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生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。
しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。
でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。
その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。
ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。
しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。
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南島漂流記、本日(11/9)から25年目に入ります。
これからも、よろしくお願い致します。
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※各種お問い合わせは、こちらまでお願いします。 |
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2008.11.30
現在の海洋博記念公園の目玉と言えば、東洋一の規模を誇る美ら海水族館の巨大水槽。沖縄観光もオフシーズンですが、この水槽の前から人影が途切れることはありません。 まぁ、ここで作品作りをする必要もないので、この人影も活かした撮影をしてみたのですが、今の世の中は、完全なシルエットにはならないのですねぇ。ほとんどの人がデジカメか携帯電話を構えて写真撮影をしているため、背面液晶が明るく光っているのです。どうも、絵になりません。
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美ら海水族館
Nikon D700 Sigma12-24mmF4.5-5.6 ISO3200
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ゴバンノアシ花
Nikon D700 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED
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2008.11.30
先月久しぶりに訪れた、本部半島にある海洋博記念公園。今月も続けての来訪です。熱帯ドリームセンターにある温室内には、世界の蘭や果実が展示されています。 そんな中、西表島でよく目にするサガリバナに似た花を見つけました。但し、サガリバナはその名のとおり、下向きに咲くのに、しっかりと上向きに咲いています。そして、確かにサガリバナ科の標示が。 この花はゴバンノアシ。花ではなく実では、お馴染みの和名です。まるで、トランプの神経衰弱ゲームでカードを一致させたときの気分でした。
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2008.11.29
ビデオのクレーン撮影のために、オキナワウラジロガシ国内最巨木を訪れました。天気はよいものの、さすがに山の中は日中でもヒンヤリ感じます。 空身であれば、片道15分程の行程をその倍近くを要して到着すると、結構な汗をかいています。機材を組み立てているうちに、汗で湿ったシャツがかなり冷たく感じられるようになりました。山奥のために、早い時刻から太陽が尾根に遮られるのも一因でしょう。次第に薄暗さの増す森を後にする前に、スチルカメラでも数カットの撮影をしました。いつ見ても、立派な枝振りに圧倒されます。
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オキナワウラジロガシ
Ricoh GX200
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鱗 雲
Rioch GX200
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2008.11.28
日中から肌寒い日もあれば、再び汗ばむような陽気の戻る日もあります。寒がりの身には、秋の情緒を楽しむよりも、冬の気配が強まることに怯える季節です。冬の要素を見つけては落ち込み、夏の名残りを見つけて気を取り直す繰り返しなんですね、この季節は。 でも、こんな空をベッタリと覆う鱗雲を見てしまっては、もう晩秋を認めざる得ない心境になります。入道雲が懐かしい・・
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オキナワヤマタカマイマイ
Nikon D90 Gyorome845 Speedlight ISO1600
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2008.11.27
もう1台持っていた新機種のD90の高感度特性も、同時にテストしてみました。こちらには、魚露目8号とNikkor45mmF2.8Pを組み合わせた、虫の眼システムをセット。 ISO1600で、D700のISO3200にやや劣る程度。D90もD300に比べて、さらに進化している印象です。しかも、照明も内蔵ストロボに簡易デュフェザーを装着しただけ。これで最短撮影距離まで、ケラレなく照射されるのですから、極めて軽量コンパクトな虫の眼システムと言えます。
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2008.11.27
朝から雲が低く垂れ込め、いつ雨が落ちるか判らない空模様でしたが、やはり昼から本降りになってしまいました。午後2時を回って、やっと雨が上がったので、近くのフィールドに出ました。 雨は上がったものの、気温は低く、北風も強い生憎の撮影条件です。出逢うのは、カタツムリばかり。林内では光量も不足勝ちで、最初はストロボを使用していましたが、折角高感度撮影に強い機種を持ってきているので、感度をISO3200にセットし、自然光撮影してみました。F11で1/200sec.のシャッターが切れています。リサイズのみのノーレタッチで、このとおりの画質。シャドー部を拡大すれば、もちろんノイズは認められますが、充分な階調と色ノリです。デジタル機器の進化速度は凄いですねぇ。
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ウスカワマイマイ
Nikon D700 Tamron90/2.8 ISO3200
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パパイヤ雄花
Nikon D700 Sigma180/3.5
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2008.11.25
昨日は午後から結構な雨が降りましたが、今日も朝からどんよりとした空模様です。午後から会議など予定が詰まっているので、事務所裏で見つけたパパイヤの花にレンズを向けてみました。 撮影途中にプレビューしてみて、気になったことがあります。彩度が低く、まるでモノクロで撮影したようです。これは、初代フルサイズ機D3と同時開発されたと言われているD300も同様なのですが、オートホワイトバランスに設定しいると起こる現象です。この点は、残念ながらD700になっても変わっていないようですね。 カラーバランスが偏っているのならば、撮影後の補正も可能ですが、全体に色が抜けたようになっては、補正にも限界があります。他の面では、ほぼ満足のいく進化を遂げているニコンのデジタル一眼レフですが、これだけは不可解で、腑に落ちません。しばらくは、常時太陽光モードにセットしての撮影になりそうです。
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2008.11.24
今回D700を購入し、久しぶりに35mmフルサイズのフォーマットで撮影してみて、大きな驚きがありました。かつて常用していた90mmマクロレンズを装着してフレーミングすると、かなり思ったとおりの構図に決まるのです。 APS-Cサイズのデジタル一眼レフを使い始めたのが2002年初頭ですから、既に7年近くが経っています。当初はフィルムカメラと併用していましたが、ここ4年近くはほとんどデジタルでのみの撮影です。それでも、まだ35mmフルサイズの画角が染み込んでいたのです。 反対に、1.5倍換算のAPS-Cフォーマットの画角に慣れてしまっていて、35mmフルサイズの焦点距離では物足りないと感じるかと心配していたのですが、意外なことです。
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オキナワモリバッタ
Nikon D700 Tamron90/2.8 Speedlight
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ナナホシキンカメムシ
Nikon D700 Tamron90/2.8 ISO1600
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2008.11.23
今日のテスト撮影で、D700の威力を最も感じられたのは、このナナホシキンカメムシの集団に出逢ったときのことでした。 夕方の曇天の森の中の葉裏の集団は、これまでであれば、光量不足でとてもレンズを向けようとは思わない条件でした。しかし、今日は格好の高感度撮影の被写体とばかり、感度をISO1600に上げ撮影してみました。 結果のこのとおり。これまでの情報では、D300とD700の高感度ノイズの差は1絞り半という声が多いようです。この差は、野鳥撮影など超望遠撮影では、機材重量の差で相殺され得る値とも考えられます。しかし、このようなマクロ撮影の世界では、ほぼそのままの差として存在するようです。
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2008.11.23
自分自身の撮影スタイルにとって、フルサイズよりもAPS-Cサイズのほうが適しているのではないかと考えは、未だに否定出来ません。 まず、焦点距離がフルサイズに比較して1.5倍換算となります。これは、野鳥など近づけない被写体を相手にするときに、とても有利に働く要素です。さらに、撮像素子が小さいほうが、被写界深度が深くなります。これは、昆虫など小さな被写体をシャープに写し止めたいときに有利になります。 しかし、こんなクワイズイモの葉の前後をボカした撮影をしてみると、フルサイズのボケの心地よさを再確認できるんですよねぇ。
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クワズイモ
Nikon D700 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED
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マメ科植物花
Nikon D700 Tamron90/2.8
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2008.11.23
D700は、ニコンの開発した2番目のフルサイズデジタル一眼レフカメラです。1号機のD3も魅力的なカメラですが、その大きさ、価格、ストロボ比搭載などを考えると、購入を躊躇してしまうのでした。 長年、35mmフィルムで撮影を続けてきた身にとって、やはりフルサイズという魅力というか、魔力は絶大なものがあるのです。そして、このD700は、サイズも許容範囲、価格も現実的、ストロボも内蔵。やはり、購入するのは時間の問題だったのかもしれません。 しかし、迷った点ももちろんあります。フルサイズでありながら、D300やD90と同じ、1200万画素機でやや物足りません。ビデオ撮影がメインとなった今、スチル機材に求めるべきは、コンパクト性ではないかと?それには、D90がよいではないか。しかし、D300常用の後にD90を手にすると、やはり何処か物足りなさが拭い切れないのですね。 今日一日、D700を手にいろいろ撮影してみましたが、やはり同じ1200万画素とはいえ、APS-Cサイズのそれとは、階調の豊かさとボケの奇麗なことでは、別物に感じられるのでした。アドバンテージを見出せて、まずは一安心。
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2008.11.23
先日、NikonD90を購入してからまだ10日しか経っていませんが、昨日、D700を衝動的に購入してしまいました。たまたまメディアを購入しに訪れたカメラ店で、D700購入のキャッシュバックキャンペーンが11月末までと知らされたのが大きな後押しです。てっきり12月末だと思い込んでいたのですが、もしそのままでも「あ、しまった・・」程度で、やり過ごしていたに違いありません。まぁ、結局D700を買う運命だったのでしょう。そう思うしかありませんね。
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マメ科植物鞘
Nikon D700 Tamron90/2.8
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2008.11.21
西表島では、夏のような日もあれば、急に肌寒く感じる日もありました。沖縄本島に戻ってからも、同じような状況が続いています。 亜熱帯の秋は、夏と冬が混在しているもののようです。晴れ上がった日中、長袖では暑いくらいの陽気の中、ちょうど出揃ったススキの花穂たちも、こんなはずではなかったと思っているのでしょうか。
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ススキ
Nikon D90 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED
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ユツン川渓流環境
Nikon D90 Tamron11-18/4.5-5.6ED PL-Filter
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2008.11.19
今回の西表島は、今日が最終日。出発前の時間を、昨日久しぶりに訪れてみたユツン川の撮影に充てました。 ユツン川は、なかなか美しい渓流環境が発達していますが、その所為でエコツアーのメッカと化し、最近では足を向ける気にならないフィールドでした。 ところが、シーズンもピークを過ぎたためもあってか、久しぶりに見るユツン川は、かなり魅力的な場所でした。苔むした岩、樹冠から垂れ下がるモダマの螺旋状の蔓。ここに強い陽射しさえあれば、亜熱帯の原風景以外の何ものでもありません。
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2008.11.18
かつて、西表島では各所で普通に見られたナリヤランですが、ここ10数年、まとまった数を見た試しがありません。減少したのは、業者や愛好家に持ち去られたことが原因のようです。しかし、残念ながら、そのほとんどが巧く栽培出来ていないとも聞きます。 今回、偶然にも数100株もまとまった群落を見つけました。11月の中旬というのに、100個前後の花が見られました。夏の開花のピーク時には、さぞ見事な光景が広がっていることでしょう。来夏、忘れずに訪れてみようと思います。
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ナリヤラン
Nikon D90 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED
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イワサキゼミ産卵
Ricoh R8 Speedlight
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2008.11.16
西表島では、イワサキゼミがまだ盛んに活動しています。今日は、夕暮れ間近の森で産卵する雌に出逢いました。一心に産卵を続ける雌は、数cmまで近寄っても、全く逃げる素振りも見せません。 約ひと月前、業務用ビデオで、遠くから苦心しながら撮影したのとは雲泥の差の撮影条件です。今回は、さまざまな機材で撮影した上、最後はコンパクトデジカメで画面一杯のサイズに撮影することが出来ました。
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2008.11.15
昨日から、西表島に来ています。ほぼ一ヵ月ぶりですが、前回よりも蝶の姿が豊富に感じられます。例年ですと、夏枯れを脱して、秋の昆虫の出現のピークが訪れるのは、10月の印象があります。このピークのずれは、地球温暖化の影響でしょうか?それとも、このところの八重山諸島を度々襲う大型台風の影響なのでしょうか? 今回、目に付いた蝶は、スジグロカバマダラ、タイワンキチョウ、リュウキュウアサギマダラなどですが、何故か、クワズイモの葉の上で静止するリュウキュウヒメジャノメが目に止まりました。沖縄諸島産とは別亜種に扱われていますが、一目見ただけでは、その違いは解りません。
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リュウキュウヒメジャノメ(八重山諸島亜種)
Ricoh R8
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2008.11.10
今日は、秩父方面へ紅葉を見に行ってきました。カメラはコンパクトデジカメだけですから、ほとんど紅葉狩りの気分です。 至る所に美しい紅葉が見られるのですが、生憎の曇り空。「ここにこういうふうに光線が射していたらなぁ」と、脳内合成して楽しむ一日でした。それでも、久しぶりの紅葉見物は楽しいものです。夕暮れ間近に、滝との組み合わせのワンショット。
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紅葉と滝
Ricoh GR-Digital II
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夕陽
Ricoh R10
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2008.11.7
夕方は、水平線への日没を期待して、沖縄本島中部の座喜味城趾へ。この1週間、日中の天気には恵まれませんでしたが、3日連続で、夕陽だけは好条件が続きました。 確かに、今日の夕陽も一昨日、昨日に負けない印象だったのですが、ひとつ困った点がありました。画面左奥に那覇空港があるのですが、夕方の離着陸のラッシュに当たったのか、無数の飛行機雲が伸びているのです。まぁ、気象条件にもよるのでしょうけど、一度にこれだけの飛行機雲も見たのは、初めてのことでした。
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2008.11.7
一昨日の海洋博記念公園に続いて、今日は久しぶりの東南植物園です。今日もまた、微妙な空模様で、遠くには青空が見えるのですが、頭上には常に厚い雲が付いて回っているかのようです。 ときおり襲うスコールを避けて、蝶の温室に入ってみました。そこには無数のオオゴマダラが群れています。最近では、野生状態のオオゴマダラの集団にはすっかりご無沙汰しています。久しぶりに接した贅沢な光景に興奮して、続けてシャッターを押しましたが、背景にどうしても人工物が入ってしまいます。やはり、地道に自然状態のオオゴマダラを追うのに勝る撮影方法はないです。
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オオゴマダラ
Ricoh R10
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2008.11.5
沖縄の庭でよく見かけるニトベカズラは、大好きな花のひとつです。ピンクの花と黄緑色の葉のコントラスト。さらに背景が青空ならば、完璧なシュチエーションです。しかも嬉しいことに、この花には蝶がよくやって来るのです。 しかし、亜熱帯沖縄でも、一年中花が咲き乱れているわけではありません。年に数度の開花のピークがあるようです。ちょうど今の季節は、今年最後のピークを迎えています。沖縄の11月は、寒からず暑からず、珍しく過ごし易い季節なのです。ところが、先週まで好天続きだった南国の空も、今週はちょっとご機嫌斜めのようです。花のピークが過ぎないうちに、また青空が戻ってきて欲しいですね。
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ニトベカズラ
Ricoh GX200
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バオバブ
Ricoh GX200
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2008.11.4
『星の王子さま』で初めて知ったバオバブという植物。その不思議な樹形のイラストに、かなりデフォルメされたものと思っていました。その後、TV番組などで実際に目にするバオバブは、それ以上に不思議な姿であることを教えてくれました。 そのバオバブの花を国内で見られるとは思ってもみませんでした。まだ10m程のそれ程大きな木ではありませんが、数10個の花や蕾がぶら下がっていました。その光景もまた、樹形に劣らない不思議なものでした。星の王子さまも、この花を眺め、そして何を思ったのでしょうか。
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2008.11.4
今日は、久しぶりに海洋博記念公園の植物園を訪れてみました。生憎の曇天と、季節的な狭間なのでしょうか、これといった被写体に恵まれなかったのですが、この巨大なサクラランの仲間の花が印象的でした。 サクラランの花は、ここでも10月16日に紹介していますが、蘭ではなくガガイモ科の植物です。何故か質感が蝋細工のような人工的なイメージを受けるのが不思議ですね。 それでも、盛んにホウジャクの仲間が訪花するのが、さらに不思議に思わせる光景でした。しかも、ここが温室の中であることを考えるとその感覚はさらに深まります。
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ホヤ インペリアリス
Ricoh GX200
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