生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。 これからも、よろしくお願い致します。
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2009.12.31
まぁ、いろいろなことのあった一年ですが、間もなく過ぎようとしています。
さて、来年はどのような年となるでしょうか?楽しみです。
  イルミネーション
イルミネーション
Ricoh GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F2.5 ISO1600
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オキナワイチモンジハムシ
オキナワイチモンジハムシ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 ISO800
  2009.12.30
わずか1日で、また冬の天気に逆戻りです。そのため、昨日撮影の画像です。
今月24日に触れましたが、温暖化の影響か、どうも生物の季節感がズレまくっているようです。
昨日のオキナワキボシカミリもうそうですが、このオキナワイチモンジハムシも、以前ならば12月には見られなくなる種でした。
温暖化の話題は限りありませんが、ただでさえ季節の移り変わりにメリハリの乏しい亜熱帯ですが、生物によって季節感を味合うのは難しい時代ですね。
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オキナワキボシカミキリ♂
オキナワキボシカミキリ♂
Ricoh GXR A12(33/2.5Macro) 50mm相当 F8 ISO800
  オキナワキボシカミキリ♂
オキナワキボシカミキリ♂
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 24mm相当 F5.7 ISO200
 
2009.12.29
昨日とは打って変わって、今日は陽も覗き、気温が上がり、風も穏やかな一日でした。
そうなると、昆虫たちも現金なもので、何処からともなく姿を現すのですね、これが。
その中でも、よい被写体になってくれたのが、オキナワキボシカミキリの雄。
最初は、歩き回ったり、飛び立ったりと落着かなかったのですが、やがてフリーズ。
そこで、レンズはもちろん、いろいろ設定を変えて撮りまくりました。
最も気に入ったのが、50mm相当マクロでの撮影。いつもは、ピント合わせに手間取ることの多いレンズですが、相手がじっとしてくれれば、もうこっちのものです。
このレンズの特徴の被写体はクリア&背景は奇麗なボケで、なかなかの描写です。
一方、24mm相当の撮影では、却って被写界深度が浅くなり、上翅がボケてしまったのが悔やまれます。雰囲気はいいのですけどね。
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ショウロクサギ
ショウロクサギ
Ricoh GXR A12(33/2.5Macro) ISO400
  リュウキュウイチゴ
リュウキュウイチゴ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3mm) ISO400
 
2009.12.28
昨日よりも気温が下がり、雨まで加わりました。さらに風も強まったようです。
そんなわけで、昨日撮影のカットと今日撮影のカットを1枚ずつ。
それぞれのカメラユニットとも、ISO400に設定しての花のクローズアップ。
50mm相当マクロは、シャープネスと柔らかいボケを兼ね備えて、花の撮影にはピッタリです。
昆虫の撮影なども考えると、70mm前後の焦点距離でもよかったのでは?とも思います。
すると、よりフォーカスに神経を注ぐことにもなりそうなので、悩ましいところですが。
24-72mm相当のズームは、昆虫も含むクローズアップにオールマイティのレンズです。
GX8からGX100にモデルチェンジされたときは、テレ端72mmに不満を抱いたものですが、72mmで4cm(W.D.)最短撮影&ケラレ皆無の内蔵ストロボに、今やハマっています。
これに、CX2搭載の28-300mm相当ズームユニットがあれば、完璧ですね。
当初、GXRの大型化されたボディに抵抗を感じましたが、これまで、CX(R)シリーズ、GXシリーズ、GRシリーズとそれらのコンバージョンレンズを同時に持ち歩いていたことを考えると、28-300ユニットが揃えば、トータルでかなり軽量&コンパクト化が可能だと、考えが変わってきました。
GR-DIGITALIIIの28mm相当F1.9の要素が抜けていますが、高感度域が強化された分、低光量に対しての不足はありません。
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摩文仁の海岸(23日撮影)
摩文仁の海岸(23日撮影)
Ricoh GXR A12(33/2.5Macro)
  摩文仁の海岸(今日)
摩文仁の海岸(今日)
Ricoh GXR A12(33/2.5Macro)
 
2009.12.27
25日から、すっかり雨か曇り空が続いています。
まぁ、これが沖縄の冬、本来なのですが。
それにしても、同じ場所であっても、まるで違う場所のようです。
しかし、沖縄の冬の主要要素の北風が収まっているため、体感温度は低くありません。
あるいは、気温そのものが低くないのかもしれません。その証拠に、今日、何匹の蚊に刺されたことか。
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オキナワキボシカミキリ?
オキナワキボシカミキリ?
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 ISO800
オキナワキボシカミキリ?
オキナワキボシカミキリ?
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 ISO1600
オキナワキボシカミキリ?
オキナワキボシカミキリ?
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 ISO3200
  2009.12.27
同じ被写体で、リコーGXRの24~72mm相当ズームレンズのS10カメラユニットでも、高感度撮影をしてみました。
APS-Cの撮像素子を採用したA12ユニットでの、高感度撮影の結果は予想出来るものでした。
一方、S10ユニットは、リコーGX200と同サイズの1/1.7型素子を採用しているため、それ程の好結果は予測出来ませんでした。
ところが、今月24日にISO800撮影したダンダラテントウでは、GX200から大きく高感度ノイズが軽減されているのが判りました。
そこで、今日はISO1600と3200でもテストしてみました。
比較用に撮影したISO800では、逆光条件にもかかわらず、シャドー部のノイズもわずかで、充分実用域であることが、今回も確認出来ました。
ISO1600では、さすがにシャドー部にノイズが目立ち始めますが、光量の足りている部分は許容範囲でしょう。
ISO3200になると、全体にノイズが浮いてきます。それでも、GX200のISO1600より画素が均一で、偽色の発生も少なく好感の持てる画像です。
全体に、GX200に比べてISO感度にして1.5段程度ノイズが軽減されている印象です。
これまでのモデルチェンジでは、前機種に対してコンマ以下レベルの改良だったのを考えれば、これは飛躍的進化と言えるでしょう。
ノイズレベルだけではなく、高感度でも彩度が充分確保されているのも、好結果の一因です。
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オキナワキボシカミキリ?
オキナワキボシカミキリ?
Ricoh GXR A12(33/2.5Macro) ISO1600
  オキナワキボシカミキリ?
オキナワキボシカミキリ?
Ricoh GXR A12(33/2.5Macro) ISO3200
 
2009.12.27
昨日の予告どおり、リコーGXRの高感度撮影をしてみました。
幸い(?)にも、今日は曇天。薄暗い森の中で、ほとんど動かないカミキリムシを見つけました。
APS-C撮像素子を採用した50mm相当マクロレンズは、同スペック素子搭載一眼レフの性能からして、かなり高感度に強いと思われます。
実際、ISO800での撮影では、ほとんどノイズも感じられず、実用感度域です。
そこで、今回はISO1600とISO3200での撮影を試みました。
逆光にある被写体なので、シャドー部にはノイズが認められますが、充分に光が回る条件ならば、ISO1600は実用に値すると思います。
ISO3200も、進んで常用しようとは思いませんが、決して緊急時の特殊用途というノイズレベルではありません。
これまでのノイズレベルを容認するのであれば、ISO6400の設定があっても不思議ではないようにも感じます。
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ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
Ricoh GXR 33/2.5Macro F5.6 ISO400
  2009.12.26
昨日からの雨が、午後遅くやっと上がりました。
もっとも、厚い雲が垂れ込めているので、かなり暗く、このまま夕闇を迎えそうです。
そのため、一昨日の画像です。
A12ユニット(50mm相当マクロ)によるISO400自然光撮影です。
このユニットは、最低(基準)感度がISO200であるために、1段高いだけのISO400では余裕の画像クオリティです。
まぁ、一眼レフに搭載されているのと同じAPS-CサイズのCMOSですから、当然と言えば当然ですが。
このクラスのCMOS搭載機は、ISO1600程度までは実用感度域であることが多いので、明日はその感度帯での撮影をテストしてみようと思います。
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ツルソバに訪花したハエsp.
ツルソバに訪花したハエsp.
Ricoh GXR 5.1-15.3/2.5-4.4 ISO400
  2009.12.25
今日は、明け方から絶え間なく本降りの雨に祟られています。
そのため、この画像は昨日撮影のもの。
ISO400での撮影ですが、ほとんどノイズは認められずに、完全に実用感度域です。
ここまで、1/1.7型撮像素子での画像処理技術が向上したのを目の当たりにすると、GX200の筐体にこの技術を搭載した機種も手にしてみたいというのは、我が儘な願望でしょうか。
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ダンダラテントウ・ペア
ダンダラテントウ・ペア
Ricoh GX200 ISO800
  ダンダラテントウ・ペア
ダンダラテントウ・ペア
Ricoh GXR 5.1-15.3/2.5-4.4 ISO800
 
2009.12.24
今回発売されたリコーGXRのカメラユニットは、どうもA12(APS-C50mm相当マクロ)のほうが話題になっているように感じます。
その理由のひとつに、S10(24-72mm相当ズーム)は、これまでGX100、GX200に搭載されてきたレンズと基本的に同じということがあるからでしょう。
私も、今日までそのように考えていました。しかし、GX200とほぼ同条件で比較テストをしてみたところ、雲泥の差でした。
ISO800での高感度ノイズの比較をしてみたのですが、テスト前は、その差は大したレベルではなく、ピクセル等倍画像での比較になると思っていたのです。
しかし実際は、その必要もなく、縮小画像で充分に差が分かるレベルでした。
従って、その詳細を解説するまでもないことでしょう。画像をご覧ください。
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ルリハコベ
ルリハコベ
Ricoh GXR 33/2.5Macro F7.1 ISO400
  アカメガシワ新芽
アカメガシワ新芽
Ricoh CX2
 
2009.12.24
暖かいクリスマスイブを迎えました。
空模様は、雨後曇り後晴れといったところでしょうか。
雨が上がってから、カメラ片手に散歩をしました。
すると、本来春先に見られる植物が目に付きます。
ルリハコベの花も、アカメガシワの赤い葉も、春先の光景のはずです。
しかし、こう毎年のように異常気象、異常気象と言われ続けると、どの季節に何が見られるのがノーマルなのか分からなくなってきているのも事実です。
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リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラ
Ricoh GXR 33/2.5Macro F3.5 ISO200 Speedlight
  アサギマダラ
アサギマダラ
Ricoh GXR 33/2.5Macro F3.5 ISO200 Speedlight
 
2009.12.23
ボケ味も良好ならば、シャープネスもかなりのものです。
ただ、ピント合わせには、ちょっとした慣れが必要です。
マニュアルフォーカスもレンズのフォーカスリングで操作出来るので、一眼レフに近い感覚です。
背面LCD、外付けVF(ビューファインダー)で、ピントの山を掴むことに慣れれば、このレンズの高性能を引き出すことが可能です。
今日のような快晴の日には、高画素化されたVFの恩恵が十二分に感じられました。
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RICOH GXR 33/2.5 Macro
RICOH GXR 33/2.5 Macro
Ricoh CX2
  オキナワオオカマキリ雌
オキナワオオカマキリ雌
Ricoh GXR 33/2.5 ISO800 F3.5
 
2009.12.23
リコーGXRで、特に注目されているのが、50mm相当マクロレンズ。
撮像素子は一眼レフと同じサイズのAPS-C。シグマ以外では、初めてのコンパクト機種への搭載です。
当然、期待されるのは、大きなボケ。50mm相当F2.5ではそれ程、大きくはボケないのではと思っていましたが、さすが近接撮影かつ開放に近い絞りでは、奇麗にボケます。
しかも、円形絞りを採用しているので、そのボケも奇麗な形状を保っています。
このレンズの設計は、シャープネスは当然のことながら、かなりボケ味を意識したものであることが窺えます。
また、大型素子だけあって、高感度ノイズも良好です。ISO800でもほとんどノイズが感じられません。
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RICOH GXR(右)と同GX200
RICOH GXR(右)と同GX200
Ricoh CX2
  オキナワオオカマキリ雌
オキナワオオカマキリ雌
Ricoh GXR 5.1-15.3/2.5-4.4 ISO100 Speedight
 
2009.12.23
レンズ&撮像素子交換式の噂のカメラ、リコーGXRがやって来ました。
今回、発売されたのは、ボディの他にAPS-Cサイズの撮像素子+33mm(50mm相当)F2.5マクロレンズと、1/1.7型素子+5.1~15.3mm(24~72mm相当)F2.5~4.4のカメラユニット。
世の中では、50mm相当マクロレンズが注目されていますが、24~72mm相当ズームレンズを装着した状態は、GX200の後継機種GX300と捉えることも出来ます。まずは、こちらから。
CX(R)シリーズ、GR-Dシリーズ、GXシリーズを併用していると、順次新機種に世代交代していく中で、GX200が一番旧世代に属す機種となってしまいました。
実用面で感じるのが、背面LCDのサイズ(2.7型)と高感度ノイズです。
この2点の改良されたGX300を待ち望んでいたユーザーも少ないはずですが、それがGXR24-72仕様でしょう。
確かに3型のLCDの視認性は軽快ですし、別売のVFも高画素化されて実用性が向上しています。
まだ本格的なテストはしていませんが、当然ながら、高感度特性も改善されているのが判ります。
被写体の寂しい季節ですが、しばらくこの新型カメラのテストで退屈することはなさそうです。
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2009.12.22
温帯の地域ではそろそろ終わりを迎える紅葉ですが、亜熱帯沖縄ではこれからです。
もっとも、黄葉ではなく紅葉となると限られた樹種ですが。
同時に、既に芽吹きを迎え、新葉の赤をアピールしている樹もあります。
このオオバイヌビワもそのひとつのようです。
何故、緑葉は、最初と最後だけ赤くなるのでしょう。
  オオバイヌビワ
オオバイヌビワ
Ricoh CX2
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ゲットウ(栽培種)
ゲットウ(栽培種)
Ricoh GR-DIGITAL III F1.9
  ゲットウ実
ゲットウ実
Ricoh GR-DIGITAL III F1.9
 
2009.12.21
今日も、寒い一日でした。
おまけに風が強いとなると、ただでさえ姿の見えない昆虫の撮影はお手上げです。
こんなときの被写体は、勢い植物がターゲットになります。
ちょうど、栽培種と野生種のゲットウが隣り合って植えられていて、一方は実を着け、一方は黄色の混ざった葉が目に止まりました。
背景が雑然としていたので、開放絞りで撮影してみました。
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山並
山並
Ricoh CX2
  2009.12.20
山原(やんばる=沖縄本島北部)は曇天ですが、ときどき陽が顔を覗かせます。
久しぶりに林道の途中にある大きな橋を訪れました。
渓流の上30mのところに掛かる橋で、眺めは抜群です。
しかし、ここから見る山並は、どうも面白さに欠ける印象がありました。
山原のスダジイ林特有のブロッコリーを並べたような景観もなく、その代わりの目立つ樹種もないためでしょう。
しかし、冬の遅い夜明けのお陰で、尾根から射す朝日に照らされる山並を初めて見ました。
すると、これが結構フォトジェニックではないですか!
また、こんな光線のときにじっくり撮影してみようと、思い直しました。
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夜の林道
夜の林道
Ricoh GR-DIGITAL III
  スカシカギバ
スカシカギバ
Ricoh CX2
 
2009.12.19
全国的に、冬型の気圧配置で冷え込んでいるとのニュースを耳にします。
亜熱帯沖縄もそれなりの冷え込みです。
そんな中、年末TV特番の編集の合間を縫って、山原(やんばる=沖縄本島北部)にやって来ました。
「探せば、何かいるはず!」の一念で来たのですが、何も出てきません。
21:00台の林道の気温が10℃では、無理もありませんが。
途中、立ち寄ったダムの自動販売機の照明で、やっと1匹の蛾を見つけました。
スカシカギバという種類ですが、どうもこの蛾との相性はよくありません。
翅に大きな透明な目玉模様がある面白いキャラクターで、いつかちゃんと撮影したいと思っているのですが、翅が破れていたり、とても高いところにとまっていたりで・・
そして、今晩も翅に損傷のある個体が人工物にとまっている、相変わらずのシュチエーションでした。
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2009.12.18
寒いですねぇ。北風が吹き荒れています。
真冬でも咲き続けているランタナですが、ちょっと散った花が目に付く日でした。
一番ポピュラーなオレンジ色よりも、ピンク色の花びらが多く、ベゴニアの花もひとつ混ざっていました。
穏やかな天気が戻るのは、何日後のことでしょう?
  ランタナ落花
ランタナ落花
Ricoh CX2
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2009.12.17
クリスマスをイメージする色ってなんでしょう?
ホワイトクリスマスなんていうのもありますが、やはり赤でしょうか?
何のニュースだったか忘れましたが、「クリスマスを意識して赤いワンピースにしました」という台詞に引っ掛かっていました。
クリスマスは赤い服?あぁ、サンタクロースはそうだけど・・・
まぁ、ポインセチアの赤はクリスマスを連想しますけど、シマトウガラシはどう考えても関連ないですね・・
  シマトウガラシ
シマトウガラシ
Ricoh CX2
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ダイズ?
ダイズ?
Ricoh CX2
  センネンボクの一種
センネンボクの一種
Ricoh CX2
 
2009.12.16
日中は曇っていましたが、夕方になって陽が戻ってきました。
カメラを手に、散歩コースのひとつを回ってみました。
日没間近の斜光に照らされて、魅力的に見える被写体に出会いました。
今、見返すと暖かそうな画像ですが、撮影中は結構寒さを感じていたのを思い出しました。
今はまだ、陽が出るだけいいですね。間もなく、滅多に陽が覗かなくなる季節がやってきますから。
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西表島北西部
西表島北西部
NikonD200 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED PL-Filter
イリオモテヤマネコ
イリオモテヤマネコ
Nikon D300 Sigma18-50/3.5-5.6 Speedlight ISO800
ヤエヤマヒルギとピナイサーラ滝
ヤエヤマヒルギとピナイサーラ滝
NikonD90 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED
  2009.12.14
年末特別TV番組のお知らせです。

2009年12月29日午前9時55分~10時50分
琉球朝日放送(QAB)
「宮古・八重山局開局記念・森と水の物語」

昨年6月から今年6月にかけて、のべ撮影日数130日余。
西表島を中心とした八重山諸島の自然を紹介します。
今回は、マングローブ林とそこに生息する動物たちが主役です。
今のところ、沖縄ローカルのみの放映予定。
現在、急ピッチで編集作業を進めています。
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2009.12.12
今日は、私も所属しているSSP日本自然科学写真協会の技術講習会と懇親会でした。
このところ、技術講習会でのパネラーを務めることが続いていたのですが、今回はそのような役目を免れて、純粋に懇親会を楽しんできました。
さて、また明日から亜熱帯の生活に戻ります。
  SSP忘年会・海野和男会長ご挨拶
SSP忘年会・海野和男会長ご挨拶
Ricoh GR-DIGITAL III
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紅葉
紅葉
Ricoh CX2
  紅葉
紅葉
Ricoh CX2
 
2009.12.10
東京の実家のカエデの葉が、なかなかのよい雰囲気に色づいてきました。
狭い庭ですが、このような光景を目にすると、やはり温帯の季節感のすばらしさを感じます。
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2009.12.8
今日からは、東京です。
必要に迫られて、沖縄銀行の東京支店を訪ねてみました。
ちょうどビルの前のイチョウが黄色く色づいているのと、看板が重なって見えています。
沖縄生活30年余りで、最初は見られなかった植物が、最近では沖縄でも見られるようになりましたが、イチョウだけはまだ見たことがありません。
黄葉したイチョウと沖縄銀行の看板の組み合わせは、ここだけでしか見られないものだと思います。
  沖縄銀行東京支店
沖縄銀行東京支店
Ricoh CX2
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コノハチョウ
コノハチョウ
NikonD90 Nikkor45/2.8P X1.5Telecon Gyorome-8 Speedlight
  2009.12.7
伊丹を後にして、いつもの生活に逆戻りです。
今回、滞在中好天に恵まれましたが、特に印象に残ったのが、チョウの乱舞する温室。
全国各地の類似の施設を見てきましたが、今回が最も楽しかったような気がします。
実際に撮影したのは、小一時間でしょうか。沖縄で見慣れた種がほとんどですが、こんな間近で贅沢な接し方は、ここでしか出来ません。
次々と、いろいろなチョウにレンズを向け撮影したのですが、コノハチョウは意外でした。
沖縄のフィールドでは、神経質で逃げられることが多いのですが、虫の眼レンズで肉薄しても逃げる気配がありません。
姿は同じなのに、全く性格の異なる不思議な存在です。
撮影した画像も、生き物というよりも、まるでフィギュアを置いたような雰囲気になりました。
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講演会(奥山清市さん撮影)
講演会(奥山清市さん撮影)
Ricoh GR-DIGITAL III
  オオゴマダラ求愛
オオゴマダラ求愛
NikonD90 Nikkor45/2.8P X1.5Telecon Gyorome-8 Speedlight
 
2009.12.6
今日は、伊丹市昆虫館での講演会。
幸い好天に恵まれましたが、師走に入っての日曜日の講演ほど、ご迷惑なこともないかもしれません。
ちょうどよい時間配分で講演会も終了。好天も相まって、気持ちのよい伊丹2泊となりました。
午前中のひととき、昆虫生態温室で元気いっぱいのチョウたちを撮影できたのも、贅沢な時間でした。
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2009.12.5
明日の伊丹市昆虫館での講演のために、伊丹にやってきました。
快晴の伊丹は、思っていたよりも寒さは感じられず、心地良い気候です。
明日の講演会も、好天に恵まれることを祈っています。

※講演会のお知らせ
12月6日(日)13:00~14:30伊丹市昆虫館で、「昆虫観撮を楽しもう!」という講演会を行います。
亜熱帯・琉球列島で撮影した昆虫写真の作例をはじめ、機材の解説なども予定しています。
11月25日から同館で開催されている企画展「昆虫写真を楽しもう!」の中のイベントのひとつです。
昨夏、東京コニカミノルタプラザで開催した「BBSスタイル写真展・自然観撮.org」作品も展示しています。
来年2月8日までの、長期開催ですので、機会がありましたら、是非足をお運びください。
講演会は無料ですが、昆虫館への入館料が必要です。
伊丹市昆虫館講演会
  伊丹市昆虫館写真展
伊丹市昆虫館写真展
Ricoh GR-DIGITAL III
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忘年会
忘年会
Ricoh GR-DIGITAL III
  表参道ヒルズ
表参道ヒルズ
Ricoh GR-DIGITAL III
 
2009.12.4
今日は、毎年恒例参加の忘年会の日。
まぁ、ちょっと早めなのですが、そういう訳で、今年も忘年会シーズン突入です。
明日の昼から伊丹へ移動なので、今年は一次会退散を強く心に誓っての参加だったのですが、、
二次会移動途中の表参道ヒルズの、数年ぶり復活イルミネーションが奇麗でした。
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フィルムスキャナー
フィルムスキャナー
Ricoh CX2
  2009.12.3
カメラは完全にデジタル時代となりました。
その過渡期には、仕事上必需品だったスキャナーの出番も、最近では激減しました。
それに加えて、仕事の内容もスチル写真からビデオに比重が移行したことも大きいでしょう。
あと、以前はフィルム専用スキャナーに比べると見劣りしていたフラットベットスキャナーの性能が向上したこともあって、ここ数年フィルムスキャナーはパソコン横の、ラック1段分を占領するだけのオブジェと化していました。
しかし一昨日、必要に迫られて、恐る恐る起動してみました。半ば諦めつつ。
ところが、完璧に作動して、無事、作業を終えることが出来ました。
ですが、OSとドライバーの相性なのでしょうか、連続して使用するとフリーズするところまで、完全に以前のままの状態でした。
そうです。すっかり忘れていましたが、このトラブルの所為もあって、フィルムスキャナーから遠離っていたのを思い出しました。

※講演会のお知らせ
12月6日(日)13:00~14:30伊丹市昆虫館で、「昆虫観撮を楽しもう!」という講演会を行います。
亜熱帯・琉球列島で撮影した昆虫写真の作例をはじめ、機材の解説なども予定しています。
11月25日から同館で開催されている企画展「昆虫写真を楽しもう!」の中のイベントのひとつです。
昨夏、東京コニカミノルタプラザで開催した「BBSスタイル写真展・自然観撮.org」作品も展示しています。
来年2月8日までの、長期開催ですので、機会がありましたら、是非足をお運びください。
講演会は無料ですが、昆虫館への入館料が必要です。
伊丹市昆虫館講演会
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2009.12.2
先月22日に紹介した、事務所裏の「たわわな蕾」を着けたツワブキが一斉に開花しました。
いよいよ、沖縄も冬に突入しつつあるようです。
今日は北風も強まって、体感温度もグッと低下しました。
そのため、開花したばかりのツワブキの花は、一瞬たりとも静止することなく、揺れ続けていました。
  ツワブキ開花
ツワブキ開花
Ricoh CX2
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サトウキビ花穂
サトウキビ花穂
Ricoh CX2
  2009.12.1
いよいよ、沖縄も冬です。
いつの間にか、沖縄の冬の風物詩、サトウキビの穂が出始めました。
幸い、好天に恵まれ、穂が銀色に美しく輝いています。
ところが、北風が吹き荒れて、曇天や小雨混じりの中で見ると、えんじ色がかった色になってしまうのです。
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