尾ペアに、次々と雄が接近してきます。
さらには、他の交尾ペアまで。
交尾ペアの行動は、雄が主導権を握っていますからね。
交尾しているのに、他の雌が気になるのでしょうか?
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オキナワキノボリトカゲ
オキナワキノボリトカゲ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  オキナワキノボリトカゲ
オキナワキノボリトカゲ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2023.4.16
このところ、オキキノボリトカゲの若い個体によく出遭います。
しかし、どれもまだ地味な体色。
今日は、ちょっと鮮やかさを感じる個体に遇いました。
若い雄でしょう。
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オキナワアオガエル
オキナワアオガエル
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5
  2023.4.15
オキナワアオガエルが、まだ鳴いています。
このポイントでは、複数個体が盛んに鳴いていました。

オキナワアオガエルは、鳴いているシーンの撮影が難しいのです。
まず、見つけられません。
オキナワイシカワガエル、ハナサキガエルのほうが簡単です。

もう少しで鳴きそうだったのですが・・・残念
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ハブ
ハブ
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5
  ハブ
ハブ
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.14
昨夜はハブにも遭いました。
今年2頭目。
単純計算では、今年一年で7頭に遭遇することに。

かつては。年間20~30頭に遭遇したのですが。
すっかり希少種ですね。
ケナガネズミと立場逆転。
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ケナガネズミ
ケナガネズミ
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5
ケナガネズミ
ケナガネズミ
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5
ケナガネズミ
ケナガネズミ
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5
  2023.4.13
このところ、オキナワトラフハナムグリ中心で、夜行性生物はちょっと疎か。
今日も日中はハナムグリポイントを回りましたが、3時間でゼロ。
今シーズンは完全に終わったようです。
そこで、久しぶりに夜のフルコース。

すると、4時間ほどで3頭のケナガネズミに遭遇しました。
今年は、この時期で既に10頭。
単純比例計算すると、今年は34頭あまりに遭遇することになります。
20世紀末には20年で5頭という、超レアな存在だったのですが・・・
その後、2010~2012年頃に激増しました。
最高一晩に6頭に遭遇したことがあります。
その後、減少傾向になりましたが、一昨年から再び増加に転じました。
昨年は14頭。

今晩の2頭目と3頭目は100mほどしか離れていませんでした。
3頭目はイルカンダの蔓上を歩いていましたが、撮影は出来ませんでした。
実に亜熱帯らしい組み合わせだったのに、残念・・・

ところで、個体数は増えているのに、気になることが。
遭遇時のほとんどが路上なのです。
かつては樹上で木の実を食べているのが定番だったのに。
まだ、その木の実の落ちているような地上なら判るのですが、アスファルト上も多いのです。

さらに、樹上に登ってもすぐに姿を見失い、なかなか思うように撮影できないのです。
以前は、遭遇さえ出来れば、かなりの頻度で撮影できたのですが・・・
何が起こっているのでしょうか?
気になります・・・
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アカハネムシの一種
アカハネムシの一種
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  アカハネムシの一種
アカハネムシの一種
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2023.4.12
春のやんばる では、有毒のベニボタル類に擬態した多くの甲虫が出現します。
その中でも完成度の高いと感じるのが、アカハネムシ。
しかし、沖縄のアカハネムシは分類が確定していないと言われ続けていました。

そこで再度調べてみたところ、沖縄(本)島産は、奄美大島のカズオアカハネムシの亜種でリュウキュウアカハネムシとの文献をみつけました。
しかし、奄美大島には他にアマミアカハネムシも分布しています。
沖縄(本)島のアカハネムシもこの1種だけなのか、さらに未記載種がいるのか分かりません。

さて、これまでどおり「アカアハネムシの一種」とするべきか「リュウキュウアカハネムシ」とすべきか迷うところです。
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ナンゴクネジバナ
ナンゴクネジバナ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 PL-Filter
ナンゴクネジバナ
ナンゴクネジバナ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 PL-Filter
ナンゴクネジバナ
ナンゴクネジバナ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 PL-Filter
  2023.4.11
昨日のカクチョウランと対極にあるネンゴクネジバナ。
日本最小の野生ランの花は分かりませんが、最小クラスでしょう。
拡大して見ると、まるで雪の結晶のような質感です。

野生種に違いありませんが、よく見るのは芝生の隙間。
撮影の可否は、草刈りとのタイミング次第です。

拡大すれば、確かにランの花ですが、野草か雑草と思われていることが多いでしょう。
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カクチョウラン
カクチョウラン
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5 PL-Filter
  カクチョウラン
カクチョウラン
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5 PL-Filter
 
2023.4.10
カクチョウランが見頃を迎えています。
日本の野生ランでは、最大級の花と言われています。
草丈も1.5mほど。
地味で小さい野生ランのイメージとはかけ離れた存在です。
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リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  リュウキュウハグロトンボ雄
リュウキュウハグロトンボ雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.9
昨日、今日とやんばるの玄関口とコアな地域で、オキナワトラフハナムグリを探しました。
それぞれ4時間。しかし結果は、どちらもゼロ。

今シーズンは既に終了なのでしょうか?
かつては、5月にも見られる年もありましたが、近年は3月のみの年もあります。
もっとも、昨日から寒の戻り。ベニボタル類も見られません。
その影響だとよいのですが。

しかし、そんな気温の中、陽だまりではリュウキュウハグロトンボが活動していました。
秒120コマの高速連写で、脚を曲げてバスケット状にした状態が写りました。
これで、小昆虫を捕獲するのです。
次回は横向きでも。
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マネキグモ
マネキグモ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  2023.4.8
小枝に擬態したマネキグモ。
決して希少種ではありませんが、なかなか気付きません。
それだけ巧い隠蔽効果なのでしょう。
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スカシエダシャク
スカシエダシャク
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  スカシエダシャク
スカシエダシャク
Lumix GH-6 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.7
このところ、スカシエダシャクに遭遇します。
恐らく、多化性なのでしょうけど、第1化は今頃だったのですね。
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 写真をクリックすると動画を開始します

ヒラタミミズク幼虫
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  2023.4.6
久しぶりにヒラタミミズクの幼虫を見つけました。
非常に扁平で、葉と一体化しています。
そして、いつもは静止しているのですが、このときは歩いていました。
脚が見えました。

その後、動画を撮影していたら、見失いました。
大きく体全体を反り返らせていたのです。
その後、ジャンプ!
撮り損ないました・・・
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アリタムネアカコメツキ
アリタムネアカコメツキ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  クニヨシホソクシコメツキ
クニヨシホソクシコメツキ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 STF-8
 
2023.4.5
この時期見られるコメツキムシ2種。
クニヨシホソクシコメツキは、上翅は赤色で前胸背板と頭部は黒色。
これは有毒種のベニボタル類と同じ色彩パターンで、擬態していると考えられます。

一方、アリタムネアカコメツキは、胸部が赤色で、他はほぼ黒色。
つまり、色彩パターンが逆転しています。
これでも、鳥に代表される天敵に有毒種として認識されるのでしょうか?
鳥の識別能力は、どこまで厳密なのでしょうか?
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オキナワトラフハナムグり褐色型雄
オキナワトラフハナムグり褐色型雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 PL-Filter
  ハナムグリ?
ハナムグリ?
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 PL-Filter
 
2023.4.4
昨日のやんばるの玄関口でのオキナワトラフハナムグリの探索。
3時間で褐色型雄2個体でした。
天気も気温もそこそこでしたが、この個体数。
そろそろここでの発生も終盤なのでしょうか?

今季の累計34個体。うち黒色型雄2個体。
さらに20年間の判っている分だけの累計は、計302個体。うち黒色型雄11個体。雌12個体。黒色型雌1個隊。
これから計算し直した黒色型雄の出現率は27.5個体に1個体。褐色型雌は25.2個体に1個体。

ところで、オキナワトラフハナムグリの体長は12~13mm。
ほとんど、葉の上に落ちている木片か小さな落葉のようです。
見落としている個体もあるでしょうね。
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セイタカスズムシソウ
セイタカスズムシソウ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 PL-Filter
  セイタカスズムシソウ
セイタカスズムシソウ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 PL-Filter
 
2023.4.3
セイタカスズムシソウの定点撮影。
いよいよ花もお仕舞い。
と思ったら、岩陰に3輪見つけました。
しかし、いよいよ花期も終了ですね。

この群落は、昨年の12月13日から4カ月近く花が見られました。
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オキナワトラフハナムグリ黒色型雄
オキナワトラフハナムグリ黒色型雄
Lumix GH-6 Zuiko150-400/3.5
  オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2023.4.3
昨日はコアなやんばる。
約4時間の探索で、オキナワトラフハナムグリ12個体。
いよいよ、春本番です。

最後の個体は黒色型雄。
見つけた時点では不安定な脚場で落ち着きがない状態。
なかなか触角を開かないので、もしや雌?と思ったのですが・・・
しかもこのポイントは、4年前に黒色型雌に遭遇したすぐ近くなのです。

そして飛び立つ瞬間を10倍スロー撮影。
ファインダー内では完璧に捉えたと思ったのですが、再生してみると、飛び立った後の映像が21秒間。
10倍スローですから、実撮影時間は2秒。
収録が始まるまで、ややタイムラグが生じるようです。

今季累計32個体。うち黒色型雄2個体。
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アサギマダラ
アサギマダラ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
  アサギマダラ
アサギマダラ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko150-400/4.5
 
2023.4.2
林道を走っていたら、ムラサキカッコウザミの群落。
ここにはアサギアmダラがいそうだと降りてみると、雌雄合わせて5,6頭が吸蜜中。
どれも新鮮個体。
初夏には本土に向けて渡って行く世代なのでしょう。
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ヨツメオサゾウムシ
ヨツメオサゾウムシ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
  オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
オキナワトラフハナムグリ褐色型雄
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5
 
2023.4.2
昨日も、やんばるの玄関口。
沖縄本島中部の事務所を出発するときは、晴れで気温も上昇。
これは、オキナワトラフハナムグリ日和と思ったのですが、到着後雲が広がり、気温も低下。
結果は、褐色型雄1個体のみ。
今季累計20個体。うち黒色型雄1個体。

今日の主役はヨツメオサゾウムシ。
後ろ向きのアングルで深度合成撮影。
これが偽の頭部に見えるトリックになっているんですよ!
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ベニボタルの一種
ベニボタルの一種
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 深度合成
  クニヨシホソクシコメツキ
クニヨシホソクシコメツキ
OM SYSTEM OM-1 Zuiko90/3.5 STF8
 
2023.4.1
昨日の撮影です。
春のやんばるは、鮮やかな体色のベニボタル類とそれに擬態する多くの甲虫が見られます。
ベニボタルは主に3種見られますが、オオシマカクムネベニボタル、オキナワクシヒゲベニボタルともう1種。
和名は確定していませんが、昨日初めて遭遇しました。

擬態している側でも、クニヨシホソクシコメツキに今シーズン初遭遇。
サイズ的に小さめで、やはり上述のベニボタルの1種に近い印象です。
これで役者が揃いました。
いよいよ、春本番!
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